【子育て家庭の節約術 ベスト10】「チリツモ解約」「インフラの乗り換え」「カーシェアリング」…FPがおすすめする理由

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節約術ベスト10

「毎月カツカツで貯金できない…」「物価上昇で出費が増え続けている…」そんな悩みを抱えていませんか? 今回は2児のパパFPが、おすすめの節約術をランキング形式でご紹介します。気になる節約術があったら、ぜひ試してみてくださいね!

第10位:買い物は事前にメモして“ついで買い”防止

「これ安いから、ついでに買っておこう!」
「もう少しで送料無料になるから、何か買わなきゃ!」
「2点お買い上げで10%OFFだから、もう1個買おう!」

このように、買う予定がなかったものまで買った経験はありませんか?

「ついで買い」や「無駄遣い」を減らすためには、事前に買うものをメモしておくことが有効です。事前に買うものをメモしておき、その通りに買い物を済ませるルールを作ることで、無駄遣いやついで買いを減らせますよ。

買い物イメージ

第9位:外出時は水筒を持参して飲み物代を節約

 「パパ、のどが渇いた! 自販機でジュース買って~」

外出するたびに、その都度飲み物を購入していませんか? 家族4人で外出して1人1〜2本ずつ飲み物を買えば、1回の外出で1,000円前後かかることもあるかもしれませんね。週2回のペースで続ければ月8,000円、年間で約10万円の出費です。

これを水筒持参に切り替えるだけで、外出時のドリンク代をほぼ0円にできます。保冷・保温効果の高い水筒を買えば、夏も冬も快適です。家族みんなの分を持って出かければ、大きな節約になりますよ。

第8位:お金をかけずに遊ぶ! 無料スポットをフル活用

「週末、どこに行こうか?」
「遊園地は家族で1万円以上かかるし…」

家族でのお出かけは、何かとお金がかかりますよね。とはいえ、行きたいところに全部行ったらお金が足りなくなる…。

ここでは、お金をかけなくても子どもが楽しめるアイデアをご紹介します。

上のイラストでご紹介したように、お金をかけなくても家族で楽しめる方法は意外とたくさんあります。

第7位:使ってないサブスクを解約! 月500円でもチリツモ

「あれ? このサブスク、いつから契約してたっけ?」 
「お試しのつもりが、そのまま継続になってた…」

無料期間中のみ使うつもりだったのに解約し忘れていたり、使わなくなったのにそのまま放置したりしているサブスクはありませんか?

家計簿アプリやクレジットカードの履歴などをチェックして、不要なサブスクがないか確認しておきましょう。

不要サブスク

家計簿アプリを使えば、銀行口座と連携して自動的にサブスクを洗い出してくれるので便利です。「マネーフォワード ME」や「Zaim」などを活用して、不要なサブスクをバッサリ整理しましょう!

第6位:格安スマホに乗り換えて通信費を半額以下に

「大手キャリアの方がなんとなく安心」
「格安スマホの存在は知ってるけど、乗り換えるのがめんどくさい」

このような理由で大手キャリアと契約し続け、高いスマホ代を払い続けていませんか?

確かに通信速度や繋がりやすさでは大手キャリアに劣ります。しかし、慣れればストレスがないレベルなので、コスパを考えると格安スマホのほうがお得です。

たとえば、ドコモのeximoプランで毎月10GB利用している場合、月額料金は7,315円(税込)です。これを楽天モバイルの最強プランに乗り換えれば、月額料金は2,178円(税込)になります。

格安スマホで節約

1ヶ月あたり約5,000円、年間で6万円以上の節約になる計算です。夫婦で乗り換えれば年間10万円以上の節約が見込めますよ!

第5位:フリマアプリを活用! 子ども服や育児グッズは”買って→売る”

「また服がサイズアウト…買い替えなきゃ」 
「このおもちゃ、買ったのにすぐ飽きちゃった」

子どものものって、すぐに使わなくなりますよね。でも、捨てるのはもったいない!

メルカリやラクマなどのフリマアプリを活用すれば、「買って→使って→売る」のサイクルができます。

フリマアプリで節約

このように、実質の負担額を減らせるので、節約になりますよ。

ベビーカー・チャイルドシートなど送料が高い大型商品は、ジモティーのような手渡しできるサービスがおすすめです。

第4位:冷暖房費をカット! エアコン活用術と服装の工夫

「電気代の請求、夏と冬はビックリするほど高い…」
「地球温暖化で夏はどんどん暑くなっているし、かといって冬もしっかり寒い!」

追い打ちをかけるように、2025年4月からは政府による補助金の終了にともなう電気料金の値上げが発表されました。

エアコン代はちょっとした工夫で節約できるので、ぜひ以下の節約術を参考にしてみてください。

エアコン節約術

上図のような工夫をすれば、年間で数千円〜数万円の節電が期待できます。

第3位:保険を見直して”なんとなく加入”を卒業

「子ども向けイベントなどで勧誘を受けて、その場のノリで契約した」
「販売員が勧めた商品を比較検討することなく契約した」

このような理由で、なんとなく保険に加入していませんか? 保険を見直せば、現在と同等の保証内容でも安い商品が見つかる可能性があります。

複数の保険に加入している場合は、不要な保険を解約しましょう。複数社の商品を比較検討できる保険相談窓口や、中立な立場でアドバイスをくれるFPへの相談がおすすめです。現在の加入状況次第では、年間数千円〜数万円の節約が期待できます。

保険販売イメージ

第2位:電気・ガス会社を乗り換え! 比較サイトで年間数万円の節約

電気会社やガス会社の見直しは行っていますか?

会社を乗り換えるだけで電気代・ガス代が安くなる可能性があります。

たとえば「楽天でんき」に乗り換えると、4人家族なら年間で2万円以上の節約になるケースも。クレジットカードで支払えば楽天ポイントも貯まります。貯まったポイントで買い物もできるので一石二鳥ですね。

エネチェンジ」のような電気・ガス会社の比較サイトを利用すれば、条件の良い会社が見つかりますよ。

第1位:車は毎日乗る? カーシェアやレンタカーに切り替えて大幅コストカット!

車イメージ

「車がないと生活できない…」と思いがちですが、週末しか乗らない程度なら“車を所有しない選択”もアリです。

車を持っていると、車検・税金・保険・ガソリン・駐車場代など維持費だけで年間30〜60万円かかることも。自動車ローンを組んでいればさらにアップ…。

車は必要だけど、節約したいという方には、カーシェアレンタカーがおすすめです。

たとえば「タイムズカー」なら15分220円〜。週2日・月40時間利用しても、年間約40万円ほどに抑えられます。自宅に車がない不便さはあるものの、使う分だけ支払う仕組みなのでとても合理的です。

家計をラクにするために、一度見直してみてはいかがでしょうか?

無理なく節約してゆとりのある生活を手に入れよう

今回は、できるだけストレスなく節約できる方法を10個ご紹介しました。特に上位にランクインした項目は、一度見直すだけで大きな節約効果が期待できます。

浮いたお金は、子どもの教育資金や家族旅行など、本当に価値のあることに使えるといいですね。ぜひ、できることから始めてみてください!

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記事執筆

もにゅら ファイナンシャルプランナー

独立系ファイナンシャルプランナー(FP)として執筆業を中心に活動中。2児の父親でもあり、家計や資産形成に関する執筆が得意。また、マンションの売買も経験しており、実体験に基づいたライティングを強みとしている。各種金融メディアでの執筆・監修業のほか、自身のメディアとして「もにゅら親子の節約ブログ」「もにゅらのクリプト部屋」を運営中。

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