小学校の入学祝いに喜ばれるプレゼント16選|いつ渡す?選び方や相場も紹介

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桜の開花と共に訪れる卒園、そして小学校入学。お祝いの気持ちを包んで「入学祝い」として贈る、ベストなタイミングはいつ頃なのでしょうか。また相場は?おすすめの入学祝いプレゼントなど、気になる「入学祝い」についてママパパにアンケート調査しました!

小学生の入学祝いはいつ渡す?

卒園のお祝いと一緒にする方も多いようですが、入学先が決定した後から入学式の2~3週間前、遅くとも入学式の1週間前までに贈るように心がけたいものです。

小学校入学祝いの金額相場

基本的には、入学祝いは身内の慶事ですから、親戚関係で行うものとされています。ここでは、HugKumがアンケート調査した関係性別の金額相場を見ていきます。

【調査対象】男女/20~59歳/全国/7~12歳の子がいる親120人
【調査時期】2025年2月

祖父母から孫へ

祖父母から孫への相場は、「10,001円以上~30,000円」が最も多く、次に多いのは「50,001万円以上~10万円」の結果となりました。祖父母からの入学祝いを3万円以上貰った人の割合でみると全体の36.6%となり、ランドセルや実用品の購入などが理由か、相場も高額な傾向に。

親戚から甥や姪へ

ママ・パパの兄弟から甥っ子・姪っ子へなど、祖父母以外の親戚関係になると、「入学祝いは貰っていない」が48.3%の半数近くになりました。

入学祝いの相場は、「5,001~10,000円」が最も多く、続いて「10,001円~30,000円」の結果となりました。兄弟とはいえ、お互いに贈りあうことを考えると、あまり高額ではない方が気を遣わなくてよさそうです。

親から子へ

親から我が子へ、入学祝いとして渡すケースがあるか聞いてみると、「入学祝いは渡していない」が74.2%となりました。

渡した人では、「10,001円~30,000円」が最も多く、続いて「5,001円~10,000円」の結果となりました。

入学祝いのプレゼントの選び方

小学校入学となると、今までの園生活とは全く異なるため、新調するものや揃えなくてはならないものも多々あります。ランドセルやバッグ、靴など、通学に使用するものの他に、子ども部屋の環境も整えてあげなくてはなりません。そんな場合に実用的な贈り物は、たいへん喜ばれるようです。

学校指定のものがあるかチェック

入学祝いとして贈る以上、実際に使ってもらえるかどうかは重要。制服やランドセルにも指定がある学校があります。文房具など細かい指定がないか、選ぶ前に相談しましょう。

ほしいものを聞いてみる

いっそのこと「入学祝いには何がほしい?」と聞いてみるのもよいかもしれません。家でも着々と準備を進めているなかで、買い忘れているもの、今後長く使えそうなものなどが浮かぶことも。現物で思い浮かばければ現金や金券で、と伝えやすくなるでしょう。

小学校の入学祝いに貰って嬉しいものは?

Q.小学校の入学祝いに貰って嬉しかったものはどれですか?(複数選択可)ママパパに、入学祝いに貰って嬉しかったものは何か、アンケートで聞いてみたところ、票が集まったのは「現金・商品券 」が54.2%、続いて「ランドセル」が40.8%でした。現金なら好きなものを選んで買える、ランドセルは高額なので助かるといった声が聞こえてきました。みなさんの声もご紹介します。

ママパパの体験談

・ランドセルは値段が高いので、買ってもらえて助かった。 その他は物品をもらっても、学校によって指定があったり、子どもの好みもあったりするので、自分で選んで買える現金や商品券をもらえると嬉しかった。 (40代・福島県・子ども1人)
・揃える物がたくさんある中で、現金をいただいて好みの品物を購入できるのが一番ありがたかった。(40代・高知県・子ども1人)
・名入りの鉛筆をもらったのが嬉しかった。必ず使うものだし、名入りだと名前書く手間も省けるので助かった。 (40代・神奈川県・子ども2人)
・新しいものを取り入れることや学習机にテンションが上がる。 (40代・北海道・子ども2人)
・目覚まし時計・腕時計。すぐにでも使うものだから。 (30代・鳥取県・子ども2人)

入学祝いに人気のおすすめプレゼント

なにかと入り用の小学校入学。小学生の子を持つママ・パパに、入学祝いにもらって嬉しかったものを聞いてみました。

ランドセル


ピカピカの1年生入学時は大きすぎたランドセルも、6年生の卒業時には背中よりぐっと小さくなっていて、6年間の体の成長が一番感じられます。さまざまな色やデザインから選んだり、名前を入れたり、とカスタマイズができるランドセルも多数あります。

商品券、ギフトカード

 

必要なときにいつでも使える商品券も喜ばれます。現金よりも渡しやすいという点もメリット。

・現金だと生々しいので、金券のほうがいい。気持ちの問題だと思う。(40代・北海道・子ども1人)

学習机

 

小学校入学と同時に、子ども部屋に学習机を用意する親御さんはとても多いです。高価なので、祖父母からプレゼントしてもらうと、とても助かりるもののひとつ。置く場所のサイズを測って一緒に選びに行くと、楽しみも増えるかもしれません。

・2人の子どもの勉強机を、いずれ2つ揃えるならと一度にもらったので、バラバラのデザインにならずよかった。(30代・神奈川県・子ども2人)

図書券、図書カード

 

商品券などの金券の中でも、書籍に使用できる図書券・図書カードもオススメです。子どもが自分で本を選びに行くきっかけにもなるし、書籍以外の商品を扱う書店で文房具やCDなどを購入することもできます。

・自分の好きな本を買えるので喜ばれた。 お金と同じように使える物なので、自分が大人になったように思ったようでとても喜んでいた。(40代・鹿児島県・子ども2人)

名入れ鉛筆

 

鉛筆は、1番初めに揃える文房具のひとつ。さらに、全ての持ち物に名前を入れる必要があるので、予め子どもの名前が入った鉛筆はプレゼントにオススメです。たくさんあっても、いずれ出番が必ずくるものなのでストックにもなります。

・絶対に必要なもの。名前が入っていると特別感もあり実用的。(40代・東京都・子ども1人)
・自分の名前があることで、自分の物だという喜びと、小学校で使うのだというわくわく感があった。(40代・山形県・子ども3人)

筆箱

 

鉛筆、消しゴム、定規など、最低限の文房具を入れておくために必要な筆箱。こちらも革製、布製、プラスチックケースなどさまざまですし、学校から推奨される色などもあるので、無難なものがよいかもしれません。

・1年生の最初は出し入れがしやすいように、ちょっと金額が高めのものを購入することが多いから。(40代・山口県・子ども3人)
・好きなキャラクターの筆箱だと喜ばれる。(40代・千葉県・子ども1人)

鉛筆けずり

学校に持っていかないけれど、家で毎日出番がある鉛筆けずり。こちらも手回し式や電動など、さまざまな商品が出回っています。長く使うものなので、お子さん・お孫さんと一緒に選んでもよいかもしれません。

・小学生は鉛筆を使うので長く使ってもらえる。(30代・三重県・子ども2人)

文房具セット

 

小学校の授業で使うものがひと通り揃っている、文房具セット。小学生のうちはすぐ使い終わったり、無くしてしまったりするので、文房具セットをメインに予備を買っておく方が安心でもあります。

・鉛筆や消しゴムなど、6年間ずっと使うのでいくらあっても困らない。(30代・愛媛県・子ども2人)

お道具箱セット

 

鉛筆・消しゴムなどはもちろん、はさみなども、丈夫なお道具箱に入っているセット。学校によっては、指定の場合があるので、学校で使えなくてもおうちでたっぷり使えます。片付けの練習にもなるので、一石二鳥。

・筆箱や鉛筆も入っていたので、すごく嬉しかった。(30代・東京都・子ども2人)

 

通学にも体育の時間にもたくさん使う靴は、洗い替えがあっても嬉しいアイテム。子どもの成長と共にどんどんサイズも変わるので、一緒に買いに行くのはよさそうです。少し大きめサイズでも「すぐ履けるようになる」と成長が楽しみになるので、プレゼントに最適です。

・通学用の靴は数足あった方がよいので、いただけて嬉しかった。(40代・長野県・子ども2人)

お稽古バック

 

体操服や給食袋など、ランドセルには入りきらないものを入れるサブバッグは、必須アイテム。ブランドバッグや、かわいいキャラクターのものなど種類が多く、プレゼントする側も楽しく選べます。

パソコン・タブレット

 

今や学習に必須ともいえるタブレット。子ども向けの、セキュリティ面がしっかりしたパソコン・タブレットを選んであげると喜ばれるでしょう。

・役に立つ。学校の調べものなどにも使える。(40代・佐賀県・子ども3人)

Nintendoカード ゲームのプリペイドカード

 

ゲームのプリペイドカードを実際に贈ったことがある方もいらっしゃいました。お祝いですから、必ずしも学校に関連するものである必要はありません。「小学生になったから」と自覚をもってゲームをしてもらうきっかけになるかもしれません。

・自分の好きなものに使えることならいいと思う。(40代・千葉県・子ども1人)

折りたたみ傘

雨の日の通学に必要な傘。通学グッズのひとつとしてプレゼントに選ぶのもおすすめです。遠足や校外学習にはカッパと共に必要アイテムになってきますので、使い勝手がよいものは喜ばれること間違いなし。

・軽量で、丈夫で、子どもでも使い勝手がよいものがよい。(40代・東京都・子ども2人)

しゃべる地球儀

 

見た目はごく普通の地球儀ですが、タッチペンで国や国旗をタッチすると、音声でさまざまな情報を教えてくれます。目と耳から情報が入ってくるので、興味もどんどん沸いてきます。あそび感覚で学べて、入学祝いにぴったりです。

・地球儀がおしゃべりして教えてくれるものは、低学年からでも地理に興味をもつようになれる。(40代・徳島県・子ども1人)

『たのしい!かがくのふしぎなぜ?どうして?1年生』

 

「なぜ?どうして?」の疑問が次から次へとわいてくる子どもたち。小学校に入ると、今までの園生活とは違った視点でさらに知りたいことが増えてきます。そんな知的好奇心をしっかりと満たしてくれるのが、こちらの「読む図鑑」。わかりやすい言葉と豊富な絵で、とことん答えてくれる1冊です。

・本が好きなお子さんにおすすめ。大人にとっては普通のことでも6、7才にはそうなんだ!と思わず言ってしまうような豆知識が満載で、子どもは一生懸命読んでいた。自由研究のヒントにもなり、夏休みの宿題の取り組みによい。(30代・埼玉県・子ども2人)

お祝いの気持ちを届けよう!

人生で1度の小学校入学式。学校生活のスタートということで、親も子どもの成長をひしひしと感じるひと時です。そんな節目のお祝いは、贈る親子の喜ぶ姿をしっかりイメージして、お金であってもモノであっても「お祝いの気持ち」を届けることが大切ですね。金額の相場や渡すタイミング、プレゼントなど参考にしてみてください。

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