赤ちゃんの歩行器はいつから?必要性は?機能性重視や人気キャラクターまで厳選

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赤ちゃんの歩行をサポートするアイテムとして知られる赤ちゃん用歩行器。まだ歩けなくても自分の意思で自由に移動ができるので、歩行器に乗ると上機嫌になる赤ちゃんが多いようです。その反面、歩行器を使うと、かえって筋力の発達が遅れてしまうなんて話を耳にしたこともあるかもしれません。
赤ちゃんに歩行器ってほんとうに必要? いつから使えるの? 選ぶときに注意したいポイントは? 今回は、そんな歩行器に関する疑問を解決。さらには、アンケートに寄せられたママたちおすすめの歩行器も併せてご紹介します!

歩行器は必要?いつから使える?

赤ちゃん用の歩行器とは、一般的に、ドーナツ型テーブルの中央のシートに赤ちゃんの足を入れ、赤ちゃんの立位・歩行を転倒を防ぎながらサポートするもの。テーブルの脚には車輪がついているので、まだ歩けない赤ちゃんでも床を蹴ってじぶんの好きな場所へと移動することができます。

そもそも歩行器って本当に必要?

歩行器は、用意がないと困ってしまうような必需品というわけではありません。昔からおなじみのベビー用具のひとつですが、現在では赤ちゃんの筋力や身体能力の発達を助長させるものではないと考えられています。とはいえ、後述するように、歩行器を使うことで得られるメリットもたくさん。赤ちゃんをご機嫌にもできちゃいます。室内遊具、もしくは赤ちゃんのお世話を助けてくれるアイテムのひとつとして、ご自宅に必要かどうかご検討くださいね。

歩行器はいつからいつまで?

対象月齢は7〜8ヶ月以降と表記されている歩行器が大半です。この月齢は、赤ちゃんの腰がすわったころを指します。まだ腰がすわらないうちから使用してしまうと、背骨に負担がかかったり、筋力の発達を妨げてしまうおそれがあるので、表記されている対象月齢にかかわらず、まだ脚を伸ばした状態で一人では座っていられない赤ちゃんの歩行器の使用は控えることをおすすめします。歩行器の卒業時期は、ひとりでよちよち歩きができるようになる月齢15ヶ月頃が一般的なようです。

メリットやデメリットと注意点

では、赤ちゃん用の歩行器にはどのようなメリットがあるのでしょうか。使用時に注意すべきデメリットも。

好奇心をはぐくむ! 安全かつ便利な一面も

ふだん寝ころんでいることが多い赤ちゃんにとって、目線は高く、床を蹴るだけで簡単に移動できる歩行器はとっても楽しい遊具です。赤ちゃんの好奇心を育むことに歩行器は有効だと考えられています。おもちゃがついているものも多く、乗せてあげるだけで上機嫌になる子も多いのだとか。歩き始めの赤ちゃんの転倒や、はいはいによる怪我を防ぐことにも役立ちます。また、車輪にストッパーがついているタイプの歩行器は、そのままテーブルとしておやつや食事の際に使うことも可能です。

使いすぎはNG! 大人の見守りは必須

とはいえ、歩行器に乗ってしまうと赤ちゃんには足元が見えません。歩行器使用時は目を離さず、階段や床の配線、段差や傾斜には十分に気をつけてあげましょう。階段がある場所で歩行器を使用する場合は、ゲートを設置するなど、安全のための工夫が必要です。

また、使いすぎると、はいはいなどで自然に筋肉を鍛える機会が減ってしまうとの声も。歩行器を使う際は使用時間をきちんと守りつつ、大人がしっかりと見守るようにしましょう。

歩行器の選び方

さまざまなメーカーやブランドから販売されている歩行器。いざ歩行器を購入する際には、どのようなことに注意して商品を選べばよいのでしょうか?

高さ調節機能は付いているか

歩行器購入の際は、高さ調節機能が付いているか確認しましょう。成長に合わせて高さの調節ができれば、赤ちゃんの身体に負担なく、長く遊ばせてあげることができます。シートの長さで調節するタイプと、歩行器自体を数段階で調節できるタイプのものがあります。

お部屋の広さとのかね合い

せっかく買った歩行器が、お部屋に対して大きすぎたらショック。歩行器を買う前に、お部屋の広さと歩行器の大きさのかね合いをきちんと確認し、赤ちゃんが安全に歩行器で遊べるか確かめておきましょう。

転倒防止機能は付いているか

赤ちゃんの安全対策に、必ず転倒防止機能がついているものを選びましょう。車輪にストッパーがついているものや、赤ちゃんの足元に床を蹴らないためのマットを取り付けるタイプのものがあります。転倒防止機能が付いていても、歩行器の使用は必ず大人の目の届く範囲にとどめるようにしましょう。

価格はピンキリ。レンタルという選択も

赤ちゃん用歩行器の価格は3,000円〜20,000円までとピンからキリまで。一時的なものなのに購入するのはもったいない! とお考えのママパパには、レンタルという選択も。ただし、レンタルでも1ヶ月2,500円〜4,000円程度かかるので、買ってしまった方がコスパは良いかもしれません。1日単位で借りることができるレンタルベビー用品店もあるので、歩行器をお試ししたい場合などにレンタルは非常におすすめです。

人気のおすすめ歩行器 5選

では、赤ちゃん用おすすめ歩行器をご紹介いたします!

それいけ!アンパンマン おしゃべりウォーカー歩行器 ベビーウォーカー

赤ちゃんたちのヒーロー・アンパンマンの歩行器「それいけ! アンパンマンおしゃべりウォーカー」。アンパンマンのおしゃべりとゆかいなメロディが流れるおもちゃ付きで、たのしく安全に歩行をサポート。アンパンマン好きな赤ちゃんにはぜひ買ってあげたい商品です。シート部分が取り外し可能なので、手洗いで清潔に保てる点も魅力。

ママパパの口コミ

「子どもがアンパンマンが大好きだったので喜んで乗っていた。」(20代・千葉県・子ども1人)

日本育児 はらぺこあおむし 歩行器

絵本でおなじみ「はらぺこあおむし」の歩行器。お部屋に置いておくだけでもかわいい、カラフルでおしゃれなデザインが魅力的! はらぺこあおむしのおもちゃ付きで、こちらもおもちゃのトレーを取り外せばテーブルとして使用できます。後ろから押せば手押し車にもなる2in1仕様です。

Disney babyミッキーマウス・ハッピートライアングル・ウォーカー

ディズニー好きのご家庭なら、ミッキーマウスの歩行器を導入したいところ! ミッキーの耳モチーフのおもちゃが特徴的な「ハッピートライアングル・ウォーカー」は、見た目のかわいさはもちろん、高さ調節や小さく収納できる利便性もうれしい歩行器。おもちゃは取り外すことができるので、歩行器に乗っていない間でも遊ぶことができます。

永和 歩行器 シンプルウォーカー

永和の「シンプルウォーカー」は、とにかく安くて、機能面が大充実。大人が片手で持ててしまうほどの軽量性に優れ、コンパクトに折りたたむこともできます。安定感抜群の消音安全キャスターや、シートでかんたんにできる高さ調節機能も便利。さらに、食器を落としにくい工夫も凝らされた、ゆったりと広めのテーブル付き。機能面重視のご家庭にぴったりの歩行器です。

西松屋 SmartAngel Gウォーカー(ストライプ)

コスパ良く赤ちゃん用品を買えるお店といえば、やっぱり西松屋。歩行器も手の届きやすい価格で販売中です。西松屋のオリジナルブランド、SmartAngelの歩行器は、シンプルなつくりで組み立て不要。かなりコンパクトに折りたためるので収納にも困りません。消音キャスターや、ふんわりシート付きで、赤ちゃんのよちよち歩行をサポートしてくれます。

ベビーザらス ファインディング・ニモ ジャンパー

歩行器とはすこし異なりますが、ファインディング・ニモのジャンパーも好評を博しています。ジャンパーとは、車輪の付いていない歩行器のような形状の遊具で、赤ちゃんがジャンプしたり回ったりして遊べるというものです。ファインディング・ニモのジャンパーなら、座ればそこはニモが住む海の世界に。楽しい光と音とともに飛んで跳ねて、赤ちゃんもママもにこにこに!

ママパパの口コミ

「ニモのジャンパーはよく遊びました」(30代・東京都・子ども1人)

機能性? 娯楽性? なにを重視するか要検討!

ここまで、おすすめの赤ちゃん用歩行器をご紹介してきましたがいかがでしたか? 付属おもちゃの豪華なもの、お世話に便利なもの、見た目がとにかくかわいいものなど、バリエーションはさまざまでしたね。前述した購入時のポイントに注意しつつ、あくまでも赤ちゃんを喜ばせる遊具として使用するか、機能面を重視して便利に活用するか、今一度考えてから検討してみるのもいいかもしれません。一時的なものだからこそ、赤ちゃんもママも笑顔になれる理想の歩行器をみつけてくださいね。

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構成・文/羽吹理美

 

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