キッシュ献立4提案♪おいしいキッシュの作り方&おかずの簡単レシピ

おしゃれなメニューでパーティーなどおもてなしにおすすめ!「キッシュ」の献立に合う料理レシピを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中からピックアップしました。パイシートを使ったおいしいキッシュの作り方や、夕飯献立にピッタリのおかず・副菜レシピなど、おすすめの簡単レシピを厳選してご紹介!

冷凍パイシートで簡単キッシュ献立レシピ

【1】【メイン】サーモンときのこのキッシュ

クリーミーな味わいのキッシュ。耐熱皿で焼けば、生地がちょうどいいやわらかさに!

◆材料

(フライパン20cm)
冷凍パイシート 1枚

【A】
卵 2個
粉チーズ 40g

生クリーム 200cc
スモークサーモン 40g
しめじ・エリンギ・マッシュルーム あわせて100g
バター 10g
しょうゆ 小さじ2
※材料の分量は、大人4人分(子どもは大人の1/2人分)が目安です。

◆作り方

【1】きのこ類は小さくほぐしたり切ったりし、フライパンにバターとともに入れて中火にかけ、しんなりするまで炒める。さらに、しょうゆを加えて炒め、取り出す。
【2】ボウルに【A】を入れて混ぜ合わせ、生クリームを加えてさらに混ぜる。
【3】洗ったフライパンに、解凍したパイシートを敷きのばし、フォークで数か所穴をあける。【1】を入れ、【2】を流し入れ、サーモンを並べる。
【4】ふたをして、弱火で30分加熱する。竹串を刺して、液が出て来なかったらでき上がり。

教えてくれたのは


阿部剛子さん

日々の暮らしの中から生まれた炊飯器レシピやフライパン活用レシピを公開して人気。2児のママ。

『ベビーブック』2013年1月号

【2】【おかず】小松菜とひき肉のポテトグラタン風

やわらかいマッシュポテトがソース代わり! お肉や野菜が一緒に取れる、満腹感のあるグラタン風です。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
小松菜 1/2袋(100g)
玉ねぎ 1/2個
合いびき肉 200g
じゃがいも 2個(300g)
牛乳 70cc
小麦粉 小さじ2
粉チーズ 大さじ1/2
サラダ油 小さじ1
塩・こしょう 各適量

◆作り方

【1】じゃがいもは皮をむき、一口大に切ってやわらかくゆでる。湯をきって鍋に戻し、軽く水分をとばして、なめらかにつぶす。牛乳を加えて混ぜ、塩、こしょうで調味する。
【2】玉ねぎはみじん切りに、小松菜は小口切りにする。
【3】フライパンを強めの中火にかけてサラダ油を熱し、ひき肉を加えて火が通るまで炒め、【2】を加えて2分ほど炒め、塩、こしょうをふる。小麦粉をまんべんなくふり入れ、混ぜながら加熱する。
【4】耐熱容器に【3】を入れ、【1】をのせて平らにし、粉チーズをふる。200℃のオーブンで20分を目安に焼く。
※オーブンの代わりにオーブントースターでも焼けます。

教えてくれたのは


上田淳子さん

ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。

『めばえ』2015年1月号

【3】【副菜】豚肉のにんじん巻きソテー

ヨーグルトだれに漬け込んだ肉はやわらかく、しっとりコクがある。スープの素で茹でたにんじんも素材の甘味が出ていて優しい味わい。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
豚ロース薄切り肉 約200g
ヨーグルトだれ 1/4量
にんじん 1本

【A】
チキンスープの素 1/2個
水 1カップ

小麦粉 少々
水 大さじ3
オリーブ油 大さじ1/2

◆作り方

【1】豚肉はたれに1時間以上漬ける。
【2】にんじんは4cm長さに切り、縦8等分の棒状に切る。【A】とともに鍋に入れて火にかけ、汁がほとんどなくなるまで煮る。
【3】【1】を広げ(たれは自然についたままでOK)、小麦粉をふり、【2】を等分に分けて巻き、楊枝で留めて小麦粉をふる。
【4】フライパンに水と【3】を入れて中火にかけ、煮立ったら火を弱め、ふたをして5~6分蒸し焼きにする。ふたを取り、ときどき返しながら煮詰め、水分がなくなったらオリーブ油をからめる。楊枝を抜いて食べやすく切る。

◆ポイント

玉ねぎを加えるとうま味が増す、ヨーグルトだれの作り方。

(作りやすい分量)
プレーンヨーグルト 1カップ
塩 小さじ1/2
玉ねぎ 1/4個
ローリエ 1枚

【1】玉ねぎはすりおろす。
【2】すべての材料を混ぜ合わせる。
*冷蔵庫で10日ほど保存可能。

教えてくれたのは


夏梅美智子さん

身近な食材を使った、作りやすくておいしい家庭料理が人気。基本の料理からエスニックまで幅広いレパートリーがある。男の子のママでもある。

『めばえ』2015年2月号

【4】【スープ】レンジコーンスープ

レンジで温めるだけの簡単スープ。朝の忙しい時間の強い味方!ほんのり甘くてみんな大好き!

◆材料

(子ども1人分)
【A】
ミックスベジタブル(冷凍) 30g
クリームコーン 50g
牛乳 1/2カップ
コンソメスープの素(顆粒) 小さじ1/2

◆作り方

【1】大きめの耐熱ボウルに【A】を入れて混ぜる。
【2】【1】にラップをかけて電子レンジ(600Wの場合)で2分~2分30秒ほど加熱し、よく混ぜる。

教えてくれたのは


松尾みゆきさん

管理栄養士・料理研究家・フードコーディネーターとして、テレビや雑誌、書籍等、幅広く活躍。自身も母として「食育」を実践している。

『めばえ』2016年5月号

ふわふわ美味しいキッシュで洋風献立

【1】【メイン】にんじんのパンキッシュ

フレンチトースト風のふわふわ仕上がり。オーブンで焼くだけなので栄養バッチリの簡単料理!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
にんじん 1/2本(100g)
ソーセージ 6本
食パン(6枚切り) 1と1/2枚
卵 2個
牛乳 1と1/2カップ
粉チーズ 大さじ1
塩・こしょう 各適量

◆作り方

【1】にんじんは皮をむいてすりおろしてボウルに入れ、卵を割り入れてほぐす。牛乳を加えてよく混ぜ、塩、こしょうで調味する。
【2】食パンは角切り、ソーセージは斜め切りにして、耐熱容器に入れる。
【3】【2】に【1】をまんべんなく流し入れて、5分ほどおき、180℃のオーブンで15分を目安に焼く。粉チーズをふる。

教えてくれたのは


上田淳子さん

ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として雑誌、書籍、テレビなどで活躍。双子の男の子の母。近著に『共働きごはん』(生活の友社)など。

『めばえ』2015年1月号

【2】【おかず】やわらかミートボール

片栗粉の代わりにパン粉をつなぎにして。油を使わず茹でたミートボールはとってもヘルシー。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
鶏ひき肉 200g
長ねぎ 1/2本
【A】
コーン(缶詰) 60g
パン粉 大さじ3
塩 適量
【B】
じゃがいも 大1個
にんじん 1/2本
ブロッコリー 1/2個
【C】
マヨネーズ 大さじ3
トマトケチャップ 大さじ2

◆作り方

【1】長ねぎはみじん切りにし、ひき肉、 【A】とあわせてよく混ぜ、ゴルフボール弱の大きさに丸める。
【2】【B】はそれぞれ食べやすい大きさに切る。
【3】【1】をゆでて水けをきり、同じ湯で、じゃがいも、にんじん、ブロッコリーの順に塩ゆで(塩は材料表外)する。
【4】器に盛り、混ぜ合わせた【C】をかける。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、 OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室Assiette de KINU」を主宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2013年5月号

【3】【副菜】タコとアボカドのマリネ

◆材料

(2~3人分)
ゆでダコ 約150g
アボカド 1/2個
きゅうり 1/2本
すし酢 大さじ1
オリーブオイル 少々
レタス、プチトマト、レモン 各適量

◆作り方

【1】タコ、アボカド、きゅうりはひと口サイズに切り、すし酢とオリーブオイルを混ぜた液につけ込む(ひと晩つけ込むと味がしみ込んでよりおいしい)。
【2】器に盛って、レタス、プチトマト、カットレモンを添える。

教えてくれたのは


有坂翔太さん

料理家。東京・赤坂の料理家バル『Ari’s』オーナーシェフ。大阪の辻学園調理・製菓専門学校・高度調理技術学科(当時)卒業。大阪のフランス料理店の料理長を務めたあと上京し、フードアーティスト・料理家としてTV・雑誌・書籍・料理教室など多方面で活躍。自店でも連日厨房に立つ。

『めばえ』2018年12月号

【4】【スープ】そら豆とベーコンのポタージュ

冷凍食材を使ったお手軽ポタージュ。ご飯を加えてとろっとまろやかに仕上げました。ベーコンの塩気がアクセント!

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
冷凍そら豆 40個
ベーコン 3枚

【A】
水 1と1/2カップ
顆粒スープの素 小さじ1
ご飯 茶碗小盛り1杯(120g)

牛乳 2カップ
塩 少々

◆作り方

【1】冷凍そら豆は皮をむき、ベーコンは細切りにする。
【2】鍋に【A】と【1】を入れて5分ほど煮る。
【3】火を止めて粗熱をとり、ミキサーにかける。鍋に戻して牛乳を加え、ひと煮立ちしたら、塩で味を調える。
※【2】のそら豆とベーコンの一部を刻んで浮き実にしても。大人は仕上げにこしょうをふってもおいしい。

◆ポイント

ミキサーがない場合は…

【1】素材をやわらかく煮たあと、熱いうちに、お玉の背でつぶします。お玉の代わりに、すりこぎやフォークを使ってもOK。

【2】さらに、なめらかにするには、作り終わった最後に、ざるでこし、ざるに残った分をへらでつぶします。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1 級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2011年3月号

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