レシートって、取っておく?捨てる?
みなさんはレシートをもらったら、どうしていますか?
レシートは取っておく派
筆者は、取っておく派。スーパーであろうが、レシートを発行していないようなお店でも「領収書をください」ともらわないと気が済まないくらい欲しい人(笑)。ある日、
「お財布にレシートがいっぱいある人は、お金が貯まらないらしいよ」
と子どもに言われてガーン
そこで、ママ友数人にどうしているか聞いてみました。
取っておく派の人の声。
・家計簿をつけているので、とっています。が、最近はまったく家計簿をつけてないので、さっさと家計簿をつけない自分が悪いとは思いつつ、溜まりに溜まってレシートにまみれた生活をしています。(3児のママ)
・気になるレシートだけ。お恥ずかしいけれど、見切り品を買った日は、「見切り品、ちゃんと割引になってるかなー」とかのレシートです(苦笑)。私は、まったく家計簿をつけないタイプなので。(2児のママ)
レシートは捨てる派
捨てる派の人の声。
・帰宅後すぐ捨てちゃう!以前はとっていたけれど家計簿もつけないし、見返さないから捨てるように。毎月貯金する分、繰上げ返済する分、レジャー貯金など決まった額は確保して、その他は使ってよし!と決めた分。細かいことは気にせず使うことにしています。夫が物欲王だから、節約とかあまりストイックになると家庭不和になるのでこのスタイルに落ち着いています。家計簿付ける手間も省けるし、レシートたまらくてスッキリするし、なかなか快適。家計簿つけたらもっとお金は貯まるかもしれないけれど、同時にストレスもたまっちゃうから、なるべく家族がハッピーに過ごせる方法を選んでいます♬(1児のママ)
・レシートは、すぐ捨てる! 家計簿つけようとして、家計簿のノートを買った事が自体が無駄遣いだったと気づいて。「お金が無ければ買えないのだから…買えるんだから問題ない」っていう考えにシフトチェンジ。(2児のママ)
レシートから家計簿をつけるアイデア
ちなみに、筆者がつけていた家計簿はこちら。
「子ども」というオリジナル項目も◎
私が知りたかったことは、2人の子どもにかかっている教育費。いくらなのか忘備録的に記載しておきたいとつけていました。
ノートに記載するのは面倒ですが、今、見返しても分かりやすい。ただ、もっと楽に家計簿をつけられる方法は無いかな……。
手軽な家計簿は?
そんなときに子育てサイト「ぎゅって」で見つけたレシート管理方法が参考になりました。
手帳兼家計簿で手軽そうなのに見やすい!
レシート管理を「見える化」する
この方はダイソーの「月間カレンダーポケット ベーシック」にレシートを管理することで家計簿がつけやすくなったそう。
これならできそう♪
レシートの管理に悩む人は
ところが、上記のやり方で1ヶ月半経過したころ、挫折。銀行引き落としのものやクレジットカード引き落としなど手元にないレシートを追う作業が面倒になってサボってしまい。
生活費関連のレシートを捨てるのも手
そこで、毎月●万円は生活費と決めてレシートを捨てることにしました。
とっておくレシート
確定申告など、必要となるものだけ!
例えば「医療費」や「仕事関連」のレシートなど。(本当にこれで十分かも……)
「貯金」は最初に確保
どんぶり勘定の筆者は、無料相談できるFPプランナーの方に思い切って相談してみました。(※無料相談のFPプランナーさんは、保険の勧誘がある場合も!ご注意を(笑))
FP「お金が貯まらない人は、余ったら貯金という考え方の人」(ドキッ!図星)
FP「多くの人は、あればあるだけ使ってしまいますので、貯金は、最初に収入から引いておきましょう。ちなみに、「貯金」と一口に言っても、「銀行」に貯金するだけではなく、「銀行」「証券」「保険」の3つに分散貯金がオススメです。例えば、毎月貯金に15万円回すことができるとしたら、「銀行の定期預金に4万」「証券に運用で8万」「保障のついた貯蓄型保険に3万など。
また今はメガバンクの定期預金の金利は0.002%。1年間100万円預けても20円しかつきません! それゆえ証券で運用を。しかし、元本割れの危険もありますので、貯金用の予算を全額証券に入れてはいけません!」(危ない!危ない!)
ということで、「銀行」「証券」以外にも満期に元本割れせず、加入中は保障もある貯蓄型の「保険」にも毎月強制的にいくらか貯金する方法をオススメしていました。(やっぱり、FPプランナーさんから保険の話が(笑)。しかし強引な勧誘は一切なく、保険案内のパンフレットもくれませんでしたよ)
生活費の専用口座を開設
筆者は、毎月の生活費だけを管理する金融口座を新たに作りました。毎月分の生活費はそこでやりくり。
ちなみに、生活費の支払いを「PayPay」にしたかったので、私が生活費用に新たに作った金融口座は「PayPay銀行」です。
楽天経済圏?PayPay経済圏?
余談ですが、筆者のケイタイは2021年4月から1年間無料になる楽天モバイルへ家族で乗り換えました。
2022年4月以降も無料にするべく、楽天銀行や楽天証券も開設したり、楽天市場や楽天Pay、楽天クレジットカードで買い物をして、ケイタイ代は楽天ポイントで支払う予定に。もはや楽天経済圏!
しかし、2022年はPayPayのお得なキャンペーンにも惹かれ(生活費はPayPay経済圏?)。
今なら、新規でPayPayクレジットカードを2022年3月31日(木)までに作ると特典として上乗せキャンペーンがあり、最大10,000円相当のPayPayボーナスが付与。また、PayPayアプリとクレカを連携させPayPayでの支払いをPayPayカード決済にすると3%戻ってくるみたいです。あ、PayPayの回し者みたいになっておりますね、全く関係ありません(笑)。
家計簿はアプリを使って
筆者、家計簿をノートから現金払いがほぼなくなったことで家計簿アプリ「マネーツリー」や「マネーフォワードME」の無料プランへと変更してみました。
今はどちらの家計簿アプリのほうが使いやすいのか検討中。
家計簿アプリは銀行やクレジット会社と紐づけられるので、自動で家計簿を作成してくれて神!
しかし、現金払いはもちろん手入力ですし、QRコード・バーコード・スマホ決済などは連携していないものもあり(PayPay連携していません泣!)と不便な部分も多々。※決済に紐づけているクレジットカードを連携しておけば、履歴の反映は可能
あまり細かく考えず、大まかなお金の動きだけ見るには家計簿アプリもありですね。
結論!レシートは見極める、家計簿はアプリで
生活費は予算を決めて、家計簿や確定申告などに使わないレシートは捨ててOK!と決めたら、財布も気持ちもスッキリしました。
また、継続しなかった家計簿は、家計簿アプリを使って総資産と収支だけを把握でOKにすることで、以前よりは貯蓄額の把握が分かりやすくなり学費や老後の蓄えについても考えられるようになりました。みなさんの家計管理の参考になれば幸いです。
文・構成/HugKum編集部