東洋式の占星術では2月が新年の始まり!まずは暦上の吉日をチェック
今月の開運日は、やや少なめなのですが、2月1日から8日は、年に6回訪れる「天一天上」という吉日が続きます。「天一天上」とは、方角を司る「天一神」が天に帰り、汚い場所を嫌う「日遊神」という神様が地上にやってくる期間のこと。
この期間は、掃除や断捨離、旅行、ネガティブな気分や気持ちを一新することに適した期間とされていて、とにかく身の回りの整理整頓に励むと幸運を呼べるとされています。
年末年始は忙しくて、あまり掃除が出来なかったという方は、この期間にお部屋の掃除に励むと、今年のツキを呼び込めるはず。今年は南方位や東南方位、高いところから幸運がやってくる年になるので、特に南方位や天井、照明器具などのホコリをはらい、邪気がたまりやすい部屋の四隅などの掃除に励んでみてください。
また風水では、壊れた家電や古い雑誌などを置きっぱなしにしていると、物事がスイスイ進みにくくなり、新しい流れに乗りにくくなると言われています。この期間に、壊れかけのものや使っていないものを、思い切って処分してみるのもおすすめですよ。
その他では、今月は「巳の年の巳の日」が、5日と17日にやってきます。3月の「巳の日」は残念ながら全て不成就日となりますので、金運UPの「巳の日」を活用したい方は、ぜひ2月の巳の日を活用してみてくださいね。
【2月の開運日】
★一粒万倍日→6日、13日、18日、25日
★寅の日→2日、14日、26日 ※いずれも大安
★巳の日→5日、17日
今月は、部屋に花や植物、キラキラ光るものを飾って。
数秘術では「9」の年、60干支では「乙巳」の年となる今年は、★「花」★「植物」★「照明器具」★「キラキラ光るもの」を部屋に飾ると、幸運を呼び込めます。
ローズマリーやミントなどのハーブや、グリーンネックレス、アイビーなどの、長く伸びていくタイプの植物や、ハイドロカルチャーやヒヤシンスなどの水栽培の植物は、2025年のツキをUPしてくれます。
植物を飾る時間がないという人は、南方位の運気を活性化してくれる赤い物やサンキャッチャー、ガラス製品などを飾ってみてください。
また、今年は部屋の中を明るくするのも良いですよ。日当たりがイマイチなお家に住んでいる方は、間接照明などをつけて部屋を明るくしたり、ビタミンカラーのインテリアで明るい印象にチェンジしてみるのも一案です。
お花を飾るのもラッキー!2025年の2月は、赤や白い花を飾ってみましょう。赤いお花ではなくても、スイトピーやチューリップ、ランなどのお花を飾ってみると、才能を開花させたり、邪気を払ったり、今年のツキやチャンスを呼び込むことができますから、ぜひ試してみてください。早咲きの梅や桜などを見に行くのも開運アクションです。
西洋占星術的には「水瓶座」と「魚座」のキーワードに注目!
西洋占星術的には今月は、水瓶座と魚座、牡羊座などに惑星が集まる一ヶ月となります。
オリジナリティ、仲間、発明、個性、自分らしさ、自立独立、コラボレーション、癒し、夢を持つ、冒険などが、この3つの星座のキーワード。
仲間を増やしたい人は人が集まる場所に行ったり、個性を発揮できるようなファッションやイメチェン、新しい趣味などに挑戦してみましょう。疲れがたまっている人は自分を癒すのも◎。夢がない人は新たな目標を見つけることに挑戦してみてください。
2025年の3月は、情報や金運と関係する「水星」や「金星」といった惑星が逆行したり、約13年間、魚座に滞在していた「海王星」が牡羊座に移動したりと、多くの星座の方が、バタバタしたり、変化を体験したりする一ヶ月となりそうです。
そのため、今年の目標は2月中にしっかり立てて、今できる用事は早めに片付けておくと、春からの新しい運気の流れにスイスイ乗っていくことができると思います。
ということで皆さんも、楽しい2月をお過ごしくださいね。
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文・構成/華川瑶香(かがわようこ)
ライター、占星術家、ヒーラー。西洋占星術、風水、数秘術、四柱推命、クリスタルヒーリング、スピリチュアルアロマ、ミュージカル他が専門。出版社勤務を経て独立。現在は個人鑑定の他に、夕刊フジなどでの連載、コラム&書籍執筆などで活動中。著書は「誕生日☆事典」(KADOKAWA)他。