【金融教育】マネーのプロがビブリオバトルで選んだ本はこれ! 親子で「お金」を学べる必読本を幼児から中高生向けまで厳選

PR

高校での金融教育が必修化し、高まる「マネー教育」への意識。幼児や小学生からでも、お金の概念や仕組みを学べる本はたくさんあります。今回は、子ども向けにマネーワークショップやセミナーなどを多数行うキッズマネーステーションで行われた「お金の本ビブリオバトル」から、おすすめの本をピックアップしてご紹介します。

マネー教育のプロ「キッズ・マネー・ステーション」が「お金の本ビブリオバトル」を開催!

キッズ・マネー・ステーションは、子どもの金銭教育・金融教育・消費者教育・マネー教育・キャリア教育の講座を行う講師集団。講座だけではなく、お金に関する書籍の監修・執筆なども行われており、ベストセラーも多数生み出されています。

そんなキッズ・マネー・ステーションが、お互いにオススメ本を紹介し合う「お金の本ビブリオバトル」を開催しました。「お金の本」と一言でいっても、小説として読みながらお金について学べる本から、小学生でも楽しく読める本まで、バラエティ豊か。今回はそのビブリオバトルでオススメされた本に加え、HugKumでチョイスした本をまとめて紹介します。

みんなが読みたい「チャンプ本」に選ばれたのはこの2冊

ビブリオバトルでオススメされた本の中で、参加者から最も「読んでみたい!」という票を集めたのが、『きみのお金は誰のため―ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』と『上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え』の2冊。

どちらも小説なので、物語を読み進めていくうちに「お金とは何か」を考えさせられます。中高生くらいから読める内容ですが、ママパパにもおすすめ。

ビブリオバトルで実際にこの本をオススメした方からのコメントもご紹介します。

きみのお金は誰のため―ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」

お金に関する本は数多く出版されていますが、この本はお金に関する本では珍しい「お金で解決できる問題はない」というような、お金の本質が詳しく書かれています。このような視点も持ち合わせると、みなさんのお金に関する悩みが軽減するのではないかと思い紹介しました。

大野雅志さん(ファイナンシャル・プランナー)

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

お金を理由に諦めたり我慢したりしていませんか?  それってお金軸(お金に振り回されている)で生きているって思いませんか? 自分軸(自分はどう在りたいのか)があるからこそお金は人生のパートナーとして活きてくる。この順番が大切。そんな当たり前のことを教えてくれる一冊です。

計倉宗州さん(会社員)

絵本でお金に親しむ!幼稚園〜小学校低学年向けのおすすめマネー本

ここからは年齢別におすすめマネー本をご紹介します。キッズ・マネー・ステーションのビブリオバトルで俎上に上がった本に、HugKumからのおすすめも含めて一挙にご紹介します。

まずは幼稚園〜小学校低学年向けのマネー本。はじめてのお金の本には絵本がぴったりです。「お金とは何か」「どうすればお金が稼げるのか」など基本的な知識を楽しく学んでいきましょう。

ビーバーとどろぼうの  すてきなひろいもの

盗んだお金を落としたどろぼうは、意外なところでそのお金を発見。「拾ったお札を使ってビーバーがダムを補修していた」というアメリカのニュースから着想を得て描かれた絵本です。持ち主の価値観や使い方によって変わるお金の意味から「本当の豊かさ」を考えるきかっけになるストーリーです。

あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん

お金の種類やスマホ・クレジットカードでお買い物できる仕組みなど、お金の基礎知識から、「遊びに行くとどのくらいお金がかかる?」「物の値段はどのように決まるの?」など、少し進んだ内容までが1冊につまっています。クイズやパズル、めいろ、えさがしもあり、楽しく読むことができます。

じゅんびはいいかい?名もなきこざるとエシカルな冒険

「エシカル」について親子で考えるきっかけになるような絵本。自分たちの身近にあるチョコレートやマグロなどがどのように作られているのか、地球環境はどうなっているのかなどを知ることで、自分がものを買うときの視点が変わっていくのではないでしょうか。

一歩進んだ内容もわかりやすく!小学校中学年〜向けのおすすめマネー本

小学校中学年くらいになると、基礎知識からもう一歩進んだお金の本がおすすめ。コミックやイラスト付きの本なら、自分で楽しく読むことができます。

学校では教えてくれない大切なこと 3 お金のこと

子どもたちに大人気の「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズ。銀行や保険、お金と社会の関係など、少し難しい内容もコミックとイラストで理解しやすいのがポイントです。

10歳から知っておきたいお金の心得〜大切なのは、稼ぎ方・使い方・考え方

子ども向けマネー本として定評のあるのがこちら。キッズ・マネー・ステーション代表の八木陽子さんによる監修で、”正しい「思い」や、正しい「願い」を持ったお金との接し方”をテーマに、理解を深められる1冊です。大人が読んでも「そういうことだったのか!」と学びがあります。

今から身につける「投資の心得」〜10歳から知っておきたいお金の育て方

NISAやiDeCoなどが何かと話題になる今、親子で「投資」について学んでみませんか。「NISAはなんとなくやっているけど、投資の仕組みはよくわからない」という方におすすめです。キッズ・マネー・ステーション所属の先生が実践されている投資教育の方法なども掲載されていて参考になります。

小学生、メルカリで「お金」と「稼ぐ」を学ぶ 自分で稼げる大人になるためにはどうしたらいい?

「小学生が1年間メルカリをやってみたら」という気になるテーマの1冊。メルカリによってコミュニケーション力やマーケティング力、お金の感覚など様々な体験ができるといいます。他にも「知ってほしいお金のこと」や「稼ぐとは何か?」なども解説されています。

小説でお金の知識がつく!中高生向けのおすすめマネー本

中学生以降になると、内容も少し難解に。対話形式や、小説など読みやすい本もたくさん出ているのでチェックしてみてください。

15歳から学ぶお金の教養 先生、お金持ちになるにはどうしたらいいですか?

カリスマファンドマネージャーの著者が、「お金の仕組み」を紐解いていく本。「お金持ちになるにはどうしたらいいのか」という疑問から、生徒と先生の対話形式で投資を学んでいきます。イラストや図を用いた解説付きです。

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密

平凡な中2男子と町一番のお金持ちの少女が、謎の大男が顧問を務める「そろばん勘定クラブ」に突然放り込まれる…ということから始まる、経済エンタメ小説。物語の続きが気になってどんどん読み進めるうちに、お金や経済の仕組みがわかるように!

八木陽子さんに訊く「マネーは子どもといっしょに楽しく学んで」

上記のおすすめマネー本が挙がったビブリオバトルを主催したキッズ・マネー・ステーション代表八木陽子さんに、マネー教育やお金に関する本の活用について伺いました。

「『親子でお金の話をしましょう』と伝えても、何を話してよいか分からないと言われます。そんなときは、ぜひ本の力を活用してみましょう。今回ご紹介したように、お金をテーマにした本は、実用書のみならず、絵本、児童書、そして、大学生や大人になって読んでも感動する物語まであります。ぜひ家庭で、本の感想を話しながら楽しいひとときを過ごしてくださいね」(八木さん)

 

 

大人も読みたい!おすすめマネー本を紹介

「お金の本ビブリオバトル」では大人向けのマネー本もたくさん紹介されました。「お金についてもっと知りたい!」というパパママはぜひチェックしてみてくださいね。

  • ヤバい経済学
  • 投資信託のワナ50&真実50
  • あきない世傳 金と銀
  • なぜかお金を引き寄せる女性39のルール
  • お金のむこうに人がいる 元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門
  • ソーシャルファイナンスの教科書
  • サッカーの経済学
  • サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット
  • DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

記事監修

キッズ・マネー・ステーション|ファイナンシャルプランナー

「見えないお金」が増えている現代社会の子供たち。物やお金の大切さを知り「自立する力」を持つようにという想いで設立。全国に約160名在籍する認定講師が自治体や学校などを中心に、お金教育・キャリア教育の授業や講演を行う。2018年までに1100件以上の講座実績を持つ。

構成・文/平丸真梨子

マネー特集

編集部おすすめ

関連記事