廃校を改装した道の駅「保田小学校」が話題♪なつかしの教室で絶品ピザや宿泊も!

夏休みも後半、どこへ行くか頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?でも、今年は遠出は難しい…。そんな子連れファミリーにオススメなのが、先日ご紹介した「鴨川シーワールド」の通り道にある話題のスポット「保田小学校」。
廃校を利用した道の駅で、お土産店やレストラン、宿泊施設まであります。都内からは1時間ちょっとで子連れドライブにもちょうどいい、話題の道の駅に行ってみませんか?

教室に泊まれる!?話題の道の駅「 保田小学校」

小学校を改装した道の駅があると聞いていて、以前からずっと行きたいと思っていた「保田小学校」。テレビで取り上げられたり、大手旅行サイトの道の駅ランキングでも上位に選ばれる話題の道の駅です。先日ご紹介した「鴨川シーワルド」の途中にあり立ち寄ることにしました。東京からは、一時間ちょっとで、子連れのドライブ中の休憩にもちょうど良い距離です。

学校がそのまま道の駅に

駐車場からすぐに校舎見えます。広々とした芝生の広場もあって、車の中で退屈し始めていた子ども達も走り回れ、ちょうどいい休憩スポットです。

さっそく、入口のフォトスポットで撮影!表彰台にみんなで並んで撮影すると楽しいですよ。

元校舎の一階がレストランやスイーツショップなどの商業施設や案内所の「まちのコンシェルジュ」があり、二階が「学びの宿」という宿泊施設となっています。

教室の面影をそのまま残した「学びの宿」

教室のそのままの雰囲気を残したインテリアで各部屋、学びをテーマにデザインが違うそうです。団体合宿用の大部屋もあります。今回は立ち寄っただけですが、次回は宿泊もしてみたいと思います。部屋の写真など詳細はこちらから。

  • ・客室:個室(4人部屋)10室・大部屋(15名まで)2室
  • ・設備:個室のみ畳ベッド
  • ・チェックイン:15:00〜17:00 ・チェックアウト10:00まで。17:00以降のチェックイン要相談。
    ・入浴時間:15:00〜23:00・翌朝 5:30〜9:00

子どもの遊び場も!

教室を利用した小さい子ども向けの遊び場もあります。遊具やジャングルジムがあります。(ジャングルジムは、現在は使用中止中)ドライブの途中の気晴らしにピッタリですね!

教室で絶品ピザが楽しめる

今回、楽しみにしていたのが、ちょうどお昼時に来たので「保田小学校」の教室そのままの雰囲気を残したレストランで食べるランチです。薪窯ピザ専門店の「PIZZERIA DA PE GONZO」、懐かしの給食メニューのある「里山食堂」と「cafe金次郎」、そして中華料理店の「3年B組」があります。どのレストランも一度は行ってみたい魅力的なお店だったのですが、薪窯ピザの良いに匂いに惹かれて、「PIZZERIA DA PE GONZO」に入ることにしました。

薪窯の熱々ピザが食べられます!お店オススメのシーフードピザとマルゲリータを注文しました。シーフードはエビやタコ、アサリなど具材がたっぷり。マルゲリータもシンプルながらも爽やかなバジルに、チーズのコクとトマト酸味で窯焼きピザの美味しさが一番引き立つ一品です。

黒板や時計、ロッカーなどそのまま残っていて懐かしい雰囲気。小上がりの席もあって子連れファミリーにも嬉しいです。

保田小ならではの懐かしい給食メニューも

レストランの「里山食堂」や気軽に立ち寄れるカフェテリアの「cafe 金次郎」には懐かしの給食メニューもあります。房州アジフライ給食や校長のカツカレーなんていうメニューも♪ 今は、あまり見かけなくなった二宮金次郎の像が「cafe 金次郎」の横に立ってます。

ヤギの餌やりで動物とのふれあい体験

土日、祝日限定になりますが、カップに入った野菜を購入して、やぎの餌やりもできます。

二頭の山羊がいるのですが、どちらも大人しく、子供達も怖がらずに触れる事ができました。ちょっとした動物との触れ合いですが、子ども達には楽しかったようです。

話題の保田小学校オリジナル土産

旧体育館をリノベーションした大きな「きょなん市場」では、鋸南町の採れたての野菜や果物、お花、千葉の特産品などが買えます。

特にオススメは「保田小学校」オリジナルの手土産で、お菓子や雑貨など100点以上ある充実ぶり。その中から、私が見つけた学校のアイテムをデザインした貰って楽しい手土産をいくつかご紹介します。

まずは、「保田小学校のカステラ焼き」とどら焼きの「保田小びわつつみ」です。特にはランドセルの形をしたパッケージの「保田小びわつつみ」は千葉特産のびわ味で房総らしい手土産でオススメ。

甘いものの次は、パッケージが可愛いカレー味のスナック菓子です。一口サイズでおつまみにもピッタリ。やめられない、とまらないおいしさです!

特産のスイカや珍しい南国の果物のドラゴンフルーツもありました。スイカを買って帰りました。

混雑状況

お盆前の夏休みということで、賑わっていましたが車が100台以上がとまれる広い駐車場もあり、無事、駐車できました。ちなみに鴨川旅行からの帰りにも寄ったのですが、お盆休みの初日で、午前中だったので運よく駐車できましたが、帰り際のお昼過ぎには、満車で第二駐車場も利用となっていました。お盆の週末などのピーク時を外せば、敷地は広いので、それほどの混雑は感じないかと思います。

目的地として楽しい道の駅

道の駅というと、ドライブの途中でついでに立ち寄り、お土産店で買い物をするだけで、すぐに次の目的地にと言う事が多いですよね。でも「買う・食べる・泊まる・遊ぶ」をテーマにした複合施設の「保田小学校」は目的地としても楽しい「道の駅」です。

ランチで立ち寄った時は、祝日だったので、大道芸のパフォーマンスがありました。室内の遊び場や外の広場で遊んだり、ヤギの餌やりまでできて、お土産を色々選んだりと半日ほど楽しめました。東京から「鴨川シーワルド」など鴨川旅行に行く時なども、素通りにするには勿体無いのでぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

アクセス

新宿(東京)(湾岸道路)→川崎浮島JCT(アクアライン)→木更津南JCT(館山自動車道)→(富津館山道路)→鋸南保田IC
※インター信号左折してすぐ(約1時間16分)

電車

新宿(東京)→千葉→保田(約2時間30分)

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写真・文/Rina Ota

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