くだもので びっくりアート! じわじわ絵がうきでる ふしぎおえかき【低学年・自由研究アイデア】

くだものの  ふしぎおえかき

食べておいしい  くだもの。ちょっぴりふしぎな  アートのざいりょうにもなるよ。

やくそく <はじめる  まえに  チェック!> 

□ざいりょうを切るときは、けがをしないように  きをつけよう。
□アイロンをつかうときは、かならず  おうちの人といっしょにやろう。
□小さい子の手のとどかないところで やろう。
□つくりおわったら、どうぐやゴミをかたづけよう。
□ざいりょうがないときは、おうちの人にそうだんして  そろえよう。

かわをひっかいてキズつける バナナアート

バナナのかわをひっかくと、キズつけたところだけ  いろがかわるよ。これを生かした時間差(じかんさ)アート!

やってみよう 絵柄をきめてつよめにひっかく!

バナナのかわに  つまようじで  つよめに  キズをつけていく。 じかんがたつと、くっきり もようが出るよ。

おうちの方へ

バナナの皮を傷つけると細胞内に含まれる物質と酸素が反応してポリフェノールができ、黒っぽく変色しますが、中身は問題なく食べられます。

自由研究の作品とする場合には、写真を撮って作品集としたり、画像をイラストや異素材とコラージュして二次元作品にしてみましょう。

熱で絵がうかび上がる!? あぶり出しアート

かいたときは  とうめい。でも、熱をくわえると  かいたものが  はっきり出てくるよ!

やってみよう みかんのしるでおえかき!

なつに手に入る  みかんのなかまには、さまざまな  しゅるいがある。

「かんきつけい」とよばれている  みかんのなかまなら、どれを  つかってもいいよ。

 

❶ まずは、みかんのしるを  しぼっておこう。

❷ ふでにしるを  たっぷりつけて、白いかみに  えをかく。

❸ アイロンで  えが出てくるまで  あたためる。

★アイロンをつかうときは、おうちの人といっしょにやろう。

おうちの方へ

みかんのあぶり出しは、糖分や酸が熱と反応して起こる化学変化を利用したものです。アイロンを使うときは、お子さんがやけどをしないよう十分注意してあげてください。また夏季に手に入る柑橘系なら、さまざまに代用できます。いろいろな種類の果汁で色合いを比べてみてもよいですね。

 

『小学一年生』2018年1月号
監修・指導/濵﨑祐貴  撮影/深山徳幸   構成/和田明子 

1925年創刊の児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子ども達各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載し、HugKumの監修もつとめています。

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