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アンジー演じる『マレフィセント2』が自宅で楽しめる!
アンジェリーナ・ジョリー演じる美しき最恐のヴィラン(悪役)、マレフィセントを主人公にした人気シリーズの続編『マレフィセント2』MovieNEXが、2月5日にリリースされ、デジタル配信中です。新型コロナウイルス感染症の予防対策で、自宅で過ごす時間が多くなっているいま、家族で大好きな映画をシリーズでたっぷり楽しむ、というのもオススメです。
「眠れる森の美女」の新たなる伝説として製作された実写映画「マレフィセント」シリーズは、アンジェリーナ・ジョリーにとっても代表作の1つとなりました。女優、映画監督、脚本家、プロデューサーとして八面六臂の活躍を見せるアンジーですが、やはり同シリーズへの思い入れは強く、主演だけではなくプロデューサーも兼務してきました。
マレフィセントシリーズが大ヒットとなった背景は?
彼女が演じるマレフィセントの最大の魅力は、海のように深いオーロラ姫への母性愛です。実際にパワフルなママとしても知られるアンジーが、その究極の愛を体現したことで、マレフィセントを、世界中で愛されるキャラクターに押し上げました。
『マレフィセント2』では、オーロラ姫が、アルステッド国のフィリップ王子から求愛を受け、結婚を誓います。ところが、マレフィセントを忌み嫌うフィリップ王子の母、イングリス王妃が、マレフィセントを罠にかけ、最大のピンチを迎えることに。果たして、マレフィセントの運命はいかに!? そしてオーロラ姫とフィリップ王子との愛の行方とは?
公式HP:https://www.disney.co.jp/movie/maleficent2.html
『眠れる森の美女』と『マレフィセント』の決定的な違いはキスの相手
「眠れる森の美女」といえば、シャルル・ペローの童話として、多くの国々で親しまれてきました。これを原作にしたのが、1959年製作のディズニー・アニメーション映画『眠れる森の美女』です。ここで、あの黒くて大きい2本のツノがトレードマークの妖精・マレフィセントが、悪のオーラ全開で登場しました。
本作でマレフィセントは、産まれたばかりのオーロラ姫に「16歳の誕生日の日没までに、糸車で指を刺して死ぬ」という呪いをかけてしまいます。その呪いは、妖精・メリーウェザーによって「死ぬのではなく眠るだけで、運命の相手からのキスにより目覚める」というふうに訂正されますが、実際にオーロラ姫は、その言葉どおり、16歳で眠りについてしまいました。
この物語のハッピーエンドは、よく知られているとおりですが、本作でヴィランとして名を馳せたマレフィセントは、全世界の子どもたちを敵に回しました(笑)。
公式HP:https://www.disney.co.jp/studio/animation/0030.html
ちなみに、『眠れる森の美女』と実写版『マレフィセント』では、「運命の相手からのキス」についての解釈が同じでも、相手が異なりました。ネタバレは避けたいところですが、劇場公開時には、その意外な展開に対して「おやおや!?」と映画ファンがざわついたことも記憶に新しいです。ぜひ2作を改めて観比べてみて、お子さんと共に「マレフィセント」トークを交わしてみてください。
公式HP:https://www.disney.co.jp/movie/maleficent.html
裏の主役とも言うべきディズニーヴィランたちが大集合!
もはや言うまでもないことですが、ヴィランあってのディズニープリンセス映画ということで、大いにキャラ立ちしたマレフィセントは、2本の映画でタイトルロールを務めました。壮大なダークファンタジー映画となった「マレフィセント」シリーズは世界的に大ヒットし、いまやマレフィセントは、ディズニーヴィランのリーダー格となっています。
でも、他にも、人気のディズニーヴィランたちはたくさんいます。どの映画でも、ヴィランのキャラクターが濃ければ濃いほど、物語はエキサイティングになり、深みも帯びていく気がします。そこで、もっとヴィランたちを深堀りしたいのなら、個性あふれるディズニーヴィランたちが集う『ディズニー・ヴィランズ/悪者コレクション決定版』なんていう悪者オールスター映画はいかがでしょうか?
主人公は、ハロウィンを支配しようとする『白雪姫』の女王で、『ピーターパン』のフック船長や、『リトル・マーメイド』のアースラ、『101匹わんちゃん』のクルエラ、『ラマになった王様』のイズマなど、悪名高きヴィランたちが共演しています。家族で観れば、大いに盛り上がれそうだし、またメインの作品を観直したくなりそう。これから始まる春休みにも、ぜひ堪能してみてください。
公式HP:https://www.disney.co.jp/studio/animation/0633.html