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クリスマスプレゼントはいつ渡すのが正解?
クリスマスにはプレゼントを渡すという習慣がありますが、いつ渡すのが正解なのか意外と知らないですよね。各家庭によっても違いがあるようですが、まずはクリスマスの由来から考えてみました。
クリスマスはいつからいつまで?
そもそもクリスマスとは多くのキリスト教徒が、イエス・キリストの誕生を祝う儀式で、宗教上は、25日がクリスマスとなります。「イブ」とは前夜・前夜祭の意味。24日をクリスマス・イブとして夜にお祝いするようです。
クリスマスの期間は24日の日没から25日の日没までということになります。
クリスマスにプレゼントを渡すようになったのはなぜ?
クリスマスプレゼントの由来は諸説あります。サンタクロースのモデルとなったと言われる聖ニコラウスというキリスト教徒の行いが元になったという説や、東方の三博士がイエス・キリストに贈り物をしたのが発祥、といった説が一例です。そのほか、聖書の教えが元になっているという見方もあるようです。
クリスマスプレゼントは12月24日夜〜25日までに渡すもの
クリスマスの期間が24日の日没から25日の日没までということになるので、25日までに渡すのが正解のよう。
朝起きた子どもに見せたい場合は、24日の夜中に準備をします。また、ママ・パパから直接渡す場合には、イブのクリスマスパーティの時に渡すのもOKですね。
ママパパに調査!クリスマスプレゼントを渡すタイミングは?
では実際にママ・パパはいつ渡しているのでしょうか?ご家庭によって違いがあるようです。なぜこのタイミングで渡すのか、子どもへの説明の仕方も考えておきたいですね。
12月24日の朝
クリスマスパーティをするクリスマス・イブの朝に渡すという声も挙がりました。子どもはクリスマスが来たと大興奮しているので早めに届いたら嬉しいですよね。
「クリスマスイブの朝」(30代・福島県・子ども2人)
12月24日の夜
25日がクリスマスだと教えている場合には、クリスマスにサンタさんが来るという考えから、クリスマス・イブの24日の夜、子どもが寝た後に用意しておくと人が多いよう。
「サンタさんからのプレゼントだからクリスマス・イブの夜に枕元へ置いておく」(40代・千葉県・子ども2人)
12月25日の朝
こちらも考え方は、24日の夜と同じよう。25日になって目覚めたら、サンタさんが来ていた!と喜ぶ子どもの姿が目に浮かびますよね。
「まだサンタさんからということでクリスマスの朝にツリーの下に置いておく」(40代・千葉県・子ども2人)
12月25日の夜
25日がクリスマスでサンタさんが来るという考えから、25日の夜にプレゼントを置く場合も。クリスマスの日に運んで来てくれたんだ!と子どもも喜びますよね。
「クリスマスの日に枕元に置いている」(40代・宮城県・子ども2人)
その他
24日、25日にこだわらず、クリスマスシーズンになったら渡すという人も。クリスマスパーティをする時に渡す場合や、ママ・パパからということで先に渡す場合もあるようですね。
子どもが喜ぶクリスマスプレゼントの渡し方
タイミング以外にもプレゼントの渡し方も重要。子どもたちが喜ぶクリスマスプレゼントの渡し方についてママパパの渡し方をご紹介します。
寝ている間に足元や枕元におく
ダントツにご意見が多かったのは、寝ている間にベッドの枕元や足元に置いておく渡し方。目を覚まして大喜びしてくれる方法です。起きてすぐにプレゼントを探すお子さんの姿が可愛らしいですね。
玄関におく
子どもたちが起きる前に玄関に置いておく渡し方。この方法なら寝ていると思ってプレゼントをおきに行ったときに正体がバレてしまうのを防げますね。
クリスマスツリーに手紙を飾りツリーの下にプレゼントをおく
子どもが欲しいプレゼントを外さないのが手紙を書いてもらう方法。手紙を書いたツリーの下にプレゼントがあると、サンタさんへ手紙が届いたと嬉しく思いますね。
枕元とツリーのどちらにもプレゼントを用意する
枕元にプレゼントがあると思ったら、さらにプレゼントがあるという渡し方。いくつものプレゼントを開ける楽しみに子どもたちのワクワクが伝わってきます。
風船を入れて特大のプレゼントにする
サンタさんがぶら下げているプレゼントの大きな袋がそのままおいてあったら、本当に来てくれたと信じてしまいそう。隙間を埋めた風船を割って遊べて、2倍喜んでくれる渡し方です。
サンタの格好をする
パパがサンタの格好で外へでて、ママがインターホンを確認するという手の込んだ方法です。ご自身が子供の頃にしてもらって嬉しかった方法なら、子どもたちも喜んでくれそうですね。
宝探し風にする
クリスマスプレゼントを宝探し風にするというご意見も。子どもたちも夢中になって探せて楽しめそうです。
クリスマスプレゼントの渡し方【失敗談】
クリスマスプレゼントの渡し方は、多くのママ・パパにとって重大なミッション。失敗してしまった、なんていうことも少なくないよう。体験談をチェックして、プレゼントを渡すときの参考にしましょう。
プレゼントを先に見つけられてしまった
クリスマスに渡すためには、希望のものを早めに買っておくものですよね。そのため、分からないところに隠しておくという人が多いはず。でも、めざとい子どもに見つけられてしまったなんていうことも。
寝ていると思ったら起きていた!
ぐっすり寝たな〜と思って、忍び込んだら起きていたなんてことも。クリスマスで興奮している子どもが寝つきにくいのはあるあるですよね。
どのプレゼントが誰のか分からなくなってしまった
兄弟姉妹がいる場合には、名前を書いていなかったり、誰のものか忘れてしまったなんてことも。子どもとしてはちょっと残念な気持ちになってしまうかも。
購入先のシールを剥がし忘れてしまった
意外とありがちなのが、購入先が分かってしまったという失敗。宅急便の箱なども要注意ですね。
実用的なものを選んだら使ってくれなかった
子どもが欲しいものをそのまま買えず、しっかり使えそうなものをあげたら、実用的すぎて使ってくれなかったという人も。ワクワクするプレゼント感がないのはイマイチのよう。
年齢差のある兄弟は下の子に隠しきれず
兄弟姉妹の場合、上の子は先に気づくもの。特に年齢差のある場合、まだ小さい下の子にスルッとバラされてしまうとガッカリですね(笑)。
クリスマスプレゼントは家庭によってタイミングのよい日に
クリスマスプレゼントをいつ渡すかについては、家庭によってバラツキもあり、この日が絶対ということもないようですね。子どもにクリスマスの絵本を読んだり、クリスマスはどんな日なのかという話をした場合には、子どもが自然に喜べるタイミングで渡せるのがベストですね。クリスマスプレゼントで子どもを思いっきり楽しませてあげましょう!


文・構成/HugKum編集部