【NuLAND®】ママたちの声から誕生した新時代のランドセル!環境に優しい新素材・革新的なラインナップで魅力がいっぱい!2024年限定モデルもチェック

新しいかたちのスクールバッグとして、2021年からリュック型ランドセルを販売しているNuLAND®。デザイン性と機能性、そして環境のことまで考えた新時代のランドセルが誕生するまでの開発秘話や2024年の新モデルについてお話を聞きました。

NuLAND®が誕生するまで

リュック型ランドセルブームの先駆けとも言えるNuLAND®のスクールバッグは、機能性だけではなくデザイン性や環境まで考えた素材を使用した、まさに新時代のランドセル。商品の開発ストーリーと、2024年の新モデルについて合同会社RANAOS代表の岡本直子さんにお話を聞きました。

合同会社RANAOS代表の岡本直子さん

開発のきっかけは息子のランドセル

岡本さん:息子が小学校に入学した頃にコロナの影響で休校からスタートしました。それで学校に通い始めたのが初夏。暑い中、引きずるように荷物を持って行く姿を見て身体に負担がかかるのではと疑問を抱きました。

当時は革のランドセルを使用していたのですが、帰宅時にゲリラ豪雨に襲われることもあり濡れてしまうことも心配で…。そんな時にたまたまリュックで登校しているお子さんを見かけて、ランドセルにこだわらずリュックでもいいんだ!ということに気がつきました。

思い立ってすぐに、荷物がいっぱい入るようなスクールバッグを探したのですが、当時は私が求めているランドセルと同じような機能を持つものがなく、自分で作ろうと思ったのが開発のきっかけです。

子どもと親御さんたちの声をもとに開発

2024年新たに誕生した「QUARTECH](クアルテック)モデル全7色

岡本さん:開発にあたり現状を把握するため、8000人以上の保護者や小学生からランドセルについてヒアリングしました。調査の結果約9割の保護者の皆さんが重いという認識があり、4人に約3人の子どもが「重くて辛い」と答える結果になりました。親と子ども、それぞれの悩みや意見をもとに、みんなが望んでいる商品を作ろうと動き始めました。

開発で苦労したところは?

岡本さん:荷物が増える月、金曜日など、その時だけ拡張機能で大きくすることはできるか、見た目はランドセルの形がいいなどママさんたちと意見交換をして試行錯誤しながら進めていきました。
なかなか思うような形にはできず、初号は四角い形でランドセル感がありませんでした。機能的なものが欲しいけれど、攻めすぎたデザインは使いにくい。そこで同じ小学生の子をもつ、アートディレクターのえぐちりかさんに力を貸していただき、ランドセルらしいフォルムが完成しました。

開発と同時に「ラン軽プロジェクト」もスタート


岡本さん:そもそも、なんでこんなにたくさんの荷物を持っていかないといけないのだろうという疑問もあり、子どもたちの通学時の荷物を軽くするために「ラン軽プロジェクト」も立ち上げました。オンラインで署名を集め、「置き勉」や「教材のデジタル化」を進めてもらうべく、文部科学省や各地の教育委員会などに提出する活動で、目標は1万人の署名です。

「ラン軽プロジェクト」の詳細は>こちら

「さらに軽く!革新のランドセルへ」NuLAND®商品の魅力をチェック!

フラップの取り外しが可能で幅広く使える


ランドセルのようなフォルムを演出するフラップは、ボディより一段上の耐水加工されているので雨や汚れからバッグを守ってくれます。ファスナーで簡単に取り外しが可能で、2024年モデルからボタン形式での着脱(QUARTECH/Shiny/Peanutモデル)もできるようになりました。フラップを外せば、郊外授業や学校以外の場所でも活用しやすくなります。

週末・週明けも安心♪軽くて大容量


拡張機能で週末・週明けや、新学期など荷物が多い日でも手ぶらで登下校できるくらいの大容量。荷物が多い雨の日でも安心して傘をさすことができます。

フルオープンで荷物の整理がしやすい


フルオープン、上からでも出し入れできる2WAYタイプ。フルオープンにすれば、荷物の整理もしやすくなります。
バッグの中にはブックバンドがセットされているので、荷物が少ない日は、体幹に近い背中に寄せると荷物を軽く感じられます。

子どもの成長に合わせて対応できる調整テープ


約30cmの調整テープで、子どもの成長に合わせて肩ベルトを調整でき、身長180cmの人まで背負えます。紐が長い時には留められる専用アタッチメントも付属品としてセットされています。簡単に調整できるので、コートを着る日などその時に合わせて気軽に使えるのが嬉しい♪

サイドポケットなど機能性の充実


側面の両サイドには、小物を入れるポケットがあり650mlサイズの水筒も収納できます。内側には、大容量の約1ℓサイズの水筒も収納できるギャザーポケット、背中側の専用ポケットにはタブレットを収納できます。

環境にも身体にもやさしいランドセル


岡本さん:開発当初、伊藤忠商事(株)が展開する「RENU®(レニュー)」という循環型リサイクルポリエステル生地を使えることとなり、NuLAND®のコンセプトに環境配慮という視点も加わりました。RENU®は、廃棄され要らなくなった衣料品や生産時に出た残反・裁断くず(生地)を有効活用することで、“サーキュラーエコノミー”の実現を目指し、石油をはじめとする化石資源の使用量削減に貢献します。

新素材QUARTECH<クアルテック>生地を採用


岡本さん:そして2024年、新たにフラップ素材として採用したのは、北陸・石川県生まれのQUARTECH(クアルテック)。生地織物ですが革のような風合いをもち、かつ高い機能性と環境に配慮した新しいエコ素材です。「(従来の)生地でも、合皮でも革でもない」という意味合いから、「第4の素材」Circular leather(サーキュラーレザー)とも言われています。
特長としては合皮と異なり、生産の過程で樹脂や薬剤を混ぜることなく、ポリエステル素材を使った高品質な製品だということです。この素材の記念すべきプロダクト第一号がNuLAND®です。
単一素材で作られている「QUARTECH」はポリエステル素材が持つ「リサイクルのしやすさ」を活かし、100%使用することで、回収すると、またすぐ次の「QUARTECH」へと循環することが容易であることも特長の一つです。今年、NuLAND®のフラップを製造する大阪の縫製工場で出る端切れは、北陸各県にある工場に戻され、また次の生地へと生まれ変わる「マテリアルリサイクル」にも初年度から挑戦していきます。小さな一歩ながらも、持続可能な社会にNuLAND®も貢献していくこととしたのです。

2024年100個限定モデルは千葉県産ピーナッツレザー【PEANUTS】


岡本さん:2022年にはアップルレザーを使用したモデルを限定販売しました。そして、2024年の100個限定モデルは千葉県の特産物「落花生」の廃棄される薄皮を再利用した環境に優しい地産地消のヴィーガンレザーです。環境に優しいだけでなく、ピーナッツレザーは耐久性にも優れた生地です。ぜひ触ってみていただきたいですね。色もとてもおしゃれです。

時代と環境に合わせて進化し続けるランドセル

常にユーザーの声に耳を傾け、進化していくスクールバッグ。小柄の子や肩の負担を減らす「ショルダーパッド」や体へのフィット感がアップする「チェストベルト」などの付属品(別売り)もお客さまやママの声から販売されたのだそう。
子どもの身体に負担をかけない機能、デザインを追求した結果、ハンディキャップのある子たちのランドセル選択肢の一つになったことで【IAUD国際デザイン賞2023 銀賞(プロダクト部門)】を受賞。ママたちのやさしさがたくさん詰まったスクールバッグです。

商品や販売会などについては、公式ページからご確認ください。
NuLAND®公式ページは>こちら

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