卵黄使用レシピ17選|子供に人気のおかず、お菓子のレシピ、離乳食中期にも食べれるレシピを厳選

離乳食中期にもおすすめなお菓子のレシピや人気のクッキー、おかずやゆで卵の黄身を使ったレシピなどを幼児誌『ベビーブック』『めばえ』(小学館)に掲載された中から、17品厳選しました!いずれも簡単にできるレシピばかりです。

おかず|卵黄レシピ

【1】アジア風海老と豚肉のつくね

子供も食べられるエスニック風つくねは、好きな野菜と一緒にレタスで巻いてパクッと♪ 大人はお酒のつまみにも◎!

◆材料

(3~4人分)
豚ひき肉 250g
むき海老 100g
玉ねぎ 1/4個
にんにく 1/4片
しょうが 1/2片
塩、砂糖 各小さじ1/3
こしょう 少々
ナムプラー(なければしょっつるや薄口しょう油) 小さじ1
卵黄 1個分
片栗粉 大さじ1
サラダ油 大さじ2
グリーンリーフ 6~8枚
みょうが(千切り) 1個
きゅうり(千切り) 1/2本

【甘酢】
酢 大さじ3
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/3
薄口しょう油 小さじ1/2

◆作り方

【1】にんにくは芯を取り、しょうが、玉ねぎは皮をむき、みじん切りにする。むき海老は片栗粉少々(分量外)を加えてもみ込み、洗ってキッチンペーパーで水気を取ってざく切りにする。
【2】ボウルに豚ひき肉、【1】、塩、砂糖、こしょう、ナムプラー、卵黄、片栗粉を加えて粘りが出るまで混ぜ、8~9等分に分ける。手にサラダ油を付けて、空気を抜きながら細長く成形する。
【3】オーブンシートを敷いた天板に【2】をのせて、210℃に予熱したオーブンで10~15分ほど焼く※。透明な汁が出てくるのが焼き上がりの目安。
【4】きゅうり、みょうが(大人のみ)と一緒に、【3】をグリーンリーフで包み、材料を混ぜた甘酢をかけて食べる。
※フライパンを使う場合は、中火で両面にこんがり焼き色がついたら強めの弱火でフタをして、じっくり中まで火を通す。

教えてくれたのは


瀬戸口しおりさん

料理家。学生時代、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働き始め、その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。昔ながらの家庭料理や人気のエスニック料理をよりおいしく、おしゃれにレベルアップさせる独自のセンスに定評がある。

『めばえ』2017年9月号

子どもに人気|卵黄レシピ

【1】ハムのミニロールパイ

渦巻き状の見た目がかわいい♪ 一見手の込んだメニューも、冷凍パイシートを使えば超簡単です。くるくる巻いて切り分けたら、あとはオーブンで焼くだけ。

◆材料

(8個分)
冷凍パイシート 1枚
ハム 3枚
卵黄 1/2個分
牛乳 小さじ1

◆作り方

【1】冷凍パイシートは解凍して縦長に置き、パイシートの奥2cmを残してハムを敷き詰める。手前からしっかりと巻き、巻き終わりを手で押さえて形を整える。
【2】【1】を包丁で8等分に切り、渦巻きの断面が見えるようにオーブンシートを敷いた天板に並べ、手のひらで軽く押しつぶす。卵黄と牛乳を混ぜて塗る。
【3】210℃に予熱したオーブンで約15分 焼き、180℃に下げて10~15分焼く。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。家族のために作り続けてきたおいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2015年12月号

離乳食中期に◎|卵黄レシピ

【1】かぼちゃプリン

かぼちゃをたっぷり使って濃厚な仕上がり。

◆材料

(180ccの容器×5個分)
かぼちゃ 1/8個
砂糖 50g

【A】
卵 1個
卵黄 1個分

生クリーム 50cc
牛乳 200cc
バニラエッセンス 少々
メープルシロップ 適宜
※かぼちゃ1/8個は皮と種を除いた状態で150gが目安です。

◆作り方

【1】かぼちゃは皮と種を除いてざく切りにし、耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600Wの場合)で4分加熱する。なめらかにつぶし、砂糖を加えて混ぜる。
【2】【1】に【A】、生クリーム、牛乳、バニラエッセンスの順に加えて、よく混ぜる。
【3】器に【2】をこしながら注ぎ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、ふたをして、強火で蒸す。表面が白くなったら弱火にして約15分蒸す。
【4】粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。お好みで、食べるときにメープルシロップをかける。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

簡単に作れて、栄養バランスがよく、おいしさのセンスが光るレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2012年11月号

【2】スイートパンプキン

緑色の星形がキュート。簡単に作れる素材の味を生かしたうれしいお菓子。ハロウィンやクリスマスメニューにも。

◆材料

(ミニサイズ10個分)
かぼちゃ 350g

【A】
バター 40g
砂糖 大さじ2
豆乳 大さじ2

卵黄 1個分

【B】
卵黄 少々
水 少々

◆作り方

【1】かぼちゃは皮と種、わたを除き、一口大に切る。耐熱容器に入れて水少々をふり、ラップをふんわりかけ、電子レンジで4?5分加熱して、つぶす。
【2】【1】を鍋に入れ、【A】を加えてかき混ぜながら加熱し、水分がとんでまとまってきたら火を止める。粗熱がとれたら卵黄を加えて混ぜる(ここで冷蔵庫に入れて冷ますと形が作りやすい)。
【3】【2】をラップに包んで丸く形を整え、表面に混ぜ合わせた【B】を塗り、トースターで6~7分、軽く焼き色がつくまで焼く。
*かぼちゃの皮を電子レンジで加熱し、細く切ったものを飾っても。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2014年11月号

ゆで卵の黄身使用|卵黄レシピ

【1】ブロッコリーのミモザ風(右)

ブロッコリーでちょっと気品のあるお皿にに盛り付けしてみたい。そんなときにオススメの一品です。卵をちらりと覗かせて、菜の花のおひたしに似せてみてください。

◆材料

(大人2人分+子ども2人分)
ブロッコリー 1株
固ゆで卵の卵黄 1個分
ゆで卵 2個分+白身1個分

【A】
マヨネーズ 大さじ1
マスタード 大さじ1

◆作り方

【1】ブロッコリーは小房に分けて塩(分量外)ゆでする。
【2】固ゆで卵黄は細かくほぐす。
【3】ゆで卵はフォークで刻み、【A】を加 えて混ぜ、タルタルソースにする。
【4】子ども用は【1】に【2】を散らす。大人用は【1】に【2】を散らし、【3】を添える。

教えてくれたのは


八木佳奈さん

雑誌、広告などで料理撮影スタイリングや料理製作を手がける。二人の女の子のママでもあり、子どもが喜ぶ、簡単でかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2017年3月号

【2】のり巻きをアレンジ!カラフルウインナー巻き

ご飯に5色の色をつけて。

◆材料

(1本分)
焼きのり 1/2枚
ご飯 120g
桜でんぶ 小さじ1/2
黒すりごま 小さじ1/2
白炒りごま 小さじ1/2
ゆで卵の卵黄 1/4個分
青のり 小さじ1/4
ウインナー(長さ10cm程度) 1本
塩 少々

◆作り方

【1】ご飯は5等分し、それぞれに桜でんぶ、黒すりごま、白炒りごま、ゆで卵の卵黄、青のりを混ぜる。
【2】のりを縦長に置き、奥を4cm空け、手前からご飯を1色ずつ帯状に並べて敷く。全体に塩を軽くふり、中央にウインナーをのせて巻く。ラップに包んで落ち着いたら切り分ける。

教えてくれたのは


ほりえ さちこさん

栄養士、フードコーディネ ーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理や、かわいいお弁当レシピが人気。

『ベビーブック』2012年7月号

お菓子|卵黄レシピ

【1】かぼちゃパイ|子供と一緒に作ってみよう

休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!
甘さ抑えめで野菜なども使い、手作りならではのヘルシーおやつに仕上げましょう。

◆材料

(5~6cm×5~6個分)
冷凍パイシート(18cm×18cm) 2枚
かぼちゃ 100g

【A】
塩 少々
はちみつ 大さじ1/2~1

【B】
卵黄 1個分
牛乳 小さじ1

◆作り方

【1】かぼちゃは1.5cm角に切り、やわらかくゆでる。熱いうちに皮ごとつぶし、【A】を加えて混ぜ、冷ます。
【2】冷凍パイシートは半解凍にし、2枚一組で好みの型で抜く。
【3】【2】の半量に【1】を丸めてのせ、縁に混ぜ合わせた【B】を塗り、上から生地をかぶせ、縁をフ ォークで押さえてくっつける。上にも【B】を塗る。
【4】210℃に予熱したオーブンで10分焼き、190℃に下げて15~20分焼く。

◆ポイント

抜く:★☆☆

パイシートをお好みの型で抜きます。5cmぐらいの大きさがオススメです。型ではなく、ナイフで切っても。
※余った部分はもう一度のばして冷やし、型で抜くか、別のものに利用しても。

押さえる:★★★

縁をフォークで押さえて、上下のパイ生地をくっつけます。

塗る:★☆☆

刷毛で卵黄と牛乳を合わせたものを塗ります。小さい刷毛があると塗りやすいです。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。

 

『めばえ』2014年7月号

【2】スイートポテト|子供と一緒に作ってみよう

甘さ控えめ、豆乳でさっぱり味に。休日のゆっくりとした時間を見計らって、親子でおやつ作りにトライ!

◆材料

(6cm×5~6個分)
さつまいも 中1本(250g)
バター 15g
砂糖 大さじ1~2
豆乳(または牛乳) 大さじ1
卵黄 1個分

【A】
卵黄 1個分
豆乳(または牛乳) 小さじ1

◆作り方

【1】さつまいもは皮をむいて1cm幅の輪切りにし、やわらかくなるまでゆでる。ざるに取って鍋に戻し、熱いうちにしっかりとつぶす。
【2】【1】にバター、砂糖、豆乳、卵黄の順に加え、そのつどていねいに混ぜる。
【3】【2】を丸める(やわらかいようであれば、弱火にかけて生地がつるんと鍋肌から離れる程度に軽く練りながら加熱し、粗熱が取れるまで冷ます)。混ぜ合わせた【A】を表面に塗る。
【4】200℃に予熱したオーブン(あれば中段~上段)で、15分ほど焼く(トースターの場合は焦げやすいので注意しながら8分程度焼く)。

◆ポイント

つぶす:★☆☆

耐熱べらやしゃもじでつぶします。へらでつぶすのが難しいときは、耐熱のビニール袋に入れて、手袋をしてつぶすと簡単です。

丸める:★★☆

できれば楕円形に丸めます。難しければ丸くてもカワイイです。
※星印は難易度1~3を表しています(★1つが比較的容易)。子どもの成長に合わせ、お手伝いをさせるときの目安にしてください。

教えてくれたのは


阪下千恵さん

料理研究家、栄養士。おいしくて、栄養バランスのいいレシピが人気。二人の女の子のママ。

『めばえ』2014年7月号

【3】マシュマロ&ナッツ入りチョコレートムース

ふわふわマシュマロの食感が楽しいムース。スプーンでざっくり盛りつけて!

◆材料

(7~8人分/16.5cm×27cmオーバル皿1個分)
スイートチョコレート 120g
ミルクチョコレート、無塩バター 各40g
卵 2個(卵黄と卵白に分ける)
砂糖 40g
生クリーム 200cc
ミニマシュマロ 適宜
ピーナッツ(無塩)、くるみ(無塩) 各15g
チョコチップ 適宜(約30g)

◆作り方

【1】生クリームは6分立て(泡立て器ですくい上げるとトロトロと流れ落ちる程度)にして、使う直前まで冷蔵庫に入れておく。
【2】ボウルにチョコレートとバターを入れ、湯せんにかけて溶かす。
【3】別のボウルに卵黄と砂糖20gを入れ、泡立て器で白っぽくなるまで混ぜ合わせる。
【4】卵白と砂糖20gでメレンゲ(※)を作 っておく。
【5】【3】に【2】を混ぜ合わせる。
【6】【5】に【1】【4】の順に加え、混ぜ合わせて器に流し、表面を平らにする。ローストして粗く刻んだナッツ類、マシュマロ、チョコチップを散らし、冷蔵庫で約2時間冷やし固める。
※メレンゲの作り方:冷えた卵白を清潔で乾いたボールで、白くきめ細かな泡になるまで泡立てる。次に砂糖をひとつまみ加えて泡立て、残りの砂糖も数回に分けて入れ、泡の角がぴんと立つまで泡立てる。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告や雑誌のフードコーディネート、レシピ提案、企業のメニュー開発、お菓子教室講師など幅広く活躍。おしゃれでおいしいスイーツレシピに定評あり。

『めばえ』2016年9月号

【4】レンジカスタードのベリートライフル

カスタードは電子レンジですぐできる!ミックスベリー、スポンジと交互に重ねて。

◆材料

(グラス4個分)
【A】
卵黄 2個分
砂糖 大さじ4
牛乳 250cc
薄力粉 大さじ2

スポンジ生地(市販) 1枚(約100g)
いちご 小12個
ブルーベリー 40g
ミント 適量

◆作り方

【1】耐熱ボウルに【A】を順に入れてよく混ぜ合わせ、ラップをふんわりかけて電子レンジで2分(600Wの場合)加熱する。一旦取り出してよく混ぜ、再びラップをして1分30秒加熱。泡立て器でよく混ぜ合わせ、ぴったりとラップをして冷ます。
【2】スポンジ生地は小さく手でちぎる。いちごは縦半分に切る。
【3】グラスに【1】、【2】、ブルーベリーを好みで重ね入れ、ミントを飾る。

教えてくれたのは


市瀬悦子さん

フードコーディネーター。料理研究家。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビ、企業のメニュー開発など、幅広く活躍。NHK(Eテレ)の食育番組では、子ども向け料理を提案し、定評がある。

『めばえ』2017年12月号

【5】毎日のおやつに! にこにこふんわりブッセ

ブッセ生地をご家庭で!いちごと生クリームをサンドして。かわいい顔をかいたらできあがり!

◆材料

(10個分)
【A】
ホットケーキミックス 50g
コーンスターチ 10g

卵白 2個分
卵黄 2個分
粉砂糖 適量

【B】
生クリーム 100cc
いちごジャム 大さじ1と1/2

いちご 10粒
チョコペン(茶・ピンク) 各1本

◆作り方

【1】ボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで角が立つまで泡立てる。砂糖を2回に分けて加え、しっかり角が立つまで混ぜてメレンゲを作る。
【2】【1】に卵黄を加えてゴムべらで切るように混ぜ、【A】を加えて同様に混ぜる。絞り袋(または厚手のビニール袋)に入れ、先端を1cm切る。
【3】オーブンの天板にクッキングシートを敷き、【2】を直径5cmに20個絞り出し、茶こしで粉砂糖をふる。180℃で15分焼き、冷めたらクッキングシートからはずす。
【4】ボウルに【B】を入れ、ハンドミキサーで8分立てに泡立てる。いちごは5mm角に切る。
【5】【3】を2個1組にし、【4】をはさみ、湯せんで溶かしたチョコペンで顔をかく。

教えてくれたのは


YOMEちゃんさん

本名・大井純子。毎月200万アクセスを誇る人気ブロガーとして大ブレイク。現在はメニュープランナーとして活躍。夫と長女の3人家族。愛情たっぷりの育児日記と日常のアイデアあふれる献立を綴ったブログが人気。「よめ膳@YOMEカフェ」
衣装協力:おうちブレンド(ワコールウイング)

『ベビーブック』2011年12月号

【6】りんごのタルト

手でこねない、めん棒もいらないのに本格的なタルト。リンゴのおいしさたっぷり!アーモンド生地が香ばしい。

◆材料

(24cmのタルト型1個分)
【A】タルト生地
バター 70g
グラニュー糖 大さじ7
卵黄 1個分
薄力粉 1と1/2カップ
冷水 大さじ2

りんご 大1個

【B】アーモンド生地
バター 70g
グラニュー糖 大さじ9
卵 1個
ブルーベリー 1/2カップ
アーモンドプードル 3/4カップ
※子どもの分量は、大人の1/2量ぐらいが目安です。

◆作り方

【1】【A】をフードプロセッサーに入れて、 30~40秒混ぜる。手でざっと丸めて型にのせ、指で広げて敷き詰める(めん棒は使わない)。
【2】りんごは皮をむき、5mm厚さの薄切りにして、【1】の上に並べる。
【3】【B】をフードプロセッサーに入れて、 20秒ほど混ぜ、【2】の上にのせる。
【4】180℃に熱したオーブンで40分焼く。

教えてくれたのは


行正り香さん

おしゃれな暮らしぶりと簡単でおいしいレシピが大人気。二児のママ。

『ベビーブック』2012年2月号

【7】かぼちゃのプリン

ホールで作れば、好きな量を切って食べられる!パーティにもおすすめです。

◆材料

(直径15cmの丸型1台分)
水 大さじ2
砂糖 100g
熱湯 50ml
かぼちゃ(正味) 250g
きび砂糖 50g

【A】
シナモンパウダー 小さじ1/2
コーンスターチ 小さじ1
卵 1個
卵黄 2個分
牛乳 200ml
生クリーム 50ml

◆作り方

【1】水と砂糖を小鍋に入れて中火にかけ、キャラメル色になるまで加熱する。
【2】火を止めて、静かに熱湯を注ぎ、木べらでムラをなくして型に流す。
【3】かぼちゃは種と綿を取り、適当な大きさにカットして耐熱容器に並べ、ラップをして電子レンジで加熱(600Wで5~6分・竹串がスーッと通るまで)。熱いうちに皮をそぎ、果肉だけを裏ごしする。
【4】【3】のかぼちゃ250gが熱いうちにきび砂糖を加え、ホイッパーで混ぜ合わせる。
【5】【A】を順に加えて混ぜる。
【6】【5】を万能こし器でこし、表面のアクを取って型に流す。
【7】お湯(分量外)をはったバットに型を入れ、160℃のオーブンで約35分(焼き上がりをみて調節)焼く。
【8】粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。

教えてくれたのは


柳瀬久美子さん

フードコーディネーター。 1988年から4年間フランスで修業し、エコール・リッツ・エスコフィエ・ディプロマを取得。帰国後、広告・雑誌のフードコーディネート、企業や店舗のメニュー開発など幅広く活躍。自宅で教える少人数制のお菓子教室も人気。

『めばえ』2017年8月号

【8】フルーツとチーズのふわふわパンケーキ

卵を卵黄と卵白に分けて作るとお店で食べるパンケーキのような本格的な仕上がりに。旬のさくらんぼにメロンや黄桃を組み合わせて。

◆材料

(直径6cm×4個分)
卵白 1個分
卵黄 1個分
バター 大さじ1
牛乳 50cc
ホットケーキミックス 50g

【A】
カッテージチーズ 100g
砂糖 大さじ1

さくらんぼ 6個

【B】
メロン 1/6個
黄桃(缶詰) 1/2切れ
パイナップル(缶詰) 適量

◆作り方

【1】型を4個作る。アルミホイルを4cm幅に折り、クッキングシートで巻き、直径6cmの輪にし、ホッチキスなどで留める。
【2】ボウルに卵白を入れ、泡立て器でしっかりと泡立てる。
【3】別のボウルに卵黄を入れて混ぜ、電子レンジで溶かしたバター、牛乳を加えてさらに混ぜる。全体がなじんだら、ホットケーキミックスを加えてゴムべらなどで混ぜる。粉けがなくなったら【2】を加え、泡をつぶさないようにさっくりと合わせる
【4】フライパンを中火で熱して【1】の型を置き、【3】を流し入れ、弱火にしてふたをして焼く。3分ほどして表面がぷつぷつと泡立ってきたら裏返し、ごく弱火にしてふたをし、15分ほど蒸し焼きにする。楊枝を刺して、生地がついてこなければ取り出し、型をはずして冷ます。
【5】器に盛り、混ぜ合わせた【A】、1cm角に切った【B】(パイナップルは星型で抜いても)、種を除いて半分に切ったさくらんぼをのせる。

教えてくれたのは


鈴木薫さん

身近な食材で簡単に作れて、おいしくて、センスのいいレシピ が人気。双子の女の子と男の子のママ。

『ベビーブック』2015年7月号

【9】バナナ入りスイートポテト

バナナの香りとさつまいもが絶妙にマッチ!子供たちから大人気なスイートポテトです。

◆材料

(大人2人+子ども2人分)
さつまいも 大1本(300g)
バナナ 1本

【A】
砂糖 大さじ4
バター 10g

【B】
卵黄 少々
バニラエッセンス 少々

卵白 少々
黒炒りごま 少々

◆作り方

【1】さつまいもは2cm厚さの輪切りにし、水にさらす。
【2】鍋に【1】を入れて水をたっぷり加え、強火にかけ、煮立ったら火を弱め、 15~20分ゆでる。水けをきり、粗熱がとれたら皮をむいて、つぶす。
【3】【2】に【A】を加え、溶けて全体が混ざったら、【B】を加え、8等分する。バナナも8等分に切る。ラップにいもをのせてのばし、中央にバナナを置いて包み、茶巾状にする。
【4】オーブントースターの天板に【3】を並べ、表面に卵白を塗り、こんがり焼き色がつくまで5~6分焼く。ごまをのせる。

教えてくれたのは


藤井 恵さん

22歳で結婚し、二女を出産後、30歳で料理の世界に復帰。簡単でおいしく、栄養バランスのいいレシピが人気。藤井家の毎日のごはんを綴ったブログも参考になります。

『ベビーブック』2011年11月号

クッキー|卵黄レシピ

【1】型抜きクッキー

パンプキン型のクッキーをハロウィーンギフトに!ココアパウダーがほんのりほろ苦く、大人を感じさせる味。

◆材料

(約5cmのクッキー12枚分)
【A】
ホットケーキミックス 80g
ココアパウダー 20g

無塩バター 50g
砂糖 30g
卵黄 1個分
牛乳 小さじ2

◆作り方

【1】常温に戻したバターをゴムべらでなめらかになるまで練り、砂糖、卵黄、牛乳の順に加え、その都度混ぜる。
【2】【A】を加えて粉気がなくなるまで混ぜ、ラップに包んで冷蔵庫で2時間以上寝かせる。【2】のラップを外して打ち粉(分量外のホットケーキミックス)を広げた台におき、手で練ってひとまとめにしたら、めん棒で3mmの厚さに伸ばしてパンプキン型で抜く。(抜いて残った生地は、再度練って使用)
【4】オーブンシートを敷いた天板に【3】を並べ、170℃に予熱したオーブンで約20分焼く。
★フライパンで焼く場合…フッ素樹脂加工のフライパンに【3】を並べ、蓋をして弱火で7~8分。底に焼き色がついてきたら裏返して5分ほど焼く。

教えてくれたのは


下迫綾美さん

お菓子研究家。人気の洋菓子店で7年間修業を積み、2008年に独立。2010年より、少人数制のお菓子教室『Thinglike』を主宰。おいしさはもちろん、かわいくて夢のあるデコレーションにも定評あり。

『めばえ』2016年11月号

【2】柿のソフトクッキー

柿の甘みを生かしてまろやかに。旬の味をお菓子にも取り入れて!

◆材料

(子ども4人分)
柿 小1個(正味100g)
バター 30g
砂糖 30g
卵黄 1/2個分
小麦粉 100g
グラニュー糖 適量

◆作り方

【1】柿は皮と種を除き、粗く刻んで鍋に入れ、砂糖15gを加えて煮詰め、冷ます。
【2】ボウルにバターと残りの砂糖を合わせてすり混ぜ、溶いた卵を数回に分けて加える。
【3】【2】にふるった小麦粉と【1】を加えて混ぜ、ひとまとめにして円柱形に整える。表面にグラニュー糖をまぶし、ラップに包んで冷凍庫で15分ほど冷やす。
【4】5~6mm厚さに切って並べ、170℃のオーブンで15分焼く。

教えてくれたのは


ほりえさちこさん

栄養士、フードコーディネーター、飾り巻き寿司インストラクター1級。男の子のママ。育児経験を生かした簡単で栄養バランスのとれた料理やかわいいレシピが人気。

『ベビーブック』2014年11月号

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