【無印良品】のキットで、お菓子のおうち(ヘクセンハウス)や手作りクッキーを作ってみた!

2021年のクリスマスはもうすぐ!今年はどんなふうに過ごしますか? 子どもたちとクリスマスのお菓子やクッキーを手作りすると、忘れられない思い出になりますよ。無印良品のクリスマスお菓子手作りキットで、HugKum親子が挑戦してみました!

幼稚園児と小学生の男児と、お菓子作り3種類にチャレンジ。どのくらいの時間や手間がかかるか、リアルな感想もお伝えします。

無印良品のキットを使用することで簡単&手作り気分を楽しむことができるので、忙しいママもぜひ参考にしてみてくださいね。

自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス <所要時間 約30〜40分>

まずはこちらから。憧れのお菓子の家づくり….本当は生地作りからチャレンジしたいところですが、子どもの集中力継続と母忍耐力の都合により、組み立てタイプをチョイスしました。

価格/1,490円

<中に入っているもの>

開封するとこのような感じです。家パーツと、アイシングパウダー、アイシングを絞るためのビニール袋、デコレーション用サンタさん(砂糖菓子)が同封されています。

ちなみに購入時には、レジでクッキーが割れていないかを確認してくれます。無印良品サイトにも掲載されていますが、「組み立てる」タイプはオンライン購入はできません。

<自分で準備したもの>

ゴムベラ、ボウル、水、トッピング用のお菓子

今回トッピングには「無印良品」のぽち菓子シリーズから、オーナメントビスケット、こんぺいとう、つぶグミ、3色マシュマロ、カラフルチョコを選びました。

<1>まずは開封してクッキーを出して、パッケージの説明をチェック。アイシングパウダーを調整用に小さじ1よけてから、残りを水で溶いていきます。

<2>アイシングをまぜまぜ。アイシングがゆるくなりすぎるとパーツ接着が難しくなるので、ほど良い硬さに。その後、同封の絞りビニールに流し込みます。こぼれないようにご注意を(こぼれて量が減るとクッキーやトッピングをつける際に足りなくなります)。

<3>アイシング絞り口の先端をハサミでカットし、家パーツの土台部分を組み立て。接着用のアイシングはサイドのみでOK。土台と煙突が出来たら15分ほど乾かし固まるのを待ちます。

<4>土台がしっかりと固定できたら、次は屋根パーツ。縦横の長さが僅かに違うので、配置前に確認を。傾斜になっているので、縦横を間違えると上手く付かないので気をつけて(向きを間違えてしまい、何度か屋根が滑り落ちました)。

<5>トッピング菓子をつけたり並べたり、アイシングを雪のように屋根に流したり思いのままに。ついつい手出し口出ししたくなりますが…じっと耐えて完成です。

<感想>小さなハプニングもありましたが、一進一退で完成。知らないうちにトッピングが食べられてしまう場合があるので、子どもが空腹時には作らないほうがよいでしょう。パーツのクッキーは硬めですが、アイシングやトッピング菓子と相まって美味でした。

当初、「1人で1つを作りたい!」と言っていましたが、未就園児一人だとバランス良く建てるのが難しい場合もあると思います。製作後に食べることも考えると、我が家は1つで良かったです。兄弟で譲り合ったり協力したり、連携体制が自然とできる様子も見られて、子どもたちも楽しいね!と大満足でした。

自分でつくる クリスマス型抜きクッキー <所要時間 約1時間20分>

食塩不使用バターなど用意する必要がありますが、粉の分量を測る時点で粉まみれになる心配なし! プレーンとココア味が作れる便利なセットです。

価格/790円

<中に入っているもの>

クッキー粉、粉糖、ココアパウダー、フリーズドライいちごが個別に入っています。アイシング絞り用の小さな三角紙はカラー分3枚、クリスマスツリー&ジンジャーマン型3つ、ラッピング用パッケージ(10セット)が揃う親切さ。

<自分で準備するもの>

食塩不使用バター50g、砂糖30g、牛乳15ml、水5ml、ボウル、ゴムベラ、必要なら追加の型抜き

<1>常温に戻したバターをクリーム状になるまで混ぜます。砂糖&牛乳をいれて、クッキー粉をイン。同封されている粉糖と間違わないようにご注意を(一度間違えました)。

<2>手でこねて、生地をひとまとめにしてから二等分。一つはココアパウダーを半分加えて混ぜていきます。バターでベタベタになるので、ぬれタオルやお手拭きがあると便利でした。

<3>それぞれの生地をラップにはさんで、綿棒で3〜5mmの厚さに伸ばします。途中から綿棒ではなく手で伸ばしましたが、あまり触りすぎると体温でバターがとけるので気をつけながら!

<4>ラップにはさんだ生地を冷蔵庫に約30分くらい入れ、型抜きしやすい固さまで冷やします。その後は好きなように型抜きを楽しみました。生地が二色あるので、飾りやジンジャーマンの目をつけるなどアレンジも。

<5>170℃に余熱したオーブンで10分ほど焼き、冷まして出来上がり。通常はこの後、同封されている3色アイシングでデコレーションなのですが、我が家はここでおしまい!
※オーブンの機種やクッキー生地の厚さにより焼き時間は調整を

<感想>クッキー生地が粘土に見えた瞬間がありましたが、なんとか出来上がり。クッキー粉と粉糖を入れ間違えるというアクシデントもありましたが、見た目も楽しく、美味しいクッキー作りを満喫できました。

プレーンクッキー&アイシングセット<所要時間 約15分>

クッキーを焼く時間がない、という場合はこちらのアイデアも。「無印良品」のプレーンクッキーは大きめなので、アイシングやチョコペンで模様がかきやすくオリジナル感を楽しめます。

<材料>「無印良品」プレーンクッキー、アイシングセット

<1>「アイシングセット」には下の写真の3色パウダーが入っています。これを水で溶いて混ぜていくと、白から徐々に赤緑黄と変化していきます。実験気分でワクワク。

<2>クッキーを並べて…アイシングで好みの模様を。チョコペンのほうが幼児には描きやすいかな?

<3>うまく絵が描けなくて、お菓子でトッピングしたらカラフルで可愛くなりました。

<感想>楽ちんながら、なかなかの満足感。大判クッキーは少し固めですが、トッピングの組み合わせでバリエーションに富んだ味に仕上がりました。幼児はアイシングよりチョコペンの方が描きやすいかもしれません。

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この時期ならではの思い出を

クリスマスシーズンの思い出は一生モノ。子どもたちが大人になっても懐かしく思い出すような、ワクワク楽しいひとときを過ごしたいですね。「無印良品」のアイテムと家族みんなのアイデアで、我が家だけのオリジナルなクリスマスを楽しみましょう!

文・写真・構成/林掌子(京都メディアライン)

※本記事はHugKum編集部独自の視点によるもので、文責はHugKum編集部にあります。記事中の商品に関する詳細は無印良品オフィシャルサイト・各店舗にてご確認ください。

無印良品公式サイトは>こちら

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