空気の弾丸が飛び出す「空気砲」を作ろう【小学8年生発・自由研究アイデア】

「空気砲」で空気の力を実感しよう

見えない「空気の弾丸」で的がたおれる!  空気のパワーを体験してみよう。

<実験をするときの注意!> 始める前にチェックしよう!

□はさみや画びょうの扱いには気をつけよう。
□弟や妹がいる場合は、小さい子の手の届かないところでやろう。
□実験する前に作業場所の周りを整理して、終わったらきちんと片付けよう。
□材料がないときは、おうちの人に相談してそろえよう。

準備するもの

・両面テープまたはのり

・紙コップ

・ぺットボトルのキャップ

・はさみ

・風船

・画びょう

・折り紙

・テープ

実験方法

①紙コップを重ねる

二重にすると完成した空気砲がじょうぶになるよ。同じサイズのものを重ねよう。

②底に穴を開ける

ペットボトルのふたなどを使って、紙コップの底に直径約3cmの円をかく。

画びょうの針で円にそってたくさんの穴を開け、くりぬく。内側に重ねたコップもいっしょにくりぬこう!

③風船を切る


口をしばって、イラストのように下から約3分の1をカットする。

※切り口がなめらかになるように切ろう!

④風船をコップにかぶせる

紙コップの飲み口側にかぶせる。

かぶせにくいときは、➡の方向にもひっぱるのを手伝ってもらおう。

かぶせた風船がコップから外れないようテープでとめる。

重ねた紙コップのすきまをくっつけるように、テープでとめて完成。

空気砲で的をたおす

風船の結び目をひっぱってはなすと、コップの底に開けた穴から空気が押し出され、的に達する。その様子を、けむりを使って目に見えるようにしたのが、この写真だ。

穴の大きさを変えた空気砲をもう一つ作って、的のたおれ方のちがいを比べるのもおもしろいよ。

 

『小学8年生』は上のような自由研究アイデアのほか、すべての小学生の好奇心と創造性を伸ばす付録・学習コンテンツ・読み物が満載の新しい学習雑誌です。

『小8年生』2018年夏号 監修/白數哲久(ガリレオ工房・昭和女子大学准教授) 構成・文/丹羽 毅 撮影/岡本好明(フリーセクション) モデル/神沢佑星 イラスト/杉山真理 デザイン/堀中亜理+ベイブリッジ・スタジオ

 

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