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効果絶大!「しゅくだいやる気ペン」

4月から小学1年生になる息子と小学4年生になる娘がいる筆者の家。小1と小4の壁が同時に来るのかと戦々恐々をしている春休み前ですが、新学年に向けて特に下の子に学習習慣をつけたいところ。
が、下の子は、のびのびとした保育園に通っているということもあり、机に向かう学習習慣がほとんど身についていません。一応、新学年に向けて、準備したワークブックも積読状態。
娘は学習習慣がきちんとあり、宿題も自主的にやるのであまり心配はしていないものの、英語学習にそろそろ力を入れたいと考えているのですが、宿題以外の勉強を追加するのが難しい状態です。用意している英語の問題集がこちらも山積み状態。
アプリでやる気を促す「しゅくだいやる気ペン」に出会う!
親がいくら言っても本人にやる気がないと難しく、どうしたものかと悩んでいるときに出合ったのが文房具メーカーのコクヨが開発した「しゅくだいやる気ペン」でした。
最初は半信半疑。ペンにアプリをつけたくらいで、あれだけ散々言っても進まなかったワークブックが終わるのだろうか…と思っていたのですが、使ったとたん、やる気スイッチ入りました!
特に下の子が努力を可視化でき、ゲーム感覚で楽しみながら学習できる点に「やる気」が出るようで、ワークブックもサクサク進んでいます。
「しゅくだいやる気ペン」はどんなペン?

「しゅくだいやる気ペン」は、スマートフォンのアプリと連動して、子どもの日々の努力を「見える化」することで、学習への意欲を高めていくために開発されたIoT文具です。
2019年の発売以来、累計出荷台数は6万台を突破しています(2025年10月末時点)。去年11月のリニューアルでは、これまでのホワイトに加え、イエロー、パープル、ブルーの3色が新しく展開。また、アプリアップデートにて、小学校高学年になっても楽しめる「学び機能」が追加されました。
使い方は簡単! 鉛筆につけるだけ

使い方はとても簡単です。鉛筆に「しゅくだいやる気ペン」を取りつけ、アプリをダウンロードするだけ。電源が入っていると点滅して、勉強をして「やる気パワー」をためれば、光の色が変化して、頑張りがひと目でわかるようになっています。
たまった「やる気パワー」はアプリに送ることができます。パワーの量に応じて「やる気の実」(リンゴ)がもらえます。集中力が続かないお子さんでも大丈夫。短い学習時間でも送ることができるので、少しずつ集中力を伸ばしていくことができます。
ちなみにわが家の子どもたちは、一気に 「やる気パワー」をためたいタイプらしく、最大まで頑張ってたくさんマスをすすめていました。時々出る「赤いリンゴ」3個分の「金のリンゴ」をゲットするのも楽しいようです。
また、勉強を頑張るほど「しゅくだいやる気ペン」の色が変わり「やる気」がたまるのがわかるので、もう少し頑張ろうと、ますます「やる気」が出るようです。
対象年齢は? 始めるタイミングは?

「しゅくだいやる気ペン」は小学2~4年生(低学年~中学年)を中心に想定しているとのことです。
個人的には、想定より少し早めではありますが、きちんと鉛筆が持つことができて学習習慣をつけたい新1年生や、入学前の年長くらいの年齢が、始めるのによいタイミングだと感じました。
「しゅくだいやる気ペン」と「大人のやる気ペン」はどう違う?

わが家は2人の姉弟なので、「しゅくだいやる気ペン」を2つ用意するか、1つは「大人のやる気ペン」にするか悩みました。未就学児の下の子は「しゅくだいやる気ペン」がちょうどいよいのですが、中学年の上の子は微妙なところ。もともと几帳面な性格の娘。4月から高学年になりますし、親も一緒に使えるので、娘には「大人のやる気ペン」を使わせることにしました。主な違いは、サイズ、対応筆記具、アプリの内容などがあります。
・「しゅくだいやる気ペン」は約19g、「大人のやる気ペン」は約8gとサイズが異なります。
・「しゅくだいやる気ペン」は子どもの手で握りやすい大きさで安定しています。「大人のやる気ペン」はコンパクトで持ち運びに便利です。また、鉛筆以外のシャープペンやタブレットなどの筆記具にも対応しています。
・アプリは「しゅくだいやる気ペン」はゲーム感覚で楽しめ、「大人のやる気ペン」は学習時間を数値化できます。
使い始めの年齢が未就学児や低学年であれば、高学年まで使える「しゅくだいやる気ペン」。すでに中学年以上であれば、「大人のやる気ペン」を使い始めてもよいと感じました。
「やる気ペン」と一緒に使うと便利なオススメ文具

「大人のやる気ペン」には、コクヨの「サッと芯を入れて書き出せるシャープペンシル」がオススメ。キャップを外す必要がなく、ノック穴に芯を入れるだけのシンプル設計です。
また、コクヨでは、文具とメソッドを組み合わせた「まなびかた」の提案をしており、その中でも「やる気ペン」シリーズと相性がいいのは、自分で自分のモチベを上げる勉強=「モチ勉」。自分に合った勉強計画を立て、どこまで達成できたかを確認する勉強法です。
「モチ勉」を「やる気ペン」シリーズと一緒に進めるのに便利なのが「時間管理がしっかりできる スタディプランナー」です。週単位で目標設定と振り返り、TODO管理ができます。勉強時間をマーカーなどで色分けして線をひくことで、何をどれだけ勉強したかが一目でわかり、モチベーションアップにつながります。
マーカーには、「細かな字も書けるマーキングペン」がオススメです。
「くもん出版」のワークブックで実践してみた

下の子は4月から新1年生なので気合を入れて用意したのが、「くもん出版」の『入学準備 たくさんおけいこ』です。320ページとかなりのボリュームで、親はたくさんあって頼もしいと思うのですが、学習習慣のないうちの子には、少しハードルが高かったかも…そのままにしてしまっていました。
特に、カタカナの書き取りが苦手で、カタカナを見るだけで逃げ出していたので、今回はどうなるのか…。「しゅくだいやる気ペン」が届いてすぐにセットして、早速どのワークブックからやる? と下の子の前にずらっと並べてみました。
入学準備にオススメのワークブック

念のため、かわいいサンリオキャラクターの問題集も用意しておいたのですが、一番厚くて「やる気パワー」がたまりそう! と手に取ったのが『入学準備 たくさんおけいこ』。すごい! 正直そこまで期待していなかったのですが、「しゅくだいやる気ペン」でまさかの逆転でした。
「ひらがな、カタカナ、漢字、かず、たしざん、とけいの読みかた」などが1冊でできる、一番ボリュームのあるワークブックを入学前に終わらせることができたので、親としても一安心。苦手だったカタカナの書き取りもバッチリです。
『入学準備 たくさんおけいこ』は問題集に特化しているタイプなので、より楽しみながら学びたいお子さんには、『ハローキティとできるよ 入学準備 5・6さい』が迷路やパズルたっぷり、かわいいシール付きでオススメです。
中学年以上にオススメの「くもん出版」のワークブック

下の子で味を占めたので、上の子はもっと簡単だろうと思ったのですが、学年が上の方が親の言うことを聞かないので、「やる気ペン」を使っても意外と大変でした。
夫がアメリカ人なので、娘も英文法は自然な形で身につけています。ただ、日本での英語学習が本格的に始まるとbe動詞や一般動詞などの名称に戸惑うかもしれないと思い、今回、小学校で習う英文法を網羅した『いっきに極める小学英語』シリーズに挑戦してみることにしました。
娘の場合、宿題をきっちりするタイプで学習習慣には問題ないのですが、宿題をやったのにまだワークブックをやるという点に抵抗があったよう。説得するのが少し大変でしたが、アプリに興味を持ったようで取りかかってくれました。「やる気ペン」がなければ、始めることすら難しかったと思います。
また、テキスト自体もカラフルでイラストが多く、音声アプリなどもあるので、中学年の家庭での英語学習にちょうどいいと感じました。
『いっきに極める小学英語』のおかげで、春休み中に小学校で学ぶ英語を予習復習することができそうで、効果を感じています。
中学年にオススメのワークブック

また、新学期を控えた春休みは、国語・算数・えいご・理科・社会を総復習できる『くもんの小学3年生の総復習ドリル』もオススメです。ガリガリ君が大好きな娘は『くもんの夏休み ガリガリ君ドリル 小学3年生 国語 算数』に食いついていました。
「大人のやる気ペン」と「くもん出版」の大人のワークブックで語彙力を上げる!

「大人のやる気ペン」を筆者も実際に使って効果を試してみました。社会人になってから日々の生活に追われて、自分のために学習の時間を割くのは、子どもに勉強をさせるよりも難しいです。子どもにはガミガミと「宿題はすんだのか」というのに、自分が始めたい勉強は「いつか…きっと明日から…」と先延ばし…。
まずは、選んだのは、「くもん出版」の『解きながら身につける大人の語彙力』です。本当は、大阪・関西万博に行って以来、アラビア語を学習したいとずっと思っているのですが、全く異なる言語はハードルが高すぎて、なかなか始められずにいます。そもそも学習の習慣がないので、机に向かう気力が起こらず…。なじみのある日本語から始めてみたら、学習習慣がつくのではないかと思ったのです。
楽しみながら国語力が上がる!
久しぶりに開いた問題集。つまづいたらどうしようとドキドキしましたが、「大人のやる気ペン」で「やる気パワー」をチャージをしつつ学習開始。「魚が焦げても、焦らない」など、「こげる」と「あせる」、同じ漢字でも全く違う意味で、面白い! と思わせる問題がたくさん。
身近な草花で、道端でもよく見るのに漢字だと全くわからなかった「石蕗(つわぶき)・酢漿(かたばみ)・ 薺(なずな)」などもあり、大変勉強になりました。
税金は「収める」か「納める」か、絵画は「鑑賞する」か「観賞する」か、ライターとしても迷ってしまう同音異義語もいい復習になりました。
その他、敬語や俳句、古語など教養として身につけられる情報がたくさん詰まっていて、これ一冊で、国語力がかなり鍛えられると思います。そのほか、解きながら身につけるシリーズでは『大人の表現力』『大人の文章力』もオススメです。
子どもは大人の背を見て育つ!
『大人の語彙力』は、1日20問15分ほどで54日分ありますが、「大人のやる気ペン」と一緒にやるとモチベーションが高まり、今のところ3週間以上継続できています。
また、親が机に向かっていると子どもが自然と勉強するように。口だけではなく、大人も一緒に学習する姿を見せることで、より効果があることがわかりました。
進学祝いや子どもの日のギフトにぴったり

「やる気ペン」シリーズいかがでしたか?
お子さんには進学祝いや子どもの日のギフトにぴったりですし、大人には母の日や父の日などの贈り物に喜ばれると思います。幅広い年齢層で、楽しみながら学ぶことができるようになるので、学習習慣の付け方に悩んでいる方はぜひ、検討してみてみてくださいね。
>>>「しゅくだいやる気ペン」ついてはこちらから
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>>>コクヨの<Campus>「まなびレシピ」ついてはこちらから
>>>「くもん出版」の問題集についてはこちらから
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取材 Rina Ota
