乳幼児を育てているママパパにとって、紙おむつは毎日使う身近な存在。1日に何度も替えるから、ゴミの量も気になりますよね。
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高齢化社会が進み、紙おむつの使用量が年々増加
実は、紙おむつの使用量が、年々増えているそうです。なぜなら、高齢化が進み、紙おむつを必要とする人が増えているから。使い終わった大量の紙おむつは、日本ではほとんどがごみとして燃やされています。
ユニ・チャームが使用済み紙おむつのリサイクルを研究
ユニ・チャームは、紙おむつメーカーの責任として、これをごみにしないで、もう一度紙おむつとして再利用できないかと研究。紙おむつは、木材から作られるパルプを主な材料とするので、パルプを繰り返し使えば、森を守ることもできます。ユニ・チャームが目指したのは、環境に優しい「循環型リサイクル」です。
「紙おむつリサイクル」の研究結果を公開!自由研究に活用しよう
今回、将来を担う小中学生に向けた自由研究教材として、『図解でわかる ユニ・チャーム紙おむつリサイクル』をホームページで公開!
紙おむつリサイクルを4つの「研究ノート」に分けて図解で説明。紙おむつの循環型リサイクルの仕組みや、オゾンで殺菌する方法などがわかりやすく解説されています。ただ単に、「知る」「わかる」という読み物ではなく、「リサイクルしないと環境にどんな影響があるのかなど、子どもが自ら考えるよう導く構成となっているのもポイント。
「SDGs17の目標」にも貢献
『図解でわかる ユニ・チャーム紙おむつリサイクル』の公開は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記3項目に貢献。
4.教育:質の高い教育をみんなに
12.責任:つくる責任つかう責任
15.環境:陸の豊かさも守ろう
身近な紙おむつから環境について学ぼう!
多くの子どもたちが赤ちゃんだったときに使ったであろう紙おむつ。下に弟や妹がいる子にとっては今も身近なものだと思います。紙おむつがリサイクルできるということ、そしてリサイクルすることで環境にどのような利点があるのかなど、『図解でわかる ユニ・チャーム紙おむつリサイクル』ではわかりやすく解説されているので、ぜひ親子で見てみてください。
全体を通して、自分なりの解決方法を考え、誰かに伝えたりするきっかけとなるような内容なので、きっと、子どもたちの中から自由研究の素敵なアイディアが浮かんでくると思います。
文・構成/HugKum編集部
夏休みの自由研究
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