人気のクリスマスチキン5選|今年はどこで買う?予約先から家庭用レシピまで

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クリスマスと言えば、チキンが有名ですよね。一羽丸ごと使ったローストチキンは、とても迫力があり子どもに大ウケなこと間違いなしです。普段とは違う食卓に、子どもはもちろん大人まで嬉しくなるでしょう。家庭でもできるクリスマスチキンの作り方や、人気のお取り寄せ商品を紹介します。

クリスマスにチキンを食べるのはなぜ?

クリスマスと言えばチキンが定番料理です。なぜクリスマスの定番としてチキンが定着したのでしょうか?

発端は開拓者たちの収穫祭で七面鳥が振る舞われたこと

クリスマスチキンの原点は、19世紀ごろのアメリカ西部開拓時代にあります。当時アメリカの開拓民は、思ったよりも開拓が上手くいきませんでした。成果は一向に実を結ばず、ついには、生活基盤ができていない状態のまま冬を迎えてしまうのです。

ですが、その様子を見たインディアン達から、食料援助として七面鳥を送られることで難を逃れます。七面鳥は大きく食べ応えがあることから、多くの開拓者がお腹を満たせたのです。

翌年、開拓の軌道が乗り収穫祭を開いた際、感謝の気持ちにごちそうとして振舞われたのが七面鳥のローストでした。その後も、祝いごとのたびに七面鳥のローストが提供されるようになり、クリスマス料理としても定着したのです。

七面鳥

有名チェーン店によって日本にチキンが広まった

日本にクリスマスチキンが浸透した理由は、「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」の影響によります。

クリスマスチキンが日本に広まったのは約1970年ごろ。ケンタッキーのもとに、ミッション系の幼稚園から「クリスマスパーティーをしたいから、サンタクロースの格好で届けてほしい」と依頼が舞い込みます。依頼の数が多かったことから「商売のチャンス」とケンタッキーは判断し、大々的にクリスマスキャンペーンを実施するのです。

CMも数多く放送されたことで、多くの家庭が「クリスマスにチキンを食べる」ことを知り、その豪華さから注文が殺到しました。以来、ケンタッキーはクリスマスのたびにキャンペーンを実施し、「クリスマスにチキンを食べる」ことを広め定着させたのです。

七面鳥ではなく、なぜチキン(鶏)?

ケンタッキー・フライド・チキンの影響もありますが、当時七面鳥は珍しく、高級だったことで気軽に手が出せるものではありませんでした。また、七面鳥は大きく日本の台所では調理に適さなかったのです。

そこで、七面鳥の代わりとなったのが安価な鶏です。「同じ鳥だから」という大雑把な考えもあって、鶏によってクリスマスチキンが作られるようになります。以来、安価で調理しやすいことから鶏で代用することが広まっていき、現在の「鶏でクリスマスチキンを作る」ことへと定着したのです。

クリスマスチキンの選び方

同じローストチキンでも、骨ありもも肉、骨なしもも肉、丸ごとの3種類に分けられます。購入するならどれが良いでしょうか?

骨ありもも肉

最もオーソドックスなクリスマスチキンです。骨付きなことで特別感があります。本数で分けやすく骨を持って食べやすいなど、ディナーからパーティまで、どのような場面にも適した形状と言えるでしょう。

ただ、骨があるため小さい子どもには食べにくいというデメリットもあります。食べるのが難しいようならママかパパがほぐしてあげてください。

骨なしもも肉

ステーキのようにカットして食べるクリスマスチキンです。骨が無いため、小さい子どもでも食べやすい形状をしています。包丁でカットもしやすく、一口サイズにもしやすいです。

ただ、骨が無いことで特別感はあまりありません。普段からチキンソテーを作っている家庭もあり、インパクトに欠けます。人によっては華がないと感じるため、盛り付けや付け合わせを工夫すると良いでしょう。

丸ごとチキン

一羽丸ごと使ったクリスマスチキンです。パーティ用であり、食べたい量を、好きなだけ切り分けられます。

なにより、一羽丸ごとはインパクトがあり、子どもが喜ぶこと間違いないでしょう。ただ、分解するのはすごく面倒です。準備も簡単でないのが欠点といえます。

家庭でもできるクリスマスチキンレシピ

購入するのも良いですが、どうせなら「自分で作りたい」と思うかもしれません。そんなママパパのために、HugKumではおうちでできるレシピをご紹介しています。こちらの記事をどうぞ。↓

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クリスマスチキンの予約や購入にベストなタイミング

クリスマスチキンの多くは、11月始めごろに予約を開始します。商品によっては個数制限で購入できない場合もあるため、なるべく早めに予約しましょう。

店舗によって予約の方法、受け取り方、当日購入できるかどうかは違います。詳しくは、店舗に確認してみてください。

クリスマスチキンを買うのにおすすめな店やサイト

クリスマスチキンが購入できる人気店を紹介します。

ケンタッキーフライドチキン(KFC)

日本で最も有名なフライドチキン専門店です。元々ケンタッキーがクリスマスチキンを広めただけあって、ケンタッキーでもクリスマス用限定メニューを販売しています。

店舗が多く直接予約しやすいのはもちろん、インターネットでも予約できます。一部の店舗、地域ではデリバリーサービスも利用でき、取りに行く手間もありません。

ただ、限定メニューは数量に限りがあります。確実に予約するためにも、予約期間は確認しておきましょう。

参照:ケンタッキーフライドチキン

水郷のとりやさん

1921年に創業した老舗鶏肉専門店です。実店舗は千葉県にありますが、通販で日本全国お取り寄せができます。

チキンレッグや丸どりはもちろん、唐揚げ、焼き鳥、スモークチキンなども扱っており、クリスマス以外でも鳥料理が堪能できます。

参照:水郷のとりやさん

ファミリーマート

全国展開する、有名コンビニチェーン店の一つです。ファミチキや焼き鳥だけではなく、クリスマスケーキやチキンセットも予約販売しています。他にもサラダやオードブルも予約でき、パーティ料理を一式準備可能です。

店舗数も多く深夜まで営業しており、仕事が忙しい人でも利用しやすいですね。

参照:ファミリーマート

ローソン

こちらも全国展開する、有名コンビニチェーン店のローソン。からあげクンを含む人気のチキンをとりそろえた、クリスマスバラエティBOXを予約販売しています。もちろん各種チキンを単品でも注文できます。他にもケーキやパーティフーズも予約できるから、クリスマスパーティの準備が近くのローソンだけで済ませられます。

参照:ローソン

セブンイレブン

コンビニ大手のセブンイレブンでは、クリスマスのためのパーティメニューとして、国産鶏の炭火焼ローストチキン、鶏のから揚げが入ったオードブルなどを販売。また店内調理の炭火焼き ローストチキンレッグ、ななチキ(骨付き)、揚げ鶏、ななチキ、ザクチキ(魅惑のうま辛)などの中から、好きなチキンを選んで買うのも楽しいですね。

参照:セブンイレブン

ミニストップ

ミニストップは、クリスマスに向けて「極旨フライドチキン」を販売。また人気定番商品の骨なしのフライドチキン「ジューシーチキン プレーン・辛口」は、リニューアルして衣のサクサク感がアップしました。クリスマス期間の予約限定チキンセットの予約も、店頭にて受付中です。

参照:ミニストップ

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お取り寄せできる人気クリスマスチキン5選

通販サイトでもクリスマスチキンは購入できます。お取り寄せできる人気クリスマスチキンの紹介です。

水郷どり特撰もも蒸し焼き ローストチキンレッグ 3本セット – 水郷のとりやさん

秘伝の醤油ダレを用いた、サッパリとした甘さが特徴のチキンレッグです。昔から変わらない蒸し焼きにこだわることで、肉汁を閉じ込めジューシーさを感じさせます。

調理方法も簡単で、送られてきたパックを5分茹でるだけです。温まったらパックから取り出し、付属のタレをかけるだけで準備できます。さまざまなメディアで紹介されている、定番クリスマスチキンと言えるでしょう。

ハーブチキングリル 3枚セット – 水郷のとりやさん

10種類以上のハーブを用いた、チキングリルです。ハーブの香りが食欲をそそります。

骨はありませんので、子どもでも食べやすいです。一口サイズにカットして、パンやサラダと一緒に食べるのも良いでしょう。胸肉とは思えない、肉汁溢れるジューシーな美味しさが楽しめます。

特撰丸蒸し焼きローストチキン 2~3人用 – 水郷のとりやさん

「水郷のとりやさん」が提供する、一羽丸ごと使った蒸し焼きローストチキンです。毎年クリスマスには4,000羽が完売するほどの人気商品になります。柔らかくジューシーな味わいは、子どもはもちろん大人も夢中にさせる美味しさがあります。

準備も湯煎するだけで難しいことはありません。丸ごと入るボールや鍋は必要ですが、料理が苦手でも失敗しにくいです。他にも4~6人用もあり、満足いくまでローストチキンを堪能できます。

国産丸鳥ローストチキン 1羽 約1.2kg – チキンナカタ

表面をパリっと焼き上げるローストチキンです。自然解凍(約10時間)、もしくは電子レンジ(500w6分)で解凍した後、オーブン(200度10分)で表面を焼き上げます。解凍後に焼く手間はありますが、皮のパリっとした食感と、ジューシーな肉質の両方が楽しめます。

紀州の梅酢を飼料にした「紀州うめどり」を使用しており、コクと程よい弾力が特徴です。一般的なローストチキンとは違う食べ応えが実感できるでしょう。

ローストチキン パーティーセット 2~3人用 – グルメマイスター

丸鳥の他にも、チキンレッグ(1本)、手羽先(5本)も付いたパーティー用のセットです。定番の照り焼き以外にも、ハーブ&ペッパー味、スパイシー味、カレー味の4種類から選べます。

解凍と焼き(約90分)に多少時間と手間が掛かりますが、コクと肉汁が濃厚なジューシーなローストチキンが楽しめるでしょう。

クリスマスにはローストチキンでパーティーをしよう

クリスマスは一年に一度のイベントです。ケーキなどと一緒に並んでいるだけで食卓も華やかになり、子どもも喜びますね。昔とは違い、近年では通販でこういった特別な食材も手に入るようになりました。手軽に購入できますので、ぜひクリスマスにはローストチキンやフライドチキンでお祝いをしてあげてください。

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文・構成/HugKum編集部

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