お風呂はパパとムスメの2人だけの空間♡のはずが…修羅場と化すのが現実⁉【新米パパの育児マンガ日記3】

娘の頭から、部室のニオイ？

乳幼児は汗っかきですよね。特に頭はよく汗をかくので、髪の毛がまるでワカメをかぶったみたいにベタ～ッと貼りついちゃいます。

そんなムスメを抱っこすると、ムスメの頭からフワッと何やら芳しい香りが……。

「部室！？」

昔懐かし、学生時代に嗅いだあのニオイとそっくりではないですかっΣ(ﾟдﾟlll)

 

乳幼児って、もっと優しい甘い香りがするんじゃないの！？

どうやら、幻想を抱いていました(^_^;)

乳幼児と言っても、同じ人間なんですよね。（当たり前！）

というわけで、一緒にお風呂に入って、さっぱりしちゃおう～。

お風呂遊びといえば、昔からあるアノ遊び

我が家のお風呂遊びは、アヒルやジョウロなども試しましたが、ムスメが断然お気に入りの遊びはガーゼ！

クラゲさんごっこ

クラゲさんごっこ、ご存知でしょうか？

湯船の上にガーゼをのせ、そっと包むとガーゼに空気が入り、それがクラゲのように見えるというものです。

クラゲさんを作ると、ムスメはペシペシ叩いて大喜び。ガーゼから漏れる空気の粒が体に当たってくすぐったいようで、ケラケラ笑います。

他にもガーゼを使って、バナナの皮むき遊びやガーゼを体にピタッとくっつけてファッションショーなどもして遊びます。

パパと一緒に「洗いっこ」

あまり長湯はいけないようなので、ひと通り遊び終わったら湯船から出して一緒に「洗いっこ」をします。

一緒にゴシゴシ

最近ムスメは頭を洗う仕草をマネするようになったので、泡シャンプーを頭につけて、一緒にゴシゴシ♪

日頃から親の動きをよく見ているんですね。

最後にパパが仕上げ洗いで、ムスメの頭をゴシゴシします♪

体はお湯で優しく

0歳の頃、汗疹が心配で毎日赤ちゃん用のボディーソープで洗っていたのですが、ムスメの場合、油分が落ち過ぎてしまったようで、逆に肌あれを起こしてしまいました。

以来、毎回ボディーソープを使うのではなく、お湯で優しく洗い流す日も。また、お風呂から上がった後は、必ず保湿をしています。

そう、赤ちゃんによってはあまり洗い過ぎはよくないようですね。

シャワーで天国と地獄を味わう

頭のシャンプーを洗い流す「シャワー」。このミッションクリアが実に難しいんです……！

太ももの上にのせるのも困難に

0歳の時は、太ももの上に向き合うようにのせて、リクライニングのようにムスメの体を倒して流していましたが、今はかなり大きくなったのと、動くので出来なくなってきちゃいました。

それゆえ、ムスメを立たせて、上からシャワーをかけてシャンプーを流します。なるべく目に入らないように細心の注意を払って……。

ガチギレの分かれ目

少しでもシャワーが顔にかかるとギャン泣きしてしまうため、まるで、天国と地獄。ごきげん（＝天国）とガチギレ（＝地獄）の分かれ目がシャワーといっても過言ではありません。

頭のてっぺんから後ろにかけてゆっくり洗い流していきますが、動き回るのであまり洗い流せている感じがしない……。しっかりシャワーで流さないとシャンプーの成分が頭皮に残ってしまう……。うーん、ジワジワやるより一気に終わらせてしまった方がいいのでは？

「えーーーい！」

……………………

「ギャーーーーーー！！！！！！！！！」

今までキャッキャッ、ウフフとパパとムスメの楽しい空間が一転。

地獄と化しました。

予想はしていましたが、案の定ムスメはギャン泣きし、修羅場です。家中にムスメの声が響きわたり、ママが飛んできて……。

最後の仕上げはママに交代（やはりシャンプーハットを使った方がいいのではないだろうか……）。

布団がビショビショ

洗い終わって、お風呂のドアを開けると、よーいドン！とばかりに廊下に向かって走り出します。

「わゎ！ まだ体拭いていないよ！ 濡れているから待って！」

 

ムスメはお構いなしに洗面所から出て、濡れたまま敷布団にダイブしちゃいます。

後処理が大変なので、私も学習。今では体や頭をよく拭いてからお風呂場のドアを開けるようにしています。

しかし、バスタオルを取るために少しお風呂場のドア開けようものなら、そのほんの少しの隙間から、なんとか外に出ようとムスメも必死。

頑張って隙間から出ようとしている姿も、なんだかかわいいですがね……(〃艸〃)

一緒にお風呂に入れるのは今だけ

とまぁ、今週も、なんとかお風呂タイムが終了しました。

ムスメが1人でお風呂に入れるようになるまでは大変ですが、一緒にお風呂に入れるのは今だけなので、この貴重な時間を楽しみたいと思います。

全国のパパさん！ ぜひ一緒にお子さんが小さいうちにお風呂に一緒に入り、思い出を作ってくださいね。

（完）