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鴨川シーワールドを家族でとことん楽しむ攻略法!
シャチのパフォーマンスをメインに
ともかく、シャチのパフォーマンスを中心にその日のスケジュールを組むのがオススメ!イルカやアシカショーは他の水族館にもありますが、シャチのパーフォーマンスは日本では「鴨川シーワールド」のみ。特に初めての方は見逃せません。
館内はパフォーマンス会場と水族館を合わせると20近いエリアがあり、かなりのボリュームがあります。午前中にまとめて人気のシャチやイルカ、アシカショーを見るのがオススメ。パフォーマンスは大体30分おきに被る事なく続けて開催されるので、ランチ前には主なショーを見る事ができます。スケジュール通りに効率よくまわれば、大人であれば1日で全ての施設を網羅できると思います。
が、我が家の様に未就学児がいる場合は、疲れてしまうので出来るだけ午前中に見たいものを優先するのが良いと思います。
シロイルカのベルーガのショーは室内で涼しいので、子供達が疲れて来る午後に残しておくことが多いです。万が一の悪天候の時でも室内で見学できるのも助かります。
また、動物達と写真が撮りたい場合は、笑い顔で一緒に撮影してもらえるアシカがオススメです。
子供達はイルカとシャチのパフォーマンス、「コーラルメッセージ」で3Dゲーム、私は大好きな南国ビーチを再現した「トロピカルアイランド」は外せないので基本こんな感じです。
我が家のスケジュール
- 午前中
- シャチショー
- イルカショー
- アシカショー(写真撮影がオススメ)
- 11時過ぎ
- シャチを見ながらブランチ
- 午後
- コーラルメッセージ
- トロピカルアイランド
- ベルーガ(室内のショー)
大体午前中に二つか三つショーを見た後、シャチが見える席を確保したいので11時過ぎ頃、早めのランチをレストラン「オーシャン」で取ります。大体9時過ぎに入場して2時前後には帰るので全てをまわりきるという事はないです。
小さなお子さんがいる場合は、全部を見ようと頑張らず、無理のないスケジュールを立てましょう。
ずぶ濡れ覚悟!一番人気のシャチのショー
まずは「鴨川シーワールド」の一番人気のシャチのパフォーマンスからご紹介したいと思います。何度見ても大迫力なのがこのシャチのショー。
一番後ろの数列以外は、どの席にいてもバケツの水を被ったような勢いの水でずぶ濡れになります。夏場は一番後ろでも足先が濡れるほどなので、全く濡れない席はないと言っても過言ではありません。なので夏場はレインコートが必須です。
もし、夏休み中に後ろの席を確実に確保したい場合は、前のイルカショーなどが終わる1時間くらい前には座っていないと難しいと思います。でも、最前列は開演ぎりぎりまで空いているので、どうせどこの席にいても濡れてしまうのであれば、覚悟を決めて、席の確保の必要のない最前列でダイナミックなシャチのショーを見るのがオススメです!
ちなみに娘とジジは最前列で、レインコートを着て、シャチの飛沫を存分に浴びてきました。怖かったかなと思いましたが、娘は大迫力で大喜び。私も一度は最前列で見てみたいとは思っています。
シャチを見ながら優雅なランチ♪
娘達が上の会場でシャチに大興奮している間、下の息子と私は、優雅に涼しい室内でシャチを眺めていました。シャチを見ながらランチができるメインのレストランの「オーシャン」がシャチのパフォーマンス会場のすぐ下にあるんです♪
水中と砂浜をイメージしたカフェテリア形式のレストランと、洞窟をイメージしたフルサービスのコース料理のレストランがあります。どちらも、房総の食材を使った料理が楽しめます。我が家は、窓側の席があるカフェテリアを利用することが多いです。
窓側の席を確保がオススメ!
窓際の席を確保するには、シャチのショーが終わる前に来るなど、ちょっとコツがいるのですが、夏休み以外の平日であれば、ランチ時間前の少し早めに来ればほぼ座ることができます。
今回は夏休み中だったので、シャチのショーが終わる前に、いつもより早めに席を確保しました。11時過ぎには窓際の席は殆ど埋まっていましたが、他の席は空いていたので、窓際に拘らなければランチ時間でも並ばずに食事はできると思います。
パフォーマンス中も楽しい!
実は、シャチのショーの最中にレストランに来ると、上の会場では見ることができない、水中でのパフォーマンスが見ることができるんです。下の子は「鴨川シーワールド」に来るまで図鑑を見たり、シャチを見るのを楽しみにしていました。
が、実際、来てみたら会場の広さや人混み、シャチの大きさにびっくりしてグズリ出してしまい、急遽、先にレストランでショーが終わるのを待つ事にしました。小さなお子さんや混雑して上の会場で見ることができない場合は、レストランに早めに来て水中ショーを楽しむのも裏技ですよ。ショーが終わった後は、見学の人がどっと入ってくるので、その前に窓際も確保できて一石二鳥です♪
かわいいシャチライスのハヤシ&カレー♪
オススメはやっぱり、可愛いチャチの形のライスが付いた「伊勢海老のカレー」と「ハヤシライス」です!「伊勢海老のカレー」は千葉県産の伊勢海老の濃厚な味わいが楽しめます。
どちらも美味しいですが、「ハヤシライス」は辛くないので、小さなお子さんにもオススメです。グリーンピースの目がついていて、可愛いですよ。
贅沢に「伊勢海老とフィレステーキ」はいかがですか?千葉の特産の伊勢海老とお肉が一緒にも楽しめる一品です。私は、こちらを必ず注文します。フィレステーキは柔らかくて、下の子もペロリ。サラダとスープがついて、カフェテリア形式ではありますが、ホテルのレストラン並みの豪華な食事を気軽に楽ます。
まるで海外旅行気分!癒しの南国ビーチ
シンガポールやタイなど南国に長く住んでいたこともあって、ビーチや海が大好き。シュノーケル三昧の日々を送っていて、自分で離島でシュノーケルツアーを企画するほど。陸にいる時も海が恋しすぎて、水族館巡りも大好き。そんな水族館マニアの私が日本の水族館で一番大好きな展示の一つが、この「トロピカルアイランド」です!
というのも、南国に住んでいていつでも美しいトロピカルビーチに行ける時は、それほど興味はなかったのですが、日本に帰国後、南の島が遠くなり、更にコロナ禍になり海外旅行も難しくなった今「トロピカルアイランド」は、私の貴重な癒しスポットになりました。都内から行けるいつでも常夏のビーチはここ「鴨川シーワルド」の「トロピカルアイランド」しかありません!
本物のビーチのように美しい白浜に波が打ち寄せ、ここでひたすら何も考えずにぼぉーっとしていたくなります。可愛い海亀も波打ち際までやってきてほっこりします。
砂浜から横長に広がる水槽もちょうど目の高さで徐々に深くなり、まるでシュノーケリングをしているような感じです。泳ぎが苦手な方も水に濡れない水中散歩気分が楽ますよ♪
ビーチの反対側の展示は磯も再現されていて、色鮮やかなヒトデに子供達も興味津々でした。
自分の描いた魚が泳ぐ!?
子供達が大好きなのが、幅7mの巨大なスクリーンの海に、自分で描いた魚が泳ぎだすデジタル水槽「コーラルメッセージ」です。海の生き物の生態についてゲーム感覚で知ることができて、楽しく学べる施設です。
万が一の雨の日に室内の遊戯施設があるのも助かります。また、真夏は、涼しい室内に避難できるので、午前中にパフォーマンスを見た後に、暑くなる午後の時間帯に来ることが多いです。
同じフロアには子供達に人気の可愛いオレンジ色のクマノミだけの水槽もありますよ。
夏休みの混雑状況は?
夏場と冬場、ゴールデンウィークやお盆などのピーク時など季節によって大分混雑状況は変わります。何度も行っている鴨川シーワールドですが、いつも夏以外の平日に来る事が多かったので、実は今回、真夏のお盆近くに行ったのは初めてでした。
駐車場もいつもならガラガラですが、9時過ぎの開園丁度で殆ど満車で、それ以降は第二駐車場を利用という感じでした。
基本的には、夏休みなどの長期休暇以外の平日はガラガラで、シャチのショーも少し早めに行けば必ずギリギリ濡れない一番後ろの席が取れるくらい余裕があります。
さすがに今回、お盆の少し前でピークは外したとはいえ、夏休みである程度は混雑していました。シャチのショーも立ち見で、濡れない一番後ろの席に座るには1時間以上前に座る必要はあると思います。子供達は一番前のずぶ濡れになる席に座ったので開演ギリギリでも席はありました。
一方、どのショーも満員ですがシャチ以外は立ち見客がいるほどでもなかったです。チケット購入もスムーズで入場もそれほど待たされませんでした。ただ、平日なら直前でも購入出来る「イルカタッチ」などのプログラムは枚数制限のある優先購入チケットが必要で通常購入できる時間帯には完売でした。
ちなみに鴨川滞在の最終日がお盆の初日で、帰り道に「鴨川シーワールド」の前の国道を通ったのですが、駐車待ちの長蛇の列が出来ていました。私が行ったお盆前は駐車場の待ち時間はなかったので、数日で差で混雑状況が変わるので、お盆過ぎの夏休み後半の平日であれば、大分落ち着くと思うので、これからがオススメの時期ですよ!
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アクセス&チケット
電車
JR東京駅から特急わかしお、JR安房鴨川駅で下車。安房鴨川駅から無料送迎バスが運行。
車
- 東京湾アクアライン→君津I.C→房総スカイライン(無料)・ 県道24号線経由
- 館山道松ヶ丘IC→君津I.C→房総スカイライン(無料)・ 県道24号線経由
バス
- アクアライン高速バス「アクシー号」
東京駅より約2時間東京駅八重洲口→(高速バス アクシー号)
チケット
- ・大人(高校生以上)3,000円
- ・小人(小学生・中学生)1,800円
- ・幼児(4歳以上)1,200円
- ・シニア(60歳以上)2,400円
鴨川シーワールド
〒296-0041 千葉県鴨川市東町 1464-18
文/Rina Ota