ミニトマトレシピ35選|大量消費やマリネ、お弁当におすすめな簡単レシピを紹介

ミニトマトを大量消費したい時にお勧めの、お弁当に◎なおかずや、マリネ、チーズを使った簡単レシピなどを、幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載されたものの中からピックアップしました!

大量消費におすすめのミニトマトレシピ

【1】プチ・オードブル

キュートな見た目にゲストから歓声が上がる!

◆材料

(作りやすい分量)
【マッシュうさぎ】
【A】
じゃがいも 1個(150~160g)
粉チーズ 大さじ1
牛乳 大さじ2~3
塩 少々

うずらの卵(水煮) 6個
黒いりごま、スライスアーモンド、ピンクペッパー、パセリ 各適量

【ミニトマトカップ】
ミニトマト 14~16個
【B】
きゅうり(みじん切り) 1/4本分
粒コーン 大さじ1
ツナ缶 1/3缶(約20g)
カッテージチーズ(裏ごしタイプ) 30g

◆作り方

【1】【マッシュうさぎ】じゃがいもは洗ってラップで包み、電子レンジ(600Wの場合)で3分加熱する。粗熱が取れたら皮をむいてつぶし、【A】を混ぜる。6等分してうずらの卵にかぶせ、うさぎの形にする。
【2】黒ごまで目、トースターで2分ほど焼いたアーモンドで耳、ピンクペッパー、パセリでしっぽをつける。
【3】【ミニトマトカップ】ミニトマトは上部を少し切り落とし、中身をくりぬく。
【4】コーン、ツナはキッチンペーパーで水気を吸い取り、その他の【B】と混ぜて【3】に詰める。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

料理研究家。女子栄養大学卒。小2の女の子と1歳の男の子のママ。素材を生かしたシンプル調理で、親子でおいしく、見た目も素敵なレシピが人気。著書に『かんたん、なのに満足! スープでごはん』(池田書店)など。

『ベビーブック』2018年12月号

【2】トマトとりんごジュースのゼリー

ひんやり、さっぱり♪トマトのゼリーを簡単手作り

◆材料

(グラス4個分)
ミニトマト 8個

【A】
砂糖 大さじ1
レモン汁 小さじ1

粉ゼラチン 5g
水 大さじ2
りんごジュース(果汁100%) 2カップ
砂糖 大さじ1
ミント 適量

◆作り方

【1】ミニトマトは湯むきをしてボウルに入れ、【A】をからめる。ゼラチンは分量の水に振り入れてふやかしておく。
【2】鍋に半量のりんごジュース、砂糖を入れて火にかける。温まったら火を止めてゼラチンを加えて混ぜる。しっかり溶けたら残りのりんごジュースを加えて混ぜ、氷水に当てて冷ます。
【3】とろみがついてきたら【1】のミニトマトをシロップごと加えてさっと混ぜ、グラスに等分に分け入れて、冷蔵庫で3~4時間冷やし固める。好みでミントを添える。

教えてくれたのは


新谷友里江さん

料理家・フードコーディネーター・管理栄養士。祐成陽子クッキングアートセミナー卒業後、同校講師、料理家アシスタントを経て独立。野菜たっぷりの家庭料理やかわいいおやつなど、楽しいアイディアが詰まった料理が人気。2児のママ。

【3】マイルドえびチリ風

揚げ焼きにしたえびには、ちょっと酸味のあるケチャマヨソースがよく絡みます。

◆材料

(大人4人分+子ども4人分)
殻つきえび 24尾

【A】
酒 小さじ1
にんにくのすりおろし 少々
塩 少々

ブロッコリー 1株
ミニトマト(各色) 合わせて24個

【B】
マヨネーズ・トマトケチャップ 各大さじ1と1/2
コンデンスミルク 大さじ1/2
レモン汁 小さじ1
塩 少々

片栗粉・サラダ油 各適量

◆作り方

【1】えびは尾を残して殻をむき、背を開いて背ワタを取り、【A】をもみ込む。
【2】ブロッコリーは小房に分けて、ゆでる。
【3】フライパンにサラダ油を多めに入れて熱し、【1】に片栗粉をまぶして揚げ焼きにする。
【4】ボウルに【B】を合わせ、【2】、【3】、半分 に切ったミニトマトを入れて和える。

*むきえびで作ると、さらに簡単です。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理 家、フードコーディネー ターとして料理雑誌や広 告、メニュー開発など、幅 広い分野で活躍中。女の子のママ。

『ベビーブック』2017年1月号

【4】トマトカップのコーンサラダ(左)

トマトを器にしてそのままお口にポン!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ミニトマト 10個
コーン(缶詰) 180g
マヨネーズ 大さじ3
塩 少々

◆作り方

【1】ミニトマト10個の上部を切り取り、中をくりぬく。
【2】汁けをきったコーン(缶詰) 180gとマヨネーズ大さじ3、塩少々を合わせ、【1】に詰める。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

シンプルで、おいしくて、センスのいいレシピが人気。双子の女の子と男の子のママ。今回は、盛りつけのポイントも伺いました。

『めばえ』2014年4月号

【5】4種のころころフライ

鶏肉やじゃがいも、ミニトマトをタネにカラッとあげるだけ。食材によって食感がさまざまで、子どもが喜ぶころころとしたフライです。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
【A】
鶏ひき肉 100g
バジル(ドライ) 小さじ1/4

じゃがいも 3個
ミニトマト 6個
キャンディチーズ 6個
小麦粉 大さじ3
溶き卵 1個分
パン粉(細かめ) 1カップ
揚げ油 適量

◆作り方

【1】【A】は混ぜ合わせる。じゃがいもは皮をむいてラップに包み、電子レンジで4分加熱してつぶす。それぞれ小さく丸める。
【2】【1】のひき肉、じゃがいもと、ヘタを除いたミニトマト、キャンディチ ーズに、それぞれ小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけ、180℃に熱した油でこんがりと揚げる。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

教えてくれたのは

YOMEちゃんさん

愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立をつづ ったブログ「よめ膳@YOMEカフ ェ」が人気で、毎月200万アクセスを誇る。女の子のママ。

『めばえ』2014年6月号

【6】梅マヨそうめん

鶏ひき肉と夏野菜をたっぷりのせた、しっかりボリュームメニューのそうめん。梅味でさっぱりいただきます。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
そうめん(乾) 250g
鶏ひき肉 250g
きゅうり 1本
レタス 2枚
黄パプリカ 1/2個
ミニトマト 10個
梅干し 大2個
マヨネーズ 大さじ3
塩 少々

◆作り方

【1】ひき肉は耐熱容器に入れ、塩をふってラップをかけ、電子レンジで2分加熱する。取り出してフォークでほぐし、ラップをかけ、さらに2分加熱してほぐす。
【2】きゅうり、レタス、パプリカはせん切りに、ミニトマトは半分に切る。そうめんは半分に折って表示に従ってゆでる。
【3】梅干しは種を除いて叩き、マヨネーズとそうめんのゆで汁大さじ2~3を加えて溶きのばす。
【4】器に【2】を盛り、【1】をのせ、【3】をかける。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2014年8月号

【7】シーフードパエリア

殻付きのえびやあさりがたっぷりで、素材のおいしさが染み出たごちそうパエリア。簡単なのに豪華な見た目で、パーティーやおもてなし料理にもぴったり。

◆材料

(浅鍋24 ~25cm分)
米 2合

【A】
水 2と1/4カップ
サフラン ひとつまみ
塩 小さじ1~1と1/2

えび(殻付き) 6~8尾
あさり(殻付き・砂出ししたもの) 200g
玉ねぎ 1/4個(50g)
にんにく 1/2かけ
ミニトマト 8個
ピーマン・パプリカ 各1/4個
マッシュルーム(缶詰) 6個
オリーブ油 大さじ2

◆作り方

【1】米はサッと水で洗い、ザルにとる。
【2】【A】を合わせる。
【3】玉ねぎとにんにくはみじん切り、ミニトマトは4等分に切る。ピーマンとパプリカは5mm厚さの輪切りにし、マッシュルームは薄切りにする。
【4】あさりは水の中でこすり洗いし、水けを拭く。
【5】鍋にオリーブ油、にんにく、玉ねぎを入れて中火にかけ、にんにくの香りが立ったら弱火にして3~4分炒める。【1】を加えて3~4分炒め、米が透き通ってきたら【2】を回し入れて中火にする。煮立ったら【4】、えび、ミニトマト、マッシュルームを並べ入れ、ふたをして弱火で13~14分炊き、強火にして1分加熱して火を止める。
【6】【5】にピーマンとパプリカを加えてふたをし、10~12分蒸らす。

教えてくれたのは


青木恭子さん

2つの保育園に7年間、栄養士として勤務。0歳児の離乳食~5歳児の給食とおやつ作りを担当。現在は、雑誌やWEBなどで活躍中。小田真規子主宰のスタジオナッツ所属。

『めばえ』2014年12月号

【8】カレー焼きそば

困ったときのカレー粉!というくらい、普段よく食べるメニューにこそ、カレー粉をプラスすると新鮮且つさらにおいしくなるんです。マンネリになりがちな味つけを脱出!

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
焼きそば麺 3玉
豚バラ肉 150g
玉ねぎ 1/2個
いんげん 6本
黄パプリカ 1/2個
キャベツ 2枚
ミニトマト 8個

【A】
サラダ油 小さじ1
にんにくのみじん切り 小さじ1

【B】
カレー粉 大さじ1/2
オイスターソース 大さじ2と1/2
しょうゆ 大さじ1/2

塩 少々
※カレー粉は商品によって辛さが違うので、お好みの分量に調整してください。

◆作り方

【1】豚肉は3~4cm幅に切り、塩をふる。玉ねぎは横半分に切り、くし形に切る。いんげんは斜め切りにする。パプリカは好みの型で抜く。キ ャベツは一口大に切る。
【2】フライパンに【A】を入れて中火で熱し、【1】を順に加えて炒める。しんなりしたら麺を加えて炒め、水1/4カップを注ぎ、【B】を加えて調味する。ヘタを除いたミニトマトを加えて全体を混ぜ、火を止める。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして料理雑誌や広告、メニュー開発など、幅広い分野で活躍中。女の子のママ。

『めばえ』2015年7月号

【9】卵とトマトのスープ

温かいトマトは味わい深く、卵との相性も◎。卵をふわっとさせるのがおいしさのコツ。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
卵 1個
ミニトマト 14個
万能ねぎ 3本

【A】
顆粒スープの素 小さじ1
水 3カップ

塩 小さじ1/2

◆作り方

【1】卵は割りほぐす。
【2】ミニトマトはヘタを除いて2等分し、万能ねぎは小口切りにする。
【3】鍋に【A】を入れて熱し、沸騰したら【1】を流し入れて混ぜ、【2】を加えてひと煮し、塩で味を調える。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

料理研究家。「料理教室Assiette de KINU」を主宰。今回は、長男の遼大(りょうだい)くんにお手伝いしてもらいました。

『めばえ』2015年8月号

【10】ポテトとビーンズのダイスサラダ

コウモリ型のチーズをトッピングすれば、ハロウィンサラダの完成! ヨーグルト+マヨネーズのソースが相性抜群です。

◆材料

(大人3~4人分)
レタス 1/3玉
ミニトマト(各色合わせて) 1と1/2パック
じゃがいも 2個
ミックスビーンズ(ドライパック) 100g

【A】
プレーンヨーグルト 大さじ1
オリーブ油 大さじ1
マヨネーズ 大さじ2
砂糖 小さじ1/2
塩 小さじ1/2

スライスチーズ 適量
*分量の「大人1人分」は「子ども2人分」に相当します。

◆作り方

【1】レタスは小さくちぎる。ミニトマトは半分に切る。じゃがいもは洗ってラップで包み、電子レンジ(600Wの場合)で6分加熱する。粗熱がとれたら皮をむき、1.5cm角目安に切る。
【2】ボウルに【A】を合わせ、【1】、ミックスビーンズを入れて和える。
【3】器に盛り、チーズをコウモリ型で抜いてトッピングする。

教えてくれたのは


みないきぬこさん

女子栄養大学を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て2007年独立。料理家、フードコーディネーターとして幅広い分野で活躍中。二児のママ。

『ベビーブック』2017年11月号

【11】トマトの洋風茶碗蒸し

ささみ、牛乳、卵でたんぱく質バッチリ!の一品。牛乳とコーンの甘味と風味は子どもに人気の味です。温められたトマトのふんわりした酸味もアクセントとして◎。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
ミニトマト 10個
コーン(缶詰) 小1缶(約60g)
鶏ささみ 2本
卵 2個

【A】
牛乳 300cc
塩 小さじ1

塩 少々

◆作り方

【1】ミニトマトは4等分する。コーンは缶汁をきる。鶏ささみは1cm角に切り、塩をふる。
【2】ボウルに卵を溶き、【A】を加えてよく混ぜる。
【3】耐熱容器に【1】を入れて、【2】を注ぎ、ふんわりとラップをかける。電子レンジ(600Wの場合)で2~3分加熱する。

教えてくれたのは


鈴木 薫さん

三児のママでもあり、おしゃれで実用的なレシピが人気。

『ベビーブック』2012年5月号

【12】ツナと野菜のみそ味うどん

一見ミスマッチ!?なウスターソースと味噌の取り合わせが、意外といい味になるんです♪ チーズを加えてちょっと洋風に。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
うどん 3玉(600g)
ツナ(缶詰) 2缶
ミニトマト 9個
ブロッコリー 2/3株
水 4カップ

【A】
みそ 大さじ4
ウスターソース 大さじ1と1/2
しょうゆ 小さじ2

粉チーズ 大さじ1

◆作り方

【1】ツナは缶汁をきる。ミニトマトは半分に切り、ブロッコリーは小房に分ける。
【2】鍋に分量の水で湯を沸かし、【A】を加えて混ぜる。うどんとツナ、ブロッコリーを入れて煮、ミニトマトを加えてサッと煮る。
【3】器に盛り、粉チーズをふる。

教えてくれたのは


尾田衣子さん

「ル・コルドン・ブルー」やイタリアにて料理を学び、OLから料理研究家に転身。現在、「料理教室 Assiette de KINU」を 主 宰。男の子のママでもある。

『ベビーブック』2012年6月号

ミニトマトのマリネレシピ

【1】ミニトマトのオレンジ風味マリネ

デザート感覚でつるんと食べられる。作り置きにも。

◆材料

(大人2人+子ども1人分)
ミニトマト 10~12個

【A】
果汁100%オレンジジュース 1/2カップ
はちみつ 大さじ2(好みで加減)
りんご酢(甘口) 小さじ1
菜種油 大さじ1
塩 小さじ1/3

◆作り方

【1】【A】を混ぜ合わせる。
【2】ミニトマトは湯むきし、【1】のマリネ液に1時間以上つける。

◆ポイント

トマトには、真っ赤な色素のリコピンがギュッ! トマトに含まれる色素成分、リコピンは、強力な抗酸化作用をもつカロテノイドの一種。体の中からの紫外線対策にも効果的。

湯むきをすることで、食感がUP!ミニトマトの表面につまようじで3か所ほど穴を開け、熱湯(適量)に10秒→水(適量)にサッとつけると、つるんと簡単に皮がむける。

教えてくれたのは


カノウユミコさん

野菜料理研究家。鳥取県の専業農家に生まれ、生来の野菜好き。高校時代から自然食に興味を持ち、ベジタリアン料理・精進料理を研究。現在は鳥取に住み、自ら野菜を自然栽培。東京でも毎月、野菜料理教室を開催している。

『めばえ』2017年7月号

【2】ミニトマトの甘酢漬け

甘酢だれがトマトによく合う!子どもでも食べやすい甘酸っぱさ。

◆材料

(ミニトマト8個分)
ミニトマト 8個

【A】(甘酢だれ)
酢 大さじ2
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/4
※写真の分量は、すべて子ども1人分の目安です。

◆作り方

【1】ミニトマトはへたを取って横半分に切り、【A】と一緒にビニール袋に入れ、口を閉じて冷蔵庫で15分ほどおく。

教えてくれたのは


松見早枝子さん

料理研究家。ビューティレシピスト。美と健康をテーマに、栄養バランスに優れたおいしいレシピを提案。雑誌、テレビ、講演会、料理教室など幅広く活躍している。美食家でレストランオーナーの夫、息子の舜(しゅん)くんと3人暮らし。

『めばえ』2016年10月号

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