【イマーシブ・フォート東京のハロウィン】仮装パーティーから恐怖のソンビパニックまで!お得な料金で楽しめる「#イマハロ」をご紹介

子どもと楽しめる没入型のハロウィンイベントが、お台場の「イマーシブ・フォート東京」で開催中!楽しい仮想パーティーや豪華な仮面舞踏会、そして、ドキドキのゾンビパニックまで、一足先に体験してきました!

話題の「イマーシブ・フォート東京」に潜入!

今年の3月にお台場の旧ヴィーナスフォート跡地にオープンしたばかりの屋内型テーマパーク、イマーシブ・フォート東京。映画やゲームのような世界観を再現したセットと演者の中で、来場者が物語の登場人物となり、完全没入感(=イマーシブ)を味わえます。

園内は「フォルテヴィータ」というヨーロッパ風の架空の街。アトラクションはライド型ではなく、歩いて回るウォークスルー型。パーク内には、ショップやレストランもあり、快適な室内で、一日楽しむことができます。

大盛り上がりのゴールデンプラザの「ハロウィン・マスカレード」の様子

常時10種類以上の体験アトラクションがあり、入場チケットのみで楽しめる無料アトラクションの体験時間は、1回につき10~40分ほど
「ザ・シャーロック」などの有料アトラクションの中には、1時間以上のものもありました。(年齢制限のあるアトラクションもあり。)

今回ご紹介する期間限定のハロウィンイベントは、無料アトラクションです。(一部小学生以上)

ハロウィンイベントは3つ!

2024年9月13日(金)から11月30日(土)まで、常設のアトラクションに加えて、3つの期間限定のハロウィンイベント「#イマハロ(イマーシブ・フォート・ザ・ハロウィン)」を開催中です。

お昼の時間帯は、小さなお子さんを含め誰でも参加できる楽しい「熱狂!ハロウィン仮装パーチー」、夜は「ハロウィン・マスカレード」、そして、小学生以上であれば参加できる、ゾンビが出現するドキドキの「ハロウィン・パニックナイト」となります。

「仮装パーチー」の参加者。実は全く知らない人同士で、仮装を通して親しくなったとのこと。参加者同士の一体感を感じられるのも醍醐味

ユニバのハロウィンイベントのプロデューサーが監修!

今回のハロウィンイベントは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ハロウィーン・ホラーナイト」総合プロデューサーを務めた「株式会社刀」の津野庄一郎氏が監修。

従来のハロウィンのマイナスイメージを払拭しながら「ハロウィンの聖地」になることを目指し、トラブルのないように以下の三つの条件を取り入れているとのことです。

1. 『もっとエンタメ要素を!』 大勢で集まって騒ぐだけでないハロウィン
2. 『もっと仮装の自由を!』 ガチ仮装の自由はもちろん、微仮装や仮装しなくても気軽に楽しめる自由
3. 『もっと安全・安心を!』 対人トラブルや群衆事故などを心配せず、子どもでも安心できる安全性

仮装はしても、しなくてもOK

また、仮装もフル装備の仮装でも、少しだけ、もしくは、全くしなくてもOK。公序良俗に反したり、危険な仮装など、止事項はありますが、常識的な決まりを守れば、かなりの自由度があります

普段は禁止されているフルフェイスやフェイスペイントもできます。

更衣室もあり

施設内には、更衣室やロッカーもあるので、公共のトイレを使ったり、他の施設を使うことで迷惑をかけることがないので、そういった配慮も仮装ファンや周辺の方々も助かりますね。

みんなで盛り上がる「熱狂!ハロウィン仮装パーチー」

「ハロウィン・仮装パーチー」のフィナーレの様子

初めに体験したのが「ハロウィン・仮装パーチー」。アトラクション「フォルテヴィータ事件簿」で大人気バー・マスターの「フェルッチョ」の独特なキャラクターと彼の絶妙なトークに観客は釘付けに。

さらに、個性的な多くのキャラクター、スペシャルダンサーがゲストたちを巻き込んで、会場は大盛り上がり。

ノリが悪くてもノリノリに!?

元々、パーティーやダンスが大の苦手で、楽しいノリには全くついていけないタイプの筆者も自然と楽しくなってしまう仕掛けがたくさん!ダンスは踊れなくても、簡単な動きでノリノリに。

会場の一体感があり、ショーを見るだけでも、大騒ぎをするだけでもなく、誰でも一緒に楽しめるというのがこれまでにない、仮装ベントだと感じました。

豪華な「ハロウィン・マスカレード」

「ハロウィン・マスカレード」でダンスを楽しむゲスト

夜は、生演奏と歌とダンスの本格ライブショーとして大人気の「パーティ・フェスタ!」がマスカレード・バージョンに大変身。知らない人と一緒にダンスを楽しむことで、昼の部の「仮装パーチー」以上の一体感が生まれます。

無料で配られる仮面。これをつければ内気な人でも大胆になれそうです

ハロウィン・カラーの演出や、音楽の高揚感、お菓子をゲットする「トリック・オア・トリート」など、大人数で仮面をつけた独特の祝祭感に包まれます。そして、その盛り上がりは次の恐怖体験の序章に…。

ソンビの世界に没入!恐怖の「ハロウィン・パニックナイト」(小学生以上)

ゾンビに襲われるゲスト

最後は、仮装パーティーや仮面舞踏会など明るいイメージから一点、恐怖の世界「ハロウィン・ホラー」です! ただ、ゾンビが出てきて追いかけまわされるだけではなく、謎解き要素に満ちた参加型ストーリー。広場での町の200周年が祝う祝賀会が開かれる中、突然、ヘリコプターが墜落! ゾンビウィルスに感染したゾンビが現れ、ゲストたちはまるでパニック映画の主人公になりきった気分で、数々の驚きの事件が続きます。

ゾンビアタックに憧れを持つ筆者も怖かった! 怖い内容が苦手なお子さんはご注意

墜落したヘリコプターから脱出した特殊部隊隊員。介抱するも既にゾンビウィルスに感染しており…。目の前の繰り広げられるドラマの臨場感に大興奮

実は筆者は、大のゾンビ好き。ソンビ映画は新旧作品ともにほぼ見尽くしています。時々、子育てに疲れた時は「ゾンビアタックにあったらどうする?」という妄想に現実逃避することもあり、ゾンビに襲われるシチュエーションに少々の憧れを持っていました。そんな筆者の夢がついに叶ったわけですが、そんな甘いものではありませんでした。ホントに、ホントに、怖いんです!

筆者の小学2年生の娘には、遠くからゾンビの様子を見てもらったのですが、「絶対無理!」ということで、パパと明るいレストランで一緒に待ってもらいました。

チームに分かれてミッションを完結

ゾンビに襲われるゲスト

とにかく、とてつもないクオリティの異形の怪物たち。光やスモークの演出も相まって、絶叫と興奮で、完全にソンビの世界に没入できます。特に最終章は、狭い通路を通って、ミッションを完結させなくてはいけません。錆びたドアを前にこの中を通るのかと、来たことを後悔するほどでした…。

レストランでも没入感が楽しめる!

パーク内のレストランの一つ「ザ・キャバレー」。店内は明るく、中にはゾンビは入ってきません。

アトラクションの合間に休憩に利用したりできるのがパーク内のレストラン。特に「ザ・キャバレー」では、食事を楽しみながらショーも鑑賞できてオススメです。

「ザ・キャバレー」のテーブル席の前にある舞台。子どもたちが大好きなフライドポテトがついたメニューもありました。

キャストの方が気軽に話しかけてくれて、まるで自分もストーリーの世界に入ったようで、レストランでも没入体験ができます。

ハロウィンイベント中はチケットがお得に!

ハロウィンイベント期間中(11月30日まで)はチケットが割引に!大人は6,800円のことろ4,800円に、子どもは3,000円のところ、2,000円になりお得に遊べます。有料のアトラクションもありますので、詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。

公式ウェブサイトはこちら≫

天候に関係なく楽しめるハロウィンイベント

「イマーシブ・フォート東京」のエントランス。キャストの方とのコミュニケーションも楽しく、仮装をしている娘には皆さんが声をかけてくれました。

実際に体験してみた感想としては、年齢制限がある有料アトラクションもあるため、パークを全体的に満喫したいなら、10代以上のお子さん向けという印象でした。ですが、高学年でお化け屋敷やホラー映画が大好きというのであれば、楽しめると思います。

また、イベント期間中はチケットがお得になる上、天候を気にすることなく子どもと楽しむことができるのも大きな魅力。今年のハロウィンはぜひ、「イマーシブ・フォート東京」で楽しんでみてくださいね!

イマーシブ・フォート東京

住所:東京都江東区青海1-3-15
料金:1dayパス・12歳以上6800円、4歳以上3000円(別途アトラクションに応じて追加料金あり)
アクセス:青海駅より直結/東京テレポート駅より徒歩3分/首都高速台場出口より5分
駐車場:あり(有料)

イマ―シブ・フォート東京のハロウィンイベントについて詳しくはこちら≫

取材・文/Rina Ota

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