英検は小学生に必要? 受験のメリットや級の選び方、勉強法からおすすめの問題集まで

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小学校で英語の授業が必修となったこともあり、小学生のときから英語に触れるのが当たり前になっています。そこで考えたいのが、英検を受けるべきか否か。小学生が英検を受けるときの級の選び方、また参考にしたい級のレベルについてもチェックしてみましょう。さらに、小学生が英検を受けるときの勉強法のポイントや、おすすめ問題集もご紹介します。

英検は小学生から受けるべき?

小学生で英語を学ぶのが当たり前になった今。子どもの英語の実力を試したり、自信をつけたりする目的で、英検を受ける子どもが増えているといいます。

ところで、英検を小学生から受けるべきなのでしょうか?  この記事では、英検とは何なのか確認し、英検を受けるメリットや参考にしたい級について見ていきます。

英検とは

英検とは、正しくは「実用英語技能検定」のこと。公益財団法人日本英語検定協会が運営を行っています。

英語の「リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング」の4つのスキルを評価し、「5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級」の7つの級が設定されています。

日常会話からビジネスでの利用まで、さまざまなシーンの英語力を評価する試験で、受験に年齢制限はありません。日本英語検定協会によると、2021年度の英検の志願者のうち、小学生と小学生以下は46万人を超えています。

英検を小学生が受けるメリット

小学生を英検を受けることで、どんなメリットがあるでしょうか?

小学生の英検
小学生は英検を受けるべき?

子どものモチベーションアップ

英検を受けることは、小学生にとっても勉強のモチベーションアップにつながるはず。

英検は年齢制限がなく、子どもも大人も受けられる試験制度です。そんな大人と同じ試験を受けて合格することは、小学生にとって励みになるもの。試験に向けて勉強したり、試験会場で集中して試験に臨んだりすることも、子どもにとっては貴重な経験になるでしょう。

中学の英語に良いステップになる

中学になると、いよいよ英語の授業が本格化していきます。小学生のうちに英語の勉強を行い英検に合格しておくと、中学での英語に向けて良いステップになっていくでしょう。

特に英検5級の英語レベルは、中学初級程度。だから5級に合格できれば、中学英語における最初の段階を理解できていることになります。

中学・高校・大学受験で活用できる可能性がある

英検は文部科学省が後援している資格試験です。そして、英検を取得していると、中学・高校・大学の入学試験で優遇されたり、大学の単位として認定されたりする場合もあります。

また海外留学の際、英語力を示す資格のひとつとして認められている場合もあります。子どもの将来の可能性をひらくことにつながっていくかもしれません。

英検を小学生が受ける際、参考にしたい級のレベル

まず英検で設定されている7つの級のうち、小学生が狙えるのはもっとも低い5級から。それぞれの級がどのくらいの英語のレベルなのでしょうか。

5級

英語を習い始めた人が最初にチャレンジできる級で、目安は中学初級のレベル。英語の基礎を中心にした問題で、英語の基礎力をしっかり固めていきたい人におすすめの級です。

試験は、リーディング25分(25問)と、リスニング約20分(25問)で構成され、録音された音声による約3分のスピーキングテスト(4問)を任意で受けることもできます。

4級

4級は中学中級程度の英語レベルを目指す級です。5級よりも、出題形式と内容がより実用的なものになり、5級よりも一段階上の基礎的な問題を試す試験になっています。

試験は、リーディング35分(35問)と、リスニング約30分(30問)で構成され、5級と同様に録音された音声を使った約4分のスピーキングテスト(5問)を任意で受けることもできます。

3級

中学卒業程度の英語力が必要になるのが、3級です。5級・4級で習得してきた基礎力の集大成ともいえる級で、身近な英語を理解して使用できる力が求められます。

一次試験は、リーディング30問とライティング1問による筆記が50分。30問のリスニング約25分が行われます。一次試験にパスすると、二次試験では面接委員1人を相手に約5分のスピーキングのテスト(6問)が行われます。

準2級

準2級と2級は、「使える英語」が求められ、さらにワンランクアップします。準2級の目安は、高校中級程度の英語力。日常生活での英語を理解して使えることが必要です。準2級を取得していると、入試の優遇などの措置がとられる場合があります。

一次試験は、リーディング37問とライティング1問の筆記75分と、リスニング30問の約25分。二次試験では、面接委員との英語面接(約6分、6問)が行われます。

2級

2級は高校卒業程度の英語力が求められ、大学受験のセンター試験対策や、大学生・社会人の英語力アップのためによく利用されます。

一次試験は、リーディング38問とライティング1問の筆記85分に、リスニング30問(約25分)。二次試験は、面接委員との英語面接(約7分、5問)が設定されています。

英検を小学生が受けるときの級の選び方

小学生が英検を受けるとき、どんな風に受験する級を選べばいいでしょうか。

子どもの英語力に応じて選ぶ

子どもの現在の英語力よりも難しすぎる級を受験して、子どもがさっぱりわからなかったら、自信をなくして英語嫌いにさせてしまうかもしれません。英検の参考書や問題集を見ながら、現在の子どもの英語力を把握して、それに見合った級を選ぶようにしましょう。

子どもの将来を見越して選ぶ

英検を受けることは、中学・高校・大学入試に役立てられることがあります。そんな将来を見越して考えることも大切です。しかし、焦って背伸びしすぎは禁物。小学生ならまだ英語を始めたばかりの時期ですから、楽しく勉強して英語を好きになっていけるように親がバックアップしていけるといいでしょう。

小学生は英検何級から受けるべき?

小学生なら、おすすめの受験は5級から。5級でも中学初級レベルの英語力が必要になりますから、小学生にとって決してハードルが低いというわけではありません。そして、もし5級に合格できたら、徐々に4級の受験を視野に入れていけるといいでしょう。

英検の小学生受験における勉強法のポイント

小学生が英検を受けるなら、学校の英語の授業だけでは合格は難しいもの。そこで下記のようなポイントを押さえた勉強法が必要になります。

基本の英単語を覚える

英検合格には、まず出題される英単語を習得しておくことが必要不可欠です。

小学校の英語の授業で習う英単語数は、およそ600~700語。中学では約1200語を習います。英検5級は中学初級の英語力が必要なので、小学校で習う英単語に加えて、プラスアルファで英単語を習得しておく必要があります。

出題される文法を理解する

英検5級では現在形を中心とした文章が出題され、4級では過去形や未来形の文章も出てきます。それぞれの級で求められる文法についてもマスターしなければなりません。

過去問を解いてみる

小学生は試験自体にもまだ慣れていないもの。ぜひ過去問にチャレンジして、どんな問題がどんな風に出題されるのか、慣れていきましょう。また試験時間にあわせて、問題を解く時間配分も考慮していくといいでしょう。

英検の小学生受験におすすめの問題集

英検を受ける小学生におすすめの問題集を紹介します。

小学生のためのはじめての英検5級

英検5級の過去問を分析して、合格に覚えておきたい重要なフレーズを紹介した1冊。イラストがたくさん使われていて、難しい文法解説はあえて行わず、子どもが楽しみながら勉強できるよう工夫されています。模擬試験、音声CDつき。

ドラえもん はじめての英語図鑑

特製タッチペンのペン先で、図鑑に描かれているイラストや文字をタッチすると、ペンに内蔵されたスピーカーからネイティブスピーカーの発音が聞けます。小学校の英語教材と英検5級の単語を中心に2400の単語とフレーズを収録。楽しみながら、英語を自然と学べます。

小学生の英検5級合格トレーニングブック


「小学生が理解しやすい」をコンセプトに、中学英語で学習する文法用語は使用せず、イラストを多用して解説した問題集。英検5級の試験によく出題される内容が、自然と身についていきます。本番さながらの模擬試験も掲載されています。

小学生が英語を好きになるきっかけに

グローバル化が進む現代では、英語をマスターすることはとても大切。だからこそ、子どもが英語を好きになって楽しく勉強できることを、なによりも大事にしたいですよね。英語を好きになったり、英語で自信をつけたりするきっかけのひとつとして、英検の受験を考えてもいいかもしれません。

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文・構成/HugKum編集部

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