ほっこり&トホホ…先輩ママたちに聞く入学式や入学後の子どもたちの「あるあるエピソード」

入学式や入学して間もない子どもたちには、これまでとは違う新しい環境の中で頑張っているからこそのエピソードが生まれます。
今回の記事では、HugKumメルマガ会員から寄せられた、我が子のほっこりエピソードやとほほなエピソードを集めました。

春になり、入学シーズンがやってきました。保育園や幼稚園に通っていたお子さんたちも新1年生として小学校の入学式を迎えるころですね。

そこで今回は、入学式や入学間もないころのお子さんたちのあるあるエピソードをまとめてみました。ほっこりしたエピソードやトホホエピソード、先輩パパママたちが我が子の思い出を振り返って教えてくれましたよ。

入学式でのほっこりエピソード

まずは入学式でのエピソードをご紹介していきます。親御さんもお子さんも不安と緊張の中で入学式を迎えた方が多いのではないでしょうか?

入学式でのぶかぶかの帽子と大きなランドセルを背負う姿に胸がいっぱいになりました。

緊張気味の表情で背中に大きなランドセルを背負う姿は、とても可愛らしいと同時に親目線で見るとグッときますよね。

入学式の日、式典で名前を呼ばれ大きな声で「はい!」と返事をして立ち上がった姿に精一杯のエールを心の中で送りました。
「自分の名前が呼ばれること理解してるかな?」「校長先生のお話ちゃんと聞けてるかな?」というママパパの心配をよそに立派に返事をして立ち上がる姿には感激してしまいますね。
入学式の日に友達ができたと言っていた。1学年終わるころ「みんなとしゃべったことあるからみんな友達」と言っていた。1回でも話したらもう友達なんだ、という前向きな考え方に感心した。

友達と毎日楽しく学校生活が送れているとわかるだけで、安心できますね。

どのエピソードも、お子さんの入学に対しての感動や喜びが伝わってくるものばかりです。

入学式でのとほほなエピソード

次に伺ったのは、入学式でのとほほなエピソードです。失敗談や残念だった話など、ほっこりエピソードとは違うお話が聞けました。

コロナ禍だったので、入学式の翌日から休校になり丸2ヶ月自宅学習でした。授業の概念もまだない中毎日プリント1枚こなすのも大変だった記憶があります。

休校期間用に、と配られてプリントの山。在校生はともかく、新入生にとってはまだ一度も授業を受けたことがないなかでの自宅学習でした。課題をこなすということに慣れていないお子さんにつきっきりで教えなければならなかった親御さんたちも大変だったのではないでしょうか?

コロナ禍で、入学式がなかったことが残念です。

全国的にも入学式が取りやめになってしまった小学校は多いと聞きます。一度きりの晴れ舞台が無くなってしまったのはお子さんにとっても親御さんにとっても残念でした。

次男の入学式のあと、長女5年生、長男3年生と共に記念撮影。長男が次男のピカピカの制服を着ていました。よく見ると袖も丈もツンツルテン…一方の次男は少し汚れたぶかぶかの制服。同性ならではの間違いがあることに初日に気づきました。

年齢が近いお子さんがいると、それぞれに制服を準備するのも大変だと思います。無事に入学式が終わり、記念に写真を、という場面で制服の入れ違いに気づいたなんてショックですが、毎年思い出す笑い話になりそうですね。

入学後の学校生活でのほっこりエピソード

入学式が終わればいよいよ学校生活が始まります。幼稚園や保育園を卒園して間もない子どもたちにとっては、新しい生活にわくわくする一方不安もあるかもしれません。親御さんたちも同じですよね。

そんな、入学間もないお子さんたちのエピソードも教えていただきました。

小学校に入学して、娘は、おっちょこちょいでよく転ぶのですが、そのたびに、クラスの子に保健室に連れていってもらったとか、高学年のお姉さんに、絆創膏をもらったとか、私の知らないところで、子供達が助けてくれていることを知り、心がホッコリして、みんな優しいね。と、よく家で話をしています

ともすれば、けがをしたことで落ち込んでしまいそうですが、お友達や上級生のお姉さんが助けてくれたんですね。それを家でも話してくれることからも、落ち込むことなく学校に通えてることがわかります。

お昼休み、どうやってすごしたの?と聞くと、「○○くんとこうないさんぽ(校内散歩)した」とのこと。詳しく話を聞いてみると、校内とは言っても校庭を、同じクラスの友だちとゆっくり歩いて回って木を見たり池の中の生き物を見たりしたそうで、話を聞いてほっこりした。

幼稚園や保育園に比べると建物も敷地も大きな小学校。新1年生にとっては校内のどこを見ても新鮮だったのでしょう。

1人で通学するのが不安で最初の数ヵ月は中学生の兄と門の前まで一緒に登校していました。

お兄ちゃんとふたりで登校していく姿を見送るママの気持ちを考えるとほっこりした気持ちになります。

初めて下校した日、始めは友達と笑顔で歩いていましたが、私の姿を見つけた途端、安心したのか目に涙が溢れ泣き顔で私のもとに来ました。今日1日不安でいっぱいの中、一生懸命がんばってきたんだな‥と思って胸が熱くなりました。

入学式後はじめての登下校は、「無事に学校についたかな?」「無事に家までたどり着くかな?」と心配になりますよね。家の中で待っていられずに玄関の外までお迎えに出た、というママたちも多いのでは?

とほほ&ガッカリエピソード

朝の登校時、走ってこけて、口から血を出して帰ってきました。家を出て数分で戻ってきたので、びっくりしました。
無事に送り出したと思っていたら数分後に血を出して帰宅。さぞかし親御さんも驚いたことでしょう。
登校途中で手に持っていたことを忘れて手提げカバンを失くした。

手提げカバン、いったいどこに置いてきてしまったんでしょうか?体操服やシューズなど、小学生になると自分で持っていかなければならない荷物が増えるので、お子さんたちも最初は戸惑いますよね。

家の中の様子を、詳しく先生に伝えていた事。お母さんはビール飲んで寝てる。自分だけ高級なお菓子食べてるなど。

これはなかなか恥ずかしいですね。素直に育っているといえばそうなのですが、さまざまなお家事情が伝わってしまうのは避けたいところです。

いろいろなエピソードが良い思い出に

ほっこりエピソードやとほほなエピソードなど、さまざまなエピソードをご紹介しました。どのエピソードも新入生ならではのほほ笑ましいものでした。みんなで笑い話にできるような良い思い出になるのではないでしょうか。

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文・構成/ひむかちほ

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