【牛乳いらず】水で作れる「ミロ」が登場!日本上陸から50周年 「ミロ ミルクin スティック」が画期的

コロナ禍で外出できない時期に、気軽に必要な栄養が取れると話題になったミロ。牛乳と混ぜることで栄養満点のドリンクが作れる製品は、今年で日本上陸50周年。そんなアニバーサリーイヤーに、なんと水で作れる「ミロ ミルクin スティック」が2023年9月1日(金)に発売されます。

果たして牛乳で作るミロと味が違うのか? 飲み比べてみました!

ミロは日本上陸50周年! オーストラリア生まれって知ってた?

1973年に日本で発売となった「ミロ」は、世界40か国以上で販売されている粉末状になった大麦飲料。日本では「強い子のミロ」をキャッチフレーズに、成長期の子どもの栄養補給をおもな目的に発売されました。

その誕生の地は、南半球のオーストラリア。現在までリニューアルしながら引き継がれているロゴデザインの白地の部分は、オーストラリア大陸をモチーフにしています。

コロナ禍で自宅時間が増えるなか、栄養素のうち女性に不足しがちな鉄分を気軽に摂取できる飲み物であることに注目が集まり、そんなニーズに応えた甘さ控えめの「ネスレ ミロ オトナの甘さ 200g」も販売されています。

ネスレ日本に保管されている1973年当時のミロ。50年の経年変化でパッケージが緑から青に変化してしまっていますが、歴史的に貴重な資料です。
1995年頃に販売されていたスポーツイラスト入りのミロ。
「ネスレ ミロ オトナの甘さ 200g」

 

冷たい水を注ぐだけで美味しいミロができる! 新商品「ネスレ ミロ ミルクin スティック」

今回発売された「ネスレ ミロ ミルクin スティック」は、冷たい水またはお湯を注ぐだけでミロの美味しさを楽しめるという画期的な商品。自宅に牛乳のストックがなかったり、職場のデスクや宿泊先のホテルでいつもの味が手軽に飲めるのはうれしいですね。

新発売の「ネスレ ミロ ミルクin スティック」は4本入りで希望小売価格300円(税込み)。販売は全国の主要スーパーマーケットなどと通販サイト。

その実現にはなんと1年半以上もかかったそうです。やはり、難しかったのは「牛乳を使わずに、ミロの味をつくりあげること」と「冷たい水にもさっと溶けること」。

さて、その結果は…従来の牛乳と混ぜるタイプのものと比べてみても、遜色なし! なんとなく水でつくるほうがくちあたりがなめらかかなぁ…というぐらいの違いでした。

写真左が牛乳で混ぜる従来タイプ。右が今回発売になった水で混ぜて作るタイプ。見た目もほぼ同じ。

「ネスレ ミロ ミルクin スティック」は従来品同様に栄養機能食品で、カルシウム・鉄・ビタミンDを豊富に含んでいます。ちょっと甘いものが飲みたいなぁと思ったとき、子どもの成長にはもちろん、大人の栄養サポートにもおすすめです。

ネスレミロ

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文・構成/北本祐子

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