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より手に届きやすいブランドで赤ちゃんの食育をサポート
MiLは顧客からのニーズを反映したD2Cライフスタイルブランド「the kindest」を展開。ベビー・キッズ向けのフードブランドとしてもサブスクリプションから始まり、最近は一部店舗での販売まで支持を広げています。
日本では少子化が加速する一方で、育児関連市場は拡大傾向にあります。これは共働き世帯の増加により、
豊富な販売ネットワークを持つ山星屋、
10万人以上のママとパパの声を反映し、長友佑都・ 平愛梨のフィードバックも得て開発
商品の開発には、MiLが持つ10万人以上のママパパの顧客基盤を活かしています。さらに、長友佑都さん・
パッケージには使われている素材をキャラクターにしているので、「何が入っているのかな?」と子どもとお話しすることで食育にもつながります。
北海道産牛乳と国産米粉のしっとりバタースコーン
赤ちゃんの小さな手でも持ちやすいミニサイズのスコーン。クリームやバターを使うことで濃厚な香りとコクを実現しました。
原材料は小麦粉(国内製造)、砂糖(原料糖、黒糖)、牛乳、マーガリン、還元水あめ、米粉、液全卵、バター、ホエイパウダー、クリーム、食塩/ベーキングパウダー、レシチン(大豆由来)。ショートニング、香料・着色料は不使用です。
スペルト小麦粉と小麦全粒粉のバタービスケット
香ばしい香りとコクが特徴のスペルト小麦粉を使ったバタービスケット。食物繊維、カルシウム、鉄がたっぷり含まれていて、
原材料は小麦粉(国内製造)、小麦全粒粉(国内製造)、てん菜糖、バター、マーガリン、イヌリン(食物繊維)、卵、全粉乳、食塩/卵殻カルシウム、ベーキングバウダー、酸化防止剤(V.E)、ピロリン酸鉄、(一部に卵・乳成分・小麦を含む)。ショートニング、香料・着色料は不使用です。
国産発芽玄米のリングスナック(うすしお味)
噛むほどに甘みが広がる発芽玄米を使用。程よい海塩のアクセントは、繊細な塩味で味覚を育てる途上の子どもにとって過剰ではない味わい。
原材料は発芽玄米(国産)、米油、食塩の3つだけ。ノンフライ製法で作られています。
それぞれ食べてみると素材そのものの味を感じるやさしい味わい。とくに美味しく感じたのは「北海道産牛乳と国産米粉のしっとりバタースコーン」で、バターがたっぷりと使われたしっとりとした食感は、市販のスコーンに対するパサパサするというネガティブなイメージはゼロ。チャックもついているので、食べかけでも乾燥させずに保存できます。
4人の男の子を育てる親である長友さんの「安心・安全なものを食べさせたい」という思いを反映
発表会では長友さんに開発秘話を伺うトークセッションも実施。
今回の商品の開発にあたり、まずこだわったのが原材料。着色料、香料、 ショートニング、白砂糖を使わず、本当に健康的で体に優しいもので作っています。
「僕自身も息子が4人いるんですけど、 買い物に行った時にいつもおやつを『パパ、買って』と持ってくるんです。そのおやつの原材料を見た時に『本当は食べさせたくないんだけどな』とネガティブな気持ちになりながら買い物をしていました。この企画で子供たちの健康も考えられて、親も一緒に美味しく食べれるおやつを作れるという本当にワクワクした気持ちになりました」
開発にあたっても、妻であるタレントの平愛梨さんの意見もたくさん反映。さらに、試食には子どもたちも参加してもらったそうです。
「気に入るおやつと、本当に食べないおやつがありました。その中から発売になるこの3つともは、みんな好んで『パパ、美味しい』って食べてくれました。たくさんの子供たちにも、美味しいと、多分、あの、思ってもらえる、はい、自信作ができたなって思っています。このおやつの時間が、家族の幸せに繋がって、生き生きとした、また明日も頑張ろうと思えるような時間を過ごしてもらいたいなと思います」
生活のなかではすべてを完璧にするのは難しいけれど、少しでも安心・安全なものを子どもにあげられる選択肢が増えるのはうれしいですね。さらなる新作の発売も楽しみです!
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文・構成/北本祐子