サブスク型ベビーフードとして今、話題の「Mi+ミタス」が、ひとり親支援や子どもの貧困対策にも挑戦!

栄養バランスを考えながら離乳食を作るのは、本当に大変。そんなママの悩みに答えてくれるのが、今話題のサブスクリプション型を取り入れているベビーフード「Mi+ミタス(以下ミタス)」。ママやパパだけでなく業界からも注目されている、ミタスのイベントにHugKumママライターが参加してきました!
現役ママ小児科医による子どもに必ず摂らせたい栄養素や、ゲストスピーカーによるワークライフバランスの体験談、さらに現在NPO法人「フローレンス」とのコラボ〝ひとり親支援のためのキャンペーン〟について伺ってきましたので紹介します。

サブスクリプション型のベビーフード「ミタス」とは


メディアなどでも話題のサブスク型ベビーフード「ミタス」とは、赤ちゃんの月齢や成長に合わせて定額で商品を毎月届けてくれる便利なサービス

そして、注目されているのは便利な点だけではなく、子どもの成長に本当に必要な栄養素は何かを実証データに基づき、小児科医・管理栄養士・シェフによって開発されたベビーフードだということ。厳選した契約農家が生産した旬の野菜を使い、着色料や保存料な どの不要な添加物を一切加えていないので安心して赤ちゃんに食べさせることができます。

イベントでは、実際にミタスのベビーフードが試食できました

ベビーフード「Mi+ミタス」を私も実際に試食させていただくと、人工的な甘みがなく、食材そのままの美味しさ! これなら罪悪感なく、赤ちゃんの食事として選びたくなります。

頑張るママやパパを応援してくれるベビーフード

離乳食を始めると、食べてくれない、食材選びが難しい、調理するのが大変…といった、さまざまな悩みや不安を感じるママやパパも多いと思います。離乳食を「考える」・「調べる」・「つくる」時間を、少しでも多くお子さまと過ごす時間に当ててほしい、と願って開発されたベビーフードが「ミタス」です。

現役ママ小児科医による、子どもの食と栄養について

現役の小児科医である工藤紀子先生

イベントでは、ミタスのベビーフードの開発にも携わった、2児の母であり現役の小児科医である工藤紀子先生による「子どもの食と栄養に関するセミナー」があり、子どもに必要な栄養素について教えてくれました。

離乳食が始まるころの子どもは、心も体も人生で一番成長するときで、母乳やミルクだけでは補いきれないたくさんのエネルギーや栄養素が必要になるとのこと。
また、離乳食を始めるタイミングは、「うつ伏せにして、両手で体をグッと支えられたら」と先生は語ります。目安は、月齢だけではないのですね。

離乳食での必ず摂らせたい栄養素は「鉄」


「鉄を制するもの、育児を制する」と工藤先生。鉄は、生後3~4ヶ月から減り始めて6ヶ月には低値になるのだそうです。

【鉄の3つの役割】
・身体中に酸素を運ぶ
・食べ物からエネルギーを効率よく手に入れる
・心のバランスを整える

5mgの鉄を食材から摂取するとなると、ほうれん草なら約3束(!)。たくさんの量を食べなければならないので赤ちゃんが離乳食で摂取するのは、相当難しいことなんですね。

また、鉄が必要なのは、ママも同じだそう。子育て中はどうしても子ども中心の生活になってしまいます。そこで、食事や睡眠がしっかりとれていないと体調を崩してしまう原因につながってしまうことも。

「離乳食って、手がかかります。衛生面・栄養面・そして子どもの安全面を考えてゼロから作るのは本当に大変ですよね。だって、今まで作ってこなかった、触れてこなかったんですもの。できなくて当たり前。できないことを何とも思う必要はありません」
先生としてだけではなく、先輩ママとしてのアドバイスは心強い! 栄養バランスが整った離乳食を取りいれることは、赤ちゃんだけでなくママの健康にもつながります。

ゲストスピーカーによる、子育てと仕事の両立体験談

左:村上萌さん 右:浅倉利衣さん

イベントでは、個人実業家としてママとして輝く、ライフスタイルプロデューサー村上萌さんとライフスタイリスト浅倉利衣さんによるトークセッションも開催! 子育てと仕事の両立についてなど、いろいろなお話しを聞くことができました。

Q.子育てと仕事、自分のやりたいこと、どのようにバランスをとっていますか?


「はじめに大きなイベントを年間スケジュールで決めて、そこから自分の予定を決めていきます」という村上さんは、子どもの行事などを優先するけれど自分のやりたいことは、ちゃんとやる!という考えでバランスをとっているそうです。

また、頑張りすぎてしまう性格だという浅倉さんは、2人目の子どもが生まれたときにどうにもならなくなってしまい、パンクしてしまったという経験も。そこで、パパや仕事関係の人に相談してみる、頼ってみるということを実施したら、まわりの人が助けてくれてやりたい仕事も子育てと両立しながら進めていくことができるようになったのだそう。

Q.自分の時間を作っていますか?


「自分の時間はない!」とおふたりとも声を揃えての回答。

家族との時間を大切にしたいから、隙間時間に自分の時間を過ごしているそう。とはいえ、たまにはパパに子どもたちを任せてゆっくり過ごしてみることは、子どもとパパの関係にとっても大切な時間かもしれません。

〝ひとり親支援のためのキャンペーン〟とは


イベントでは、「ミタス」を展開している株式会社MiLが『#令和を生きるキミへ』をメッセージに、NPO法人フローレンスとコラボキャンペーンを展開していることも紹介されました。

2020年2月4日(火)〜3月8日(日)までの期間中、READYFORで実施するクラウドファンディングで、支援金分のミタスの商品をフローレンスが抱えている、病児保育のひとり親家庭の支援へ寄付するというしくみだそうです。

クラウドファンディングなら、誰もが支援に参加できる!

株式会社MiLは「生まれてから最初の1,000日の食事が、その後の食生活に大きく影響を受ける、ということをご存知でしょうか。そしてそんな幼少期の食生活は、家庭の経済状況に大きく左右されます。日本では7人に1人の子供が貧困状態にあります。特に、ひとり親家庭(母子家庭)の平均年収は一般世帯の3分の1程度と、大きく所得格差があるのです」と語ります。

そこで、「#令和を生きるキミへ」をメッセージに、20年後には社会人となり日本の未来を背負ってゆく令和生まれの子どもたちが、ひとりでも多く正しい食習慣を身につけ、心も身体も健康的にいられるようサポートすることを目的としたキャンペーンを始動し、社会に発信。このキャンペーンに参加したいと思う方は、ぜひキャンペーンの詳細情報もチェックしてみてくださいね!

キャンペーンの詳細情報は>こちら

 

ミタスで開催されたイベント内容や商品、キャンペーンについて紹介しましたが、いかがでしたか。今回のイベントには、パパも一緒に参加しているご家族が多くて、皆さん子どもへの食や子育てへの感心の高さを感じました。
二児の母である私も、小児科医の工藤先生のお話しを聞いて改めて栄養素の大切さを教えてもらい、離乳食は卒業したけれど子どもだけでなく自分自身も食に鈍感にならないように気をつけようと思いました。食を通じてママやパパ、子どもの成長を応援してくれるミタス。これからの活動にも注目していきたいです!

株式会社MiLホームページは>こちら
NPO法人フローレンスホームページは>こちら

取材・文/やまさきけいこ

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