「不思議の国のアリス展」は今週末から。親子で空想の世界へGO!【親子でもっとアートライフ】

不思議の国のアリスの魅力を親子で楽しもう!

ルイス・キャロル 《切手ケース》 1890年 紙 Lewis Carroll, The Wonderland postage stamp case.
The Rosenbach, Philadelphia

『不思議の国のアリス』は、初めて出版されてからすでに150年以上の月日が流れてもなお絶えることなく読み継がれている物語。すでに170を超える言語に翻訳され、発行部数は1億部とも言われる世界的ベストセラーとなっています。

本展では、この物語の誕生から今に至るまで、常に「アイドル」的な存在であり続けるアリスが紹介されていて、 こんなにも人々を惹きつけてやまないアリスの魅力を親子で一緒に考えるきっかけを与えてくれそうです。そして同時に、画家、イラストレーターをはじめ、さまざまなジャンルの芸術家の創作意欲をも刺激し続けている絵の数々もたっぷり堪能できます。是非、『不思議の国のアリス』の「不思議な魅力」を探してみてください。

 

見どころ①アリスの誕生

ジョン・テニエル 『不思議の国のアリス』挿絵のための下絵≪いったい、わたしはこれからどうなってしまうの≫1864-1865年 鉛筆/紙
John Tenniel, “What will become of me!”. The Rosenbach, Philadelphia


『不思議の国のアリス』作者ルイス・キャロルは英国オックスフォード大学のクライスト・チャーチの数学講師でした。キャロルは幼いころより創作意欲に富み、数学者として書物を著す一方、詩や物語も書く青年でした。 その彼の人生を大きく変えたのが、学校に新しく赴任してきたリデル学寮長の娘、アリス・リデルに出会ったことでした。

1862 年のある夏の午後、アリスと二人の姉妹を連れてボートでの遠出に出かけたキャロルは、三姉妹からお話をするようせがまれます。そこで生まれた物語が『不思議の国のアリス』の原点となった『地下の国のアリス』 です。この話をとても気に入ったアリスが「今日のお話を本に書いて」とねだったので、キャロルは自筆の挿絵入りの本を完成させてアリスに贈ったのでした。すると、その話があまりにもおもしろかったので、周囲から出版を勧められることになったキャロルは、当時の人気画家ジョン・テニエルに、出版に向けて挿絵を依頼します。

その後、1865 年に『不思議の国のアリス』が出版されると、キャロルは一躍人気作家になります。そして、 この時のテニエルの挿絵が、後のアリス像を決定づけることになっていくのです。

見どころ②不思議の国の世界に浸る

なんといっても物語の魅力の一つである、アリスを助けたり、困らせたり、怒らせたりするシロウサギやチェシャネコ、ハンプティ・ダンプティなど、魅力的な登場人物達と不思議な世界。

2つの物語が、現在活躍中の世界的に有名な7名のアーティストによって、色鮮やかに語られ、アリスの不思議な世界を親子で楽しめます。


ラルフ・ステッドマン 《次の瞬間、アリスは鏡を通り抜けていました》 1971年 墨/紙Ralph Steadman Art Collection.
All rights reserved worldwide.

見どころ③世界が愛する永遠のアリス

『不思議の国のアリス』の世界観は、本にとどまらず、さまざまな分野でも広く愛されています。映画、アニメーション、舞台などにも、その姿を見ることができますし、多くのクリエーターたちが創作意欲を刺激されることで、美術や芸術にも昇華されています。多種多様なクリエイターが生み出した「アリス」が一堂に会します。

エリック・カール 《チェシャネコいもむし》 2018年 薄紙、アクリル、コラージュ
“Cheshire CAT-erpillar” created by Eric Carle, 2018. Image reproduced with permission from the Eric Carle Studio.

山本容子 《Hop, Step, Hop, Step》 2007年 油彩/キャンバス ©Yoko Yamamoto

【開催概要】

開催期間

2019年9月21日(土)~ 11月17日(日)

※会期中無休

開催会場そごう美術館 (横浜駅東口 そごう横浜店 6階)
神奈川県横浜市西区高島2-18-1

開催時間午前10時~午後8時(入館は閉館の30分前まで)
※最終日11月17日(日)午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

【巡 回 展 】 福岡市美術館 2019年12月3日(火)~2020年1月19日(日)
静岡市美術館 2020 年 2 月 1 日(土)~3 月 29 日(日)
※その後、名古屋、新潟へ巡回予定
※休館日等詳細は各施設により異なります

観覧料金

◆前売券

販売期間:2019年7月4日(木)~ 2019年9月20日(金)
券種:大人1,300円 / 大学・高校生600円 / 中学生以下無料
販売:セブンチケット(セブンコード077-587) ローソンチケット(Lコード32405)イープラスチケットぴあ(Pコード769-759)

※上記金額すべて税込

◆当日券
販売期間:2019年9月21日(土)~11月17日(日)
券種:大人 1,500円 / 大学・高校生 800円 / 中学生以下無料
販売:そごう美術館、セブンチケット(セブンコード077-587) ローソンチケット(Lコード32405)イープラスチケットぴあ(Pコード769-759)

※20名さま以上の団体は、前売料金にて観覧可能
※ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカードをお持ちの方は前売料金にて観覧可能
※障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは入館無料
※上記金額すべて税込

主催そごう美術館、東映後援日本ルイス・キャロル協会、ブリティッシュ・カウンシル、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会協力SCRAP、聖徳大学・聖徳大学短期大学部、 ヤマトグローバルロジスティクスジャパン、マクミラン社、武蔵野興業協賛そごう・西武一般お問合せそごう美術館 電話 045(465)5515 [そごう美術館直通]
■展覧会公式サイト:
http://www.alice2019-20.jp/

 

教えてくれたのは、LITTLE ARTISTS LEAGUEのメンバー。LITTLE ARTISTS LEAGUEは母になった、アーティストママが立ち上げた、
親子へ向けた、本気でアートをやっていく活動団体です。 

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