親子でアートを楽しむ方法を紹介している「リトルアーティストリーグ」です。筆者は、よくこんな相談を受けることがあります。「子どもにはさまざまなことを知ってほしいけれど、アートってどう触れさせたらいいのか分かりません」と。そんな方にでも親子でアートを楽しめる展覧会をご紹介します。
目次
興味を持ちやすい食べ物にフォーカスした浮世絵展覧会!
グローバル人材に欠かせないのが、自分の国について語れるかということです。世界に出ていくと決まって日本の文化や歴史について質問されます。子どもにも日本のことを教えたいと興味を持っているファミリーにおススメの展覧会です。
見どころ①浮世絵に描かれた食の風景
江戸を代表する料理として「寿司」「天ぷら」「蕎麦」が登場する浮世絵が紹介されています。食べたことのあるものも多く、想像がつきやすく当時の文化も発見出来ます。
見どころ②「葛飾北斎」「歌川広重」「歌川国芳」など有名な作品を鑑賞!
現代でも著名な浮世絵作家の多くも、江戸の食の風景を浮世絵作品として残しています。東海道五十三次の鞠子(まりこ)という所でとろろを食べている様子の浮世絵がこちら。
見どころ③欧米に影響を与えた「北斎漫画」
現代でも著名な浮世絵作家の多くも、江戸の食の風景を浮世絵作品として残しています。
見どころ④当時のレシピも公開!
現代でも著名な浮世絵作家の多くも、江戸の食の風景を浮世絵作品として残しています。展覧会内でもレシピが掲出されていて、家に帰ってすぐ作りたくなりますが、会場出たレストランでもそのメニューを食べることができます!
開催概要
会 期 : 2020 年 7 月 15 日(水)~ 9 月 13 日(日)
会 場 : 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52 階)
※巡回展については、決定次第公式サイトにてお知らせ致します。
開館時間 : 10 時~20 時
※入館は閉館の 30 分前まで。
※火曜日のみ閉館は 17 時。
※会期中、作品展示替えのため、休館日を設定する予定がございます。
決定次第公式サイトにてお知らせします。
※上記は予定となりますので変更の可能性があります。
料金 : 一般 1,800 円(1,600 円)、大学生・高校生 1,300 円(1,100 円)
中学生・小学生 800 円(600 円)
※( )内は前売料金、前売券の販売は 4 月 16 日(木)まで
※未就学児ならびに障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は半額
※料金は税込
教えてくれたのは、LITTLE ARTISTS LEAGUEのメンバー。
LITTLE ARTISTS LEAGUEは母になった、アーティストママが立ち上げた、
親子へ向けた、本気でアートをやっていく活動団体です。