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教えてくれるのはスタイリスト徳永千夏さん

ファッション誌で活躍中のスタイリスト徳永千夏さん。ふたりの娘さんのママで、一緒にコーディネートを考えるのは楽しみのひとつでもあるそう。ファッション誌『LEE web』の連載やインスタグラム@chinakmmでは、お子さんのおしゃれなコーディネートも公開しています。
男の子におすすめ!グレー&ネイビーのジャケットスタイル

記念すべき日に着るならば、男の子はやはりジャケットスタイルに挑戦してみたいところ。3シーズン使えることを考えるとブラックかネイビーが使い勝手がよさそうです。また、ラルフ ローレンのパンツは丈感が長めに作られているので、日本サイズではウエストは合うのに丈が足りない身長高めの子でも十分な長さがあります。
「ジャケットをブラックではなくネイビーにする事により、

「クラシカルな紺ジャケットにはストライプのシャツとスラックスの


ちょっと大人びた雰囲気のコーディネートに対し、子どもの頃しかできないフォーマルスタイルも一度は着せてあげたいですね。
「子どもの特権であるフォーマルな場でのハーフパンツスタイル! ジャケットと合わせてこなれて見える、キッズのセレモニーの代表で
大人のスタイルでも注目カラーのグレーは、キッズウェアでもアイテムが増えています。グレーといっても様々なタイプがありますが、春に軽やかに着るならば明るいトーンのものがおすすめ。

「周りとの差をつけるならば、グレーのセットアップでオシャレに!
女の子は上品クラシックにコーディネートを
続いて女の子のセレモニー服の着こなしを紹介。スカートスタイルにもパンツと同じようなきちんとジャケットを合わせると、良家の子女感がアップします。ジャケットを着慣れていないと、腕の上げ下げや袖口のボタンが気になって落ち着かない子もいるかも。そんな時には襟が付いたニットジャケットがおすすめです。



「きちんと見えするけれど子供にとっては着心地楽チンなニットジャ

トップスにカーディガンを選ぶならば、顔写りが良くなるホワイトカラーを主役にしたコーディネートで。Y2Kに続く新たなトレンドとして「ニューレトロ(ニュートロ)」というどこか懐かしさを感じるアイテムが増えています。こちらのカーディガンも、繊細な小花の刺繍の入りで優し気な雰囲気。デイリーウェアとしては汚れが気になるホワイトですが、ちょっとお姉さんになって「注意しながら着る特別な1着」として大切にしたくなるはず。


「どこか懐かしい刺繍カーディガン。
長く使いまわしできるアクセサリーは記念の品としてもタイムレス
服はサイズアウトすることや使用頻度を考えて特別に買わないという人にも、ぜひおすすめしたいのが思い出に残るアクセサリー。ネクタイは成長してからも使えますし、最初に使ったシーンとして思い出のセレモニーとリンクし、思い出の品として大切に使い続けられることでしょう。また、タイムレスなデザインのラルフ ローレンならば、次の世代にも受け継ぐこともできるはず。


「ラルフの小物は我々親世代にとっても小さい頃から身近な存在。
ラルフ ローレン キッズのセレモニー服の男女別おすすめコーディネートをご紹介しました。これから迎える卒乳園のシーズンに参考にしてみてくださいね。
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取材・文/北本祐子