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アラジントースターのレシピは無限大!
イギリス発のブランド「アラジン」のトースターをご存じですか? コロンとした丸みのあるフォルムとレトロな雰囲気がかわいらしいデザインのトースターです。
このトースターが人気なのは、見た目だけではなく、独自の「遠赤グラファイト」という技術を搭載しているから。食材の水分を保ちながら、短時間でさっと焼き上げ、もちもちのトーストはもちろん、オーブン料理、グリル料理、煮物、ノンフライ料理など、さまざまなレシピを楽しめるのです。
アラジントースターレシピ【グリル料理編】
そのアラジントースターで、どんなレシピが楽しめるでしょうか。まずはグリル料理のレシピから。おすすめを3つご紹介しましょう。
ささみのいそべ焼き
おつまみやお弁当のおかずにもなる、いそべ焼き。「もう一品欲しい」ときにも、役立ちます。わさびと一緒にどうぞ。
◆材料
- ささみ
- のり
- しょうゆ 小さじ2
- 酒 小さじ1
- 片栗粉 小さじ1/2
◆作り方
- ささみは筋をのぞいて、そぎ切りにする。
- しょうゆ、酒、片栗粉をまぜ、ささみをよくもみこむ。
- のりを巻き付けて、グリルパンに並べて200℃で10~20分焼く。
さんまのグリル
アラジントースターは、生魚を焼くこともできます。
◆材料
生さんま
◆作り方
- さんまは、頭と内臓をとる。
- グリルパンにさんまを並べてフタをして、260℃で10分程度焼く。
- 最後に、280℃に温度を上げて5分焼いたら、できあがり。
ローストチキン
ローストチキンだってお手の物。ローズマリーなどの下味をつけたら、あとは焼くだけの簡単レシピです。玉ねぎやじゃがいもも、一緒に焼いてもいいですね。
◆材料
- 鶏もも肉(骨つき) 2本
- にんにく 2片
- オリーブオイル 大さじ2
- ローズマリー 小さじ2
- 塩コショウ 適量
◆作り方
- 鶏もも肉は、骨にそって切り込みを入れ、関節周辺のスジを取っておく。
- 鶏もも肉に、塩、にんにく、オリーブオイル、ローズマリーで下味をつける。
- オーブンシートを敷いたグリルパンに、鶏もも肉をのせて、250℃で15分焼く。
- さらにひっくり返して14分焼く。
アラジントースターレシピ【蒸し料理編】
蒸し料理には、せいろなどの蒸し器が必要ですが、アラジントースターがあればそれらも不要です。
焼き芋
ほくほくの焼き芋を自宅で簡単に作れます。お芋のサイズにあわせて、焼き時間を加減しましょう。
◆材料
さつまいも
◆作り方
- さつまいもを軽く洗い、グリルパンにアルミホイルを敷いて並べる。
- 200℃で30~45分程度焼く。
あさりの酒蒸し
フライパンで作るあさりの酒蒸しも、アラジントースターで簡単にできます。
◆材料
- あさり 250g
- あわせ調味料(酒 ¼カップ、水 ½カップ、しょうゆ 大さじ1.5)
◆作り方
- 砂抜きしたあさりをグリルパンに並べ、あわせ調味料を加える。
- フタをして、260℃で7~8分蒸したら、できあがり。
- 仕上げに、小口切りにしたねぎなどをお好みで加えてどうぞ。
鮭の包み蒸し
鮭をオーブンシートで包んで蒸した料理です。メイン料理が簡単にアラジントースターでできあがりますよ。
◆材料
- 鮭 4切れ
- きのこ類 お好み
- あわせ調味料(みそ 大さじ2、砂糖 大さじ1、しょうゆ 小さじ2)
◆作り方
- 軽く塩をふった鮭をオーブンシートにのせ、あわせ調味料を塗る。
- 上にお好みのきのこをのせ、シートを包む。
- グリルパンに水150mlを入れ、すのこを敷いて、鮭を包んだオーブンシートをのせる。
- フタをして、「蒸す」で約20分加熱する。
アラジントースターレシピ【スイーツ編】
スイーツ作りには、大型のオーブンが必要……。そんな風に、お菓子作りをあきらめていた方はいませんか?アラジントースターなら、スイーツも楽しめますよ。
焼きりんご
りんごをさっと焼いただけのシンプルなレシピです。アイスクリームやトーストにプラスできます。りんごのおいしい季節に試してみて。
◆材料
- りんご 適量
- シナモン 適量
- 砂糖 適量
- バター 適量
◆作り方
- グリルパンにアルミホイルを敷いて、くし型にカットしたりんごを並べる。
- フタをして220℃で20~25分焼く。
- シナモン、砂糖、バターをお好みでプラスして、さらに10分程度焼く。
フレンチトースト
フライパンを使わずに作れるフレンチトーストです。忙しい朝食メニューにぜひ。
◆材料
- 食パン 2枚
- 卵 2個
- 牛乳 160ml
- 砂糖 大さじ2
◆作り方
- ボウルで、卵、牛乳、砂糖を混ぜあわせ、半分に切った食パンを浸す(目安は片面30分ずつ)。
- グリルパンにアルミホイルかオーブンシートを敷いて、食パンを並べる。
- 250℃で6~7分焼く。
- アイスクリーム、シナモン、はちみつなどをお好みでかけて、できあがり。
ホットケーキ
子どもが大好きなホットケーキも、アラジントースターで簡単に作れます。フタをして焼くから、ひっくり返す必要もありません。
◆材料
- ホットケーキミックス
- 牛乳、卵(ホットケーキミックスの表示に従って)
◆作り方
- ホットケーキミックスのパッケージに沿って、牛乳や卵を加えて生地を用意する。
- グリルパンに薄くサラダ油をひいて、生地を流しこむ。
- フタをして、200℃で10分焼く。
アラジントースターの特徴・魅力
そもそも、アラジントースターにはどんな特徴や魅力があるのでしょうか。
アラジントースターとは
アラジントースターとは、イギリスのアラジン社が手掛けるトースター。シンプルな見た目のトースターなのに、利用できる料理の幅がとても広く、日本でも人気が高いトースターのひとつです。
短時間で最適な温度で調理できる「遠赤グラファイト」
アラジントースターの特徴に、「遠赤グラファイト」の機能を搭載していることがあります。
鉄よりもずっと熱伝導率が高い遠赤グラファイトが使われているため、食材の水分を保ちながら、外側をカリッと焼き上げることができるのです。トースターなら、中はもっちり、外はカリッと香ばしく焼けます。
付属の「グリルパン」で料理の幅が広がる
トースターというと、「パンを焼くしか使い道がない」と思われるかもしれません。でも、アラジントースターの場合は、付属されている「グリルパン」を使うと、焼く・蒸す・温める・炙るなど、さまざまな調理に利用できます。まるで機能的なオーブンのようにさまざまな料理ができて、料理初心者でも使いやすいと評判です。
おしゃれなデザイン
アラジントースターは、ダイヤル式のつまみで、ポップなデザインも魅力。しかも、カラーバリエーションが豊富だから、クールなキッチンにも、キュートなタイプにも合いそう。自宅のインテリアにあわせてお好みのものを選べそうです。
アラジントースターのおすすめ
最後に、おすすめのアラジントースターをご紹介します。
グラファイト グリル&トースター
アラジントースターのフラッグシップモデルがこちら。トーストの焼き色を5段階で調節できて、「トースト」「冷凍トースト」「温め・オーブン」「高温グリル」「煮る」「蒸す」「低温調理・発酵」「炊飯」の8種類の調理も選択できます。
グラファイトトースター
山型パン2枚を焼けるタイプ。「トースターとしてだけの機能で十分」という方は、こちらをどうぞ。
グラファイト ポップアップトースター
焼きあがったトーストが上から出てくるタイプのポップアップトースター。焼き色は7段階から設定可能。「トーストモード」のほか、「冷凍トーストモード」「ベーグルモード」「あたためモード」からチョイスできます。
アラジントースターで料理のレパートリーを広げよう
コンパクトなサイズで、高機能のアラジントースター。煮物やオーブン料理もできるから、いままでチャレンジしたことのない料理でも、気軽にトライできます。料理好きの方も、料理が苦手な方も、どちらにもおすすめ。さっそくアラジントースターを使って、さまざまな料理づくりを楽しんでみませんか?
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文・構成/HugKum編集部