内巻き+編み込み風サイド三つ編みで、可憐なガーリーアシメスタイル。
まとめ髪ができない長さなので、ハチ(耳の上のいちばん出っ張っている部分)上あたりに盛りテクを入れてアレンジバリエを広げましょう。今回はハチ上のサイドを三つ編みにしつつ、地の毛をすくって留めることで、なんちゃって編み込み風のあしらいに。「三つ編みはできるけれど編み込みはちょっと難しい」と感じるママやパパにもってこいです!
【STEP1】髪を内巻きにする
①子どもの髪は細くて柔らかく巻いても取れてしまうので、最初に巻き髪キープができるローションをなじませます。
②横は2段、後ろは3段に分け、ストレートアイロンを使ってワンカールの内巻きにします。巻き終わったら小豆1粒半ほどのヘアミルクを手のひらに広げ、髪に手ぐしを通しながら塗布します。
【STEP2】サイドの上部分を三つ編みに
①横分けにして前髪を薄く残し、分け目の多い方の上部分の毛束を取り分ける。
②取った毛束を3つに分けて三つ編みに。編み終わりは細いゴムで結ぶ。
【STEP3】ヘアアクセを飾る
①編み込みっぽく見せるコツは、地の毛も入れ込んであること。なので、こめかみの生えぎわの毛束を少し取って三つ編みと合体させてクリップをON。
②その下の毛束も少し取って、①と同様に。こんな感じに仕上がります。
\できあがり/
\サイド/
\バック/
パーマみたいな波巻きと人気のミニクリップで大人っぽく変身!
ストレートアイロンを使って、内巻きと外巻きを交互にしていくと波みたいなウエーブに。ちょっとパーマっぽい動きで大人っぽく見えるし、「いつもと違う特別感」が味わえて、子どものテンションが上がりそう。お姉さん世代に人気のミニクリップをかわいく取り入れて、トレンド感も楽しみましょう!
【STEP1】波巻きを作る
①内巻き同様に最初にヘアローションをつけ、横は上下2段、後ろは3段に分けて下から巻いていきます。ストレートアイロンを使い、毛束の根元近くをまずは内巻きに。内巻きにしたカーブを指で押さえつつ、そのすぐ下は外巻きにしてカールをつなげます。
②下が巻けたら上も同様に巻いて。両横が巻けたら後ろも同様に巻き、小豆1粒半のヘアミルクかバームを手に広げてクシャッと髪を握るようになじませます。
【STEP2】ちびねじりを作ってミニクリップで留める
①真ん中で髪を分け、トップの毛束を少しだけ取ってねじりミニクリップで留めます。
②クリップで留めた所を片手で押さえながら、ねじった部分の毛束をもう片方の手の指先で少しつまみ出してニュアンスを加えます。
【STEP3】ちびねじりをもう2回
①こめかみあたりまでの毛束で2回目、耳上までの毛束で3回目のちびねじりを作ります。
②つながるとこんな感じ。これを両サイド作ります。
\できあがり/
\サイド/
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お嬢様見え抜群! クラシカルな外ハネ×カチューシャ
巻き方の違いで変化が楽しめるのは、短い髪型だからこそ。毛先だけキュッと外ハネにしたスズラン型のシルエットは、レトロかわいい雰囲気です。パールのカチューシャを合わせれば上品さやハレの日っぽさが加わり、ウキウキした気分を盛り上げそう。細くて柔らかい子どもの髪でも立体感が出るように、小さなくるりんぱも添えました。
【STEP1】毛先を外ハネにする
①ヘアローションを毛先中心につけてから、横は上下2段、後ろは3段に分けて下から巻いていきます。まずは下の髪をストレートアイロンで、毛先をくるんと外ハネに。上の毛束も外ハネに巻き、後ろと逆サイドも同様に巻きます。
②小豆1粒半のヘアミルクかバームを指の間にしっかり広げてから、毛先の髪を指で挟んで外ハネにしながらなじませます。
【STEP2】トップにミニくるりんぱを作る
①トップを真ん中で左右に分け、ハチ上の部分を小さく結びます。
②結び目の上の毛を分けて穴を開け、毛束を持ち上げてその穴に上から通してくるりんぱに。その後、毛束を左右に割くようにして、ゴムをギュッと締めます。
③毛束を片手で押さえながら、もう片方の手の指先でくるりんぱした部分の毛束を少し引き出し、立体感をつけます。
【STEP3】カチューシャをつける
くるりんぱの前にカチューシャを飾ります。
\できあがり/
\サイド/
\バック/
ミディアム編・ロング編はこちら!
撮影/黒石あみ ヘア&メイク/梅沢優子 モデル/原 春奈 構成・文/斉藤裕子
※この撮影で使用したヘアアクセサリーはすべて私物です。