2022年お盆休みの混雑ピークは? スムーズな移動方法とコロナ対策

2022年のお盆休みは、新型コロナウイルスへの適切な配慮を持ちながら、楽しく過ごしたいものです。各交通機関の混雑ピークを予想し、人混みを避けるための工夫と個人ができる感染症予防を行いましょう。各交通機関の行っているコロナ対策も合わせて紹介します。

2022年のお盆休みはいつ?

夏にまとまった連休を取得できるお盆休みは、大きなイベントの一つです。特に今年は国民の祝日である「山の日」が移動したことにより、例年よりも連休日数が増える人もいることでしょう。

まずは、通常のお盆休みの期間と、2022年のお盆休みの期間について見てみましょう。

一般的に8月13日から16日まで

お盆休みは地域によって多少の差はありますが、基本的には地方都市を中心に8月13~16日をお盆休みとしているところが多いです。

年によってはカレンダーの並びで土日が重なることもあり、休みの長さも変わってきます。

お盆は旧暦と新暦によってひと月のずれが生じます。東京を中心とする関東地方では7月15日前後をお盆休みとするところもあるため、自分の住んでいる地域を確認しておきましょう。

2022年のお盆休みはどうなる?

2022年のお盆休み期間は、8月13日(土)から16日(火)の4日間になるところが多いでしょう。また、8月11日(木)の「山の日」は祝日です。12日(金)にお休みを取ることができれば、6連休になります。

さらに、8月8日(月)、9日(火)、10日(水)に休みを取ることができれば、11連休になります。

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混雑ピークを交通機関別に予想

お盆休みの県をまたいだ移動は、例年大混雑するものです。お盆中は実家に帰省する際の「帰省ラッシュ」と、帰省を終えて帰ろうとする「Uターンラッシュ」の2回の混雑が予想されます。

事前にいつごろがピークになるかを把握しておけば、混雑や渋滞に巻き込まれる可能性が抑えられるでしょう。高速道路・新幹線・飛行機の三つの移動手段ごとに予想します。

高速道路

高速道路の帰省ラッシュのピークは、6連休の初日である8月11日(木)と、4連休の初日である8月13日(土)にそれぞれ訪れる可能性が高いです。

Uターンラッシュは、連休後半の最終日近くである8月15日(月)8月16日(火)の2日間であることが予想されます。

それぞれ、帰省ラッシュは早朝~午前7時ごろ、Uターンラッシュは午後5時ごろが最も高速道路が渋滞すると考えられる時間帯です。

新幹線

新幹線の場合も、6連休の初日である8月11日(木)と、4連休の初日である8月13日(土)が最も混雑すると予想されます。特に混み合う時間帯は午前中です。

Uターンラッシュは、お盆の終わりごろである8月15日(月)・8月16日(火)に起こる可能性が高いでしょう。15日午後~16日午前中には特に注意が必要です。

例年、お盆の時期の新幹線は、自由席車両の乗車率が150%を超える様子が多く見られます。

飛行機

飛行機を利用した帰省の場合、帰省ラッシュは6連休の初日である8月11日(木)と、4連休の初日である8月13日(土)にくる可能性が高いでしょう。Uターンラッシュはお盆休み後半の8月15日(月)8月16日(火)の間で分散するでしょう。

飛行機もお盆の時期には混み合いますが、新幹線と違い座席数が決められているため比較的混雑が分かりにくいといえます。

ただし、空港内の手荷物検査場やロビーでは混雑に巻き込まれることがあります。搭乗者以外にも、見送りに来る人が大勢いるからです。

混雑時でもスムーズに移動する方法は?

お盆休みは混み合うものですが、工夫次第で混雑のピークを避けることができれば、多少なりとも人混みを避けてスムーズに移動できるでしょう。

高速道路・新幹線・飛行機のそれぞれにおいて、混雑を避けるための工夫を紹介します。移動日時や指定席・チケットの早期確保など、できることはやっておきましょう。

高速道路は深夜、早朝に出発

車による帰省を考えている人は、「連休前日の深夜」のうちから移動を開始するか、当日の早朝に移動することを検討しましょう。

Uターンラッシュは8月15日(月)8月16日(火)にピークがくると予想されるため、15日の午前の早い時間か、もしくは深夜の移動がおすすめです。

いずれも混雑が予想されるピークの日付・時間帯をできるだけ避けることが大切です。

新幹線は早めの予約で指定席を購入

新幹線の移動で混雑を避けたい場合は「指定席」を予約しましょう。ただし、お盆の時期の指定席はあっという間に売り切れてしまうことがほとんどです。

新幹線の指定席は、「乗車予定日から1カ月前にさかのぼった日の朝10時から」販売されています。予約できる日になったらすぐにチケットを押さえましょう。

お盆の時期に窓口で直接購入すると混み合うことが多いため、インターネットでの予約が早くて便利です。

さらにインターネットを細かくチェックしていると、臨時列車やキャンセルの発生などにいち早く気づくことができるでしょう。

参考:
えきねっと(JR東日本)|JR券申込 ご利用ガイド>お申込み方法・事前受付>事前受付について
指定券の1ヶ月前発売についてですが、具体的にはい… | FAQ | JRおでかけネット

飛行機は早期割引でチケット確保

飛行機は用意されている座席数が決まっているため、座席さえ押さえておけば搭乗時に混雑に巻き込まれることはありません。

しかし、新幹線と同じく、飛行機もお盆休みの時期にはすぐに売り切れてしまいます。さらに、金額設定も通常時よりも高額です。

多くの航空会社が早割を採用しているため、少しでも安く、かつ確実に座席を押さえるために早期予約を行いましょう。

各交通機関が行っている新型コロナウイルス対策

2022年のお盆休みで、多くの人が懸念していることが「新型コロナウイルスによる影響」でしょう。たくさんの人が一カ所に集まり、不特定多数の人とすれ違うことになるため、感染リスクはとても高くなります。

各交通機関でどのような新型コロナウイルス対策がなされているのか、あらかじめ確認しておきましょう。

高速道路

車を使った帰省の場合、長時間同じ空間にいることになるのは同乗している家族だけです。ほかの公共交通機関と比較すると、不特定多数の人との接触機会は限られてきます。

注意したいタイミングは、「高速道路の料金所」と「サービスエリア・パーキングエリア」での人との接触です。

高速道路の運営会社は、料金所スタッフにマスクの着用を義務付け、手洗い・うがい・手の消毒の実施、さらにドアノブや椅子の消毒・換気を徹底しています。

サービスエリア・パーキングエリアの従業員に対しても同様です。施設内は飛沫防止シートの設置やソーシャルディスタンスの確保を行うように指示がなされています。

さらに、椅子やテーブルは定期的に除菌され、換気を行うことで感染リスクを抑える対策を行っています。

参考:
新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン 西日本高速道路株式会社
中日本高速道路(株)における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン

新幹線

JRでは、駅構内にいる社員・乗務員共にマスクの着用と手洗いの徹底を行っています。改札やチケット購入窓口には飛沫防止シートを設置し、咳やくしゃみによる飛沫感染を防ぐ工夫も行っています。

券売機や電車社内の椅子・手すりなど、多数の人が触れる場所に不安を抱く人もいることでしょう。これらは定期的に消毒することで感染予防がなされています。

また、新幹線車内は密閉空間と思われがちですが、空調と換気装置により、約6~8分で空気の入れ替えが行われています。

参考:新型コロナウイルス感染症対策に関する取組み|JR東日本

飛行機

飛行機では、カウンター・保安検査場から機内に入るまでに細かい感染対策がとられています。

スタッフと乗客のマスク着用と手指の消毒はもちろんのこと、チケットや手荷物タグの受け渡しの際には、手を直接触れず、トレイに入れて受け渡すようにしているのです。

ソーシャルディスタンスは常に保つようにしており、機内でも不要な席移動は控えるように促しています。

搭乗・降機の際には、乗客同士の間隔を空けて移動するようにアナウンスするため、時間はかかるかもしれませんが、より安心して利用できるでしょう。

参考:新型コロナ対策 空港や飛行機内のマスク着用等のお願い | ANA

一人一人の感染症対策もしっかりと

各交通機関でさまざまな感染症予防を行っているとはいえ、自分自身も「感染症をうつさず、うつされない」ために、きちんと対策をしておく必要があります。

お盆休みを迎える前に、一人ひとりができる感染症対策について押さえておきましょう。

基本的な感染予防を徹底する

新型コロナウイルスは、人との接触やくしゃみ・咳による飛沫が感染の原因となります。外出時にはマスクを付け、こまめに石鹸で手を洗い、消毒用アルコールで手指を消毒しておきましょう。

咳やくしゃみをする際には、ハンカチで口元をおさえるなど周囲に配慮が必要です。さらに、ウイルスに感染しにくい体にするため、十分に睡眠をとりましょう。

移動中もできるだけ人が密集している所を避け、隣の人とのソーシャルディスタンスをとることが大切です。

参考:国民の皆さまへ 関連情報(新型コロナウイルス感染症)|厚生労働省

子どものマスク、屋外の高気温下のマスクは必要に応じて判断

子どもの場合、マスクを嫌がって付けたがらない子もいることでしょう。無理に付けさせると、子どもは顔周りに違和感を覚えて口や鼻を頻繁に手で触ってしまい、逆に感染リスクを高めてしまうこともあります。

さらに、2歳未満の小さな子どもがマスクをすると呼吸の妨げになったり、熱がこもって体調不良を引き起こしたりする可能性があります。マスクで顔が覆われて顔色が分かりにくくなるため、周りの大人は異変に気づきにくくなってしまいます。子どもにマスクを付けさせるかどうかは、必要に応じて柔軟に判断することをおすすめします。

同時に、大人の場合でも、炎天下や夏の高気温下では熱中症のリスクが高まるため、状況に応じてマスクの要不要を判断しましょう。

参考:
2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険! 公益社団法人 日本小児科医会
新型コロナウイルス感染症に関するQ&A|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY

オンライン帰省も選択肢の1つに

新型コロナウイルス感染の危険を避けたい場合は、「オンライン帰省」も検討してみましょう。自宅にいながらも、遠く離れた家族や親戚とコミュニケーションをとることができます。

直接相手に会えないため「満足できないのではないか」という懸念もありましたが、実際にゴールデンウィークにオンライン帰省を行った人のうち、楽しかったと回答した人は約70%に上ります。

スマートフォンやカメラ機能付きのパソコンなどの端末が必要になりますが、可能であれば試してみる価値はあるでしょう。

参考:【緊急実態調査】「オンライン帰省」って実際どうだったの? オンライン帰省の実践は約4割 実家とのオンライン帰省「楽しかった」約7割|株式会社チカクのプレスリリース

お盆休みは計画的な移動プランを立てよう

お盆休みは混雑ピークを予想する必要があります。スムーズかつ安全に帰省するために、混雑ピークを避ける工夫をしつつ、楽しいお盆休みにしましょう。

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文・構成/HugKum編集部

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