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「スチーム調理バッグ」はご飯作りを楽しくするアイテム!
毎日の家事に追われていると、なかなか手の込んだ料理ができないものです。そんな方には「スチーム調理バッグ」がおすすめです。「スチーム調理バッグ」を使えば、簡単に煮物などちょっと時間のかかる料理を作ることができるんです。そんな「スチーム調理バッグ」の便利な使い方をご紹介します。
「スチーム調理バッグ」の特徴と使い方の手順
まずは「スチーム調理バッグ」の特徴や便利な使い方を見ていきましょう。
特徴
「スチーム調理バッグ」はダイソーで販売しています。
20cm×15cm×8cmのSサイズと、24cm×19cm×10cmのMサイズの2種類あります。材質は袋の内側がPET、外側がポリプロピレンで耐熱温度は-20℃〜120℃、マチがあって材料を入れると自立します。
チャックの下に加熱時に蒸気を逃す蒸気口があるため、密封にはならず保存袋にはなりません。
液体を入れる場合は200mlまで、加熱後に袋を持つ部分や材料を入れる「ここまでライン」が記されていてわかりやすいです。電子レンジでの加熱用のため、オーブンや湯煎では使えません。
その他、加熱時間が長時間にならないように、特定の調味料を入れる際はよく混ぜるように、などの注意事項がありますので、使う前に必ず後ろの注意書きを読みましょう。
それでは「スチーム調理バッグ」の使い方を紹介します。
使い方1:「スチーム調理バッグ」でトータル15分で肉じゃが!
煮物の定番肉じゃがも「スチーム調理バッグ」を使えば、材料を切って加熱するまでトータル15分ほどで作れちゃいます。
じゃがいも・にんじん・玉ねぎを切って肉と一緒にスチーム調理バッグへ。調味料を入れ、600Wで8分加熱します。加熱後は蒸気が抜けるまで3分ほど置いて、お皿へ移せばできあがり。
所要時間15分で煮物が完成しました!「スチーム調理バッグ」の裏側にレシピが載っていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
使い方2:「スチーム調理バッグ」なら魚料理も匂いが気にならない!サバ味噌もすぐできちゃう!
「スチーム調理バッグ」を使えば、サバの味噌煮もかんたんに作れます!
サバをスチーム調理バッグに入れたら、酒大さじ1・味噌大さじ1 1/2・砂糖大さじ1・生姜小さじ1・水大さじ3を混ぜた調味液を入れ600wで5分!加熱後は蒸気が抜けるまで3分ほど置いて、お皿へ移せばできあがり。
煮詰めていないのに煮汁にとろみが付いていて、ご飯に合うサバの味噌煮ができます。鍋に味噌がこびりつくこともありません。スチーム調理バッグは使い捨てだから、魚独特の匂いが調理器具につくこともなし!魚料理のハードルが少し下がりますね。
使い方3:「スチーム調理バッグ」を使えば5分でコンポート!
煮物以外にも、比較的時間のかかるイメージがあるリンゴのコンポートもかんたん!
切ったリンゴをスチーム調理バッグに入れたら、レモン汁をひと回し。汁気が蒸気孔から出ないように気をつけながら袋をシャカシャカ振ってレモン汁を行き渡らせ、600Wで約5分、蒸らし3分。
しっとりリンゴのコンポートのできあがり。ちょっとしたおやつとしてすぐにできちゃいます。
「スチーム調理バッグ」のちょっと意外な使い方
「スチーム調理バッグ」のいろいろな使い方を紹介しましたが、他にも便利な使い方があるんです! 意外な使い方を紹介します
使い方4:「スチーム調理バッグ」でズボラオムライス!
「スチーム調理バッグ」を使って変わり種レシピを考えたとき、マチをうまく使えば面白くなるかもと思いついたレシピです。
「スチーム調理バッグ」のSサイズをマチをしっかりと広げて、卵を2個溶いて入れます。そこにチキンライスを作ってお茶碗1杯分を入れて600Wで1分30秒ほど加熱します。(卵の固まり方を見ながら加熱時間を少しずつ調整してください。)
加熱後、蒸気が抜けたら「スチーム調理バッグ」の両端を切って「スチーム調理バッグ」の底の部分が上に来るようにお皿に開けます。ケチャップやソースをかければオムライスのできあがり。見た目が少し悪くても、ソースをかければ目立ちません。
卵液がチキンライスに染みて固まるので、ひっくり返した時に卵が厚くかかっているようにしたい方は先に少し卵だけで加熱しておくといいですよ。失敗しないオムライス、ぜひ試してみてくださいね!
「スチーム調理バッグ」で時短・有効活用、毎日の家事をちょっとお助け!
「スチーム調理バッグ」は火を使わないので、加熱中は別のことができます。加熱中に洗濯物を済ませたり、掃除をしたり、時短や時間の有効活用もできますよ。
メイン料理ではなくても蒸し野菜を作ったり、ちょこっとした副菜を作るのにも◎。火の通りの失敗が少ないので、料理初心者や忙しい人にこそおすすめ!
日常使いでなくても、今日は簡単に済ませたい!という日のお助けアイテムにもなります。ぜひストックして使ってみてくださいね。
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文・写真/松本亜希子