英語にほぼ触れたことがない小学一年生の娘に「タッチペンで音が聞ける! ドラえもんはじめての英会話辞典」をプレゼントしたところ、予想以上にのめり込みました!その様子や、この英会話辞典の魅力、その効果についてご紹介したいと思います。
英語に興味を持ち出した時期は
これまで英語教育を受けた経験はなく、自宅に英語の歌が聞ける本や英単語が紹介された図鑑などはあったものの、英会話が聴けるようなものは我が家にはありませんでした。
小学一年生になったら
「これって『えいご』?」
テレビなどで耳に入る英語を意識し出したのは、長女が小学一年生になった頃。
小学校中学年からは英語学習が始まるので、せっかく興味を持っている今から何か手助けはできないかな……。
でも、毎日宿題が忙しそうだしと思っていたときに、ちょうど「タッチペンで音が聞ける! ドラえもんはじめての英会話辞典」をいただきました。
英会話辞典を手にした子どもの反応は
早速、手に取った長女の第一声は「わぁ!電池入ってる!」でした。電池(単4電池2本)付属で、すぐ使えるようにとの心配りが本当にうれしいです。
辞典を手にした長女は、パカッっとページの真ん中から開き、タッチペンをトントン。
タッチペン対応の本というと、1ページ1ページがぶ厚いイメージでしたが、この辞典は教科書のページ2枚を重ねたくらいの厚さ。
パラパラと、とてもめくりやすそうです♪
辞典なのに、マンガのように読みだした!
すべての文字にふりがながふってあるので、ひらがなとカタカナを習ったばかりの長女も、マンガを読む感覚で食い入るように読み始めました。
それも、そのはず!
テーマごとに、ドラえもんのミニ解説がページ下にあり「アメリカの学校では入学式はありませんが、『入学式』はentrance ceremonyで表すことができます」や、「日本語の感覚でBye,bye.(バイバイ)と2回続けて言うと、幼児言葉になるので注意しましょう」、「アメリカなどでは、おふろのお湯は一人ずつ使ったあとに流します」など、英単語の伝わり方の説明や、外国と日本の文化の違いを教えてくれています。
このミニ解説を読んでいるだけで、
「いろんなことをいっぱい知りたい! 面白い!」
と長女にヒットしました。
そんな調子でパラパラとページをめくっていたのですが、ふと、小学校の教科書は初めのほうが簡単で分かりやすかったことを思い出したらしく。
表紙に戻り、最初のページから再び読み直しだしました。
タッチペンの音声は?
最初のページは、「あいさつ」。
タッチペンでイラストにタッチすると、ペンからネイティブの発音で英語音声が流れてくるのですが、たとえば病気のシーンのときは、とても感情がこもっていてビックリ!
また、タッチペンには、かわいいドラえもんもデザインされていて、子どもが英語学習をしたくなる工夫もされています♬
長女のおすすめの声は?
長女に「ちょっとまねしてしゃべってみて」と私が促すと、照れながら
「Good morning(グッモーニン)!」
とイラストの先生の真似をして、手を挙げながら、抑揚たっぷりで発音してくれました!
そのあと、何度かタッチペンで発音の確認を繰り返し、自分の発音があっているか試していました。
3姉妹でタッチペンの争奪戦
長女が席を外すと、待ってました!とばかりに4歳の次女と2歳の三女が我先に(!)とドラえもんのタッチペンを奪います。
ドラえもんの魅力、さすがです!
タッチペンは小さい子でも、操作がしやすいからいいですよね。
親もこっそり英会話を楽しめる♡
何をかくそう、親も藤子・F・不二雄先生のコミックのタッチそのままのイラストに興奮。
子どもがいないときにたくさんページをめくり、英会話を楽しんでいます♪
英会話辞典の3大魅力ポイント
英語学習スタートの子どもに合わせて、こちらの英会話辞典は、一文のあいさつ→ 学校での会話→ 道案内と徐々に複雑なシーン設定になっていきます。
充実したコンテンツ
また、全320ページ(表紙等除く)のすべてがカラー、14カテゴリ、トータル101のシーンとボリューム満点です。
タッチペンはアウトプット効果絶大
タッチペンって、DVD等と違い、巻き戻す手間がないところが良いですよね。
タッチペンを押すだけで何度も繰り返し英会話を聴けるところは最大の魅力です。
興味がある箇所をとことん納得いくまで聴くことができ、娘も集中力を高めながら英語のアウトプットができそうです。
またDVD等との違いといえば、我が家のDVDは立ち上げに少し時間がかかり、一度モニターを消すと再起動までまたまた時間がかかるので、タッチペンは本当に便利と実感しています……。
持ち運びしやすい!
こちらの英会話辞典は、持ち運びしやすいよう、重さ650gと軽量。
この重さなら気軽に見たり、聴いたりできます。
これこそ、本の強みですよね♡
…ということで、まとめますと、こちらの英会話辞典は「ドラえもん」のキャラクターといっしょに英会話や外国の文化が学べて、子どもから大人までテンションが上がります。
また、英単語だけでなく「英会話」のほんものの発音がたくさん聴けるのも魅力。
さらに、ページを開いてタッチペンを押すだけだから、気軽にいろんなページからスタートでき、持ち運びもラク。初めて、英語に触れる子どもにとてもおすすめです。
我が家でも、「ドラえもん はじめての英会話辞典」の活躍は、まだまだずっと続きそうです。小学英語の会話表現はこの1冊さえあれば安心です。
大好評『タッチペンで音が聞ける!ドラえもんはじめての英語図鑑』に続くシリーズ第2弾は《英会話編》。英語を話したいとき、聞きたいときにドラえもんのイラストを音声ペンでタッチすれば、その場で英語の音を確認できます。日常生活ですぐに役立つ会話表現がたっぷり収録されています。
ⓒ藤子プロ・小学館
文・絵/アーチノキー(Instagram:https://www.instagram.com/aachinokey/)