【宿泊券プレゼント付き】箱根はあじさいの季節「デジタル箱根フリーパス」を使えばお得に楽しい2日間に!「小田急 箱根ハイランドホテル」はペットも泊まれて子連れにもおすすめ

ちょっと遅れた梅雨の到来とともに、都内でもアジサイが咲き始めました。標高が高く、気温が都心より低い箱根では、そろそろアジサイが本格的に咲く頃。そのタイミングで箱根登山電車は「あじさい電車」と呼ばれる時期に入り、あちらこちらでアジサイが見頃を迎えます。

本格的なシーズンにはちょっと早かったのですが、お得に箱根エリアを乗り放題できるチケット「デジタル箱根フリーパス」を使ってアジサイ巡りをしてきました。

オンライン購入できる「デジタル箱根フリーパス」でスムーズかつお得に移動!

箱根湯本の駅まで新宿からダイレクトに最短75分で行ける特急ロマンスカーを今回は利用。購入はオンラインで、専用アプリ「EMot」をダウンロードし、そこから今回は発行されたQRコードチケットで8つの乗り物が利用できる「デジタル箱根フリーパス」を購入しました。特急ロマンスカーを利用する場合は、プラスで座席指定料金1,150円が必要ですが、これも「EMot」経由だと50円安く購入できるので、お得です。

あとは改札でQRチケットを読み込むだけ。QRチケットが使えるのは駅員さんがいる窓口のそばの黄色い機器が目印で、それ以外の場所では画面の提示で利用します。ちなみにこのフリーパスは箱根以外にも、「デジタル江の島・鎌倉フリーパス」「デジタル丹沢・大山フリーパス」などがあるので、何度も乗り降りして観光したい人は購入がおすすめです。

箱根ロマンスカーEXEαは座席に電源がある車両もあって便利です。

土日祝日だけ販売の「ロマンスカー GSE弁当」は気になります。

箱根湯本駅から強羅まで箱根登山電車でアジサイ見物

箱根を訪れたのは平日の火曜日。でも、人気観光地だけに、日本人はもちろん、海外からの観光客の方たちでにぎわっています。

箱根湯本駅に降りたら、すぐに同じホームの反対側に停車している箱根登山電車に乗車し、強羅まで山道を登っていきます。箱根登山電車は山を登る際に「スイッチバック」といって途中で3回後ろ向きに動きながら山を登っていきます。アジサイの見えるトンネルを先頭で見たいならば、箱根湯本駅を出るときは後ろになる車両の先頭がよく見えるかもしれません。今回偶然、先頭車両から見られましたが、横の窓から見るだけでもきれいですよ。

運転席ごしに見えたアジサイたち。

この日は強羅駅からバスに乗り換え、ホテルに向かいます。美術館に行く途中に、お天気もよかったので、その手前にある「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」に立ち寄り。こちらでは珍しいアジサイがきれいに咲いていました。

「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」は園内にベンチやテーブルがあり、各所で異なる自然とアーティスティックなフラワーデザインの融合を楽しめます。「箱根フリーパス」の提示で入園料は200円引きになります。

「小田急 箱根ハイランドホテル」は小さな子どもづれにもおすすめ

「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」の前からバスに乗って、「小田急 箱根ハイランドホテル」へ。ホテルの目の前にバス停があるので迷いません。

「小田急 箱根ハイランドホテル」は三井財閥の総帥まで務めた実業家・團琢磨男爵の別邸跡に、その長男の團伊能氏が昭和32年に開業。昭和52年に現在の建物に建て替えられ、さらに温泉露天風呂付きツインルームとペットと一緒に泊まれるドッグフレンドリールームがある別棟「森のレジデンス」も平成26年にオープンしました。約1万5,000坪の広大な庭園には、芝生の広場、さまざまな野花が咲き誇る庭園、大型犬と小型犬それぞれのドッグランもあり、ホテルステイだけでも箱根の自然をたっぷり楽しめます。

「小田急 箱根ハイランドホテル」
「小田急 箱根ハイランドホテル」のラウンジ。ここも「箱根フリーパス」を提示すればラウンジ利用料から10%割引になります(一部除外日あり)。
少し斜面になっている芝生の広場。小さい子どもならばここを走っているだけでも楽しいのでは?
宿泊した人たちの寄付などもあり、訪れる度に充実しているライブラリーコーナー。子どもの絵本もたくさんありました。
部屋にもバスタブはありますが、やっぱり箱根は大浴場と露天風呂ですよね。写真はご提供いただいた男性用温泉浴場の写真です。
ディナーは館内のレストラン「ラ・フォーレ」でいただきました。

小田急 箱根ハイランドホテルは>>こちらから

「箱根フリーパス」を使えばなんと静岡県の「三島スカイウォーク」や御殿場のアウトレットまでも行ける!

2日目。まずは一旦箱根湯本駅に行き、コインロッカーに荷物を入れて路線バスで箱根町港へ。ここからは箱根海賊船に乗ることもできます。今日は「箱根駅伝ミュージアム」へ。さっそく「箱根フリーパス」を使います。ちょうど最近池井戸潤さんの新刊「僕たちの箱根駅伝」を読んだばかりで、もっと知りたいと思っていたのです。ミュージアム内は撮影NGですが、当時の選手が寄贈したユニフォームやシューズが展示されています。大学のタスキをモチーフにしたグッズも大人気で売り切れ状態だそう。

箱根町港に停泊中の箱根海賊船!
箱根駅伝ミュージアム。

次に訪れるのは、3番乗り場からバスを使っての「三島スカイウォーク」。バスの利用は片道700円と高額ですが、だからこそ乗り放題チケットを活用したいところ。神奈川県から静岡県への県境またぎとなりますが、所要時間も25分と意外と近いです。途中には山中城跡など途中下車で立ち寄れるスポットもありますよ。ただ、バスの本数が少ないので、その間に「箱根駅伝ミュージアム」に寄るなど、乗車時間の事前確認のうえ計画を立てておくのが必須です。

そして到着した「三島スカイウォーク」の入場も、「箱根フリーパス」の提示で割引に。巨大なつり橋の先にはアジサイが咲き誇るエリアもあり、スカイウォークというここにしかない特別な品種も楽しめます。

つり橋ですが、安定感あり。車椅子やベビーカー、ペットバギーで渡っている方もたくさんいました。
「三島スカイウォーク」内のアジサイが咲く森。
お土産やフードを販売している「フラワーガーデン」は人気のフォトスポットでもあります。

今回「箱根フリーパス」でどれぐらいお得になった?

今回の「箱根フリーパス」は新宿駅からの利用で6,100円(2日間有効、特急ロマンスカー代は除く)でしたが、どれぐらいお得になったのか計算してみました。

【費用の詳細】

<1日目>

【小田急線】新宿―箱根湯本 往復 1270円×2=2540円

【箱根登山電車】箱根湯本→強羅 460円

【箱根登山バス】強羅駅→ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ 200円

・ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ 入園料 1800円から現地購入のみ「箱根フリーパス」優待は200円割引

【箱根登山バス】ニコライバーグマン箱根ガーデンズ→品の木・箱根ハイランドホテル 340円

<2日目>

【箱根登山バス】品の木・箱根ハイランドホテル→箱根湯本駅 840円

【箱根登山バス】箱根湯本駅→箱根町港 1080円

【東海バス】箱根町港―三島スカイウォーク 往復  700円×2=1400円

【箱根登山バス】箱根町港→箱根湯本駅 1080円

箱根駅伝ミュージアム 入場料 ※「箱根フリーパス」優待は650円から100円割引

三島スカイウォーク 入場料 ※「箱根フリーパス」優待は1100円から100円割引

今回「箱根フリーパス」は小田急線の利用料も含まれるものを選びましたが、現地のみのものもあり、それぞれ小田原、箱根湯本、御殿場、三島駅などから利用する際に選んで購入すればOK。

「箱根フリーパス」の利用可能エリア。

「箱根フリーパス」と3施設の優待入場料を含めた購入金額9,250円に対し、合計2,240円分お得だという結果に。金額もですが、オンラインで購入できて、細かい金額の計算の必要もないので手間いらずなのがよかったです。

箱根旅を計画している人は、「EMot」をぜひ活用してみて。

  • 今回滞在した「小田急 箱根ハイランドホテル」の1泊分の宿泊券を1組2名様にプレゼント!

    箱根の人気スポットへのアクセスもよい「小田急 箱根ハイランドホテル」の宿泊券をペアで1組様にプレゼントします!ご家族での避暑旅にいかがですか?

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    ※抽選の結果、当選された方には「小田急 箱根ハイランドホテル」ステイをスタンダードツインルーム1室2名様1泊2食付き「ラ・フォーレ」プランをプレゼントいたします。

  • 利用可能期間は2024年7月1日(月)~12月27日(金)、 土曜日、休前日は除外となります。
    ※未就学の子どもの同伴の場合、ベッドは親御さんと一緒の利用となります。
    ※こちらのプレゼントに応募される場合、事前に発送先となる個人情報の入力と、アンケートへの回答が必要となります(応募時に賞品送付先ご登録フォームとアンケートフォームのご案内があります)。

    ■応募締切日:7月18日(木)23:59まで
    ■抽選方法:締切日以降、HugKum編集部にて抽選を行います。
    ■発送方法:日本郵便・ヤマト運輸・佐川急便などの配送業者より発送させていただきます。配送希望日時はご指定いただけません。
    ■個人情報および特定個人情報の適正な取り扱いに関する基本方針:こちらをご覧ください。
  • <注意事項>
    ※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。落選の方へのご連絡はいたしておりません、ご了承ください。
    ※応募はお1人様1回とさせていただきます。
    ※お届け先住所をご登録いただけなかった場合や、ご登録内容に誤り等があった場合には、抽選対象から除外させていただきます。
    ※賞品の発送は日本国内に限らせていただきます。
  • 取材・文/北本祐子

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