【2025年9月の開運日】9月からは再び土星が魚座に移動。7日、12日はトリプル開運日!

まだまだ暑い日が続いていますが、今年ももう9月。2025年の9月10月は、「木星」が「蟹座」に、「土星」が「魚座」に、22日からは「火星」が「蠍座」に滞在し、水の星座に惑星が集まり、私たちの感受性を豊かにしたり、自分の本音に気付けたり、思いきって自分の気持ちを人に伝える勇気を持てたりする人が増えてきそうです。気持ちが高まったら、感じよく人に伝えたり、冷静に話し合ったりする機会を作ってみてください。理解し合える人を増やし、ストレスフリーな状態を作り出すことができそうですよ。開運日や吉日を活用しながら、皆さんも収穫の秋、充実の秋をお過ごしくださいね。

まずは2025年9月の暦上の開運日をチェック!

9月に注目したい暦上の開運日は、7日と12日。7日は「一粒万倍日+大明日+天恩日」が、12日は「一粒万倍日+大明日+鬼宿日」が重なるトリプル開運日となります。

「大明日」とは、太陽が天地を照らして道を開き、安心して前進できるため、あらゆる物事がうまく行く日とされている吉日です。また「天恩日」はお祝い事に適した、全ての人が天からの恩恵を受け取りやすくなるという、天赦日に続く吉日。7日と12日はそのパワーを「一粒万倍日」が倍増してくれるため、かなりパワフルな吉日となりそうです。

また12日には、「鬼宿日」も重なります。月に1度やってくる「鬼宿日」は、鬼や邪気からの邪魔を受けにくい開運日だとされていますので、クジ購入や新規ごとの開始を予定している人は、7日と12日のトリプル開運日を活用してみてください。 

ちなみに、「大明日」や「天恩日」には、窓やドアなど運気の通り道&受け取り口をピカピカに磨いたり、カーテンを一新したりすると幸運を受け取りやすくなりますよ。

その他では、9月21日~10月6日は「天一天上」期間に。方位の凶作用が帳消しにされるこの期間は、引越や旅行、レジャーにもおすすめの時期となります。

そして数秘術で「9」の年の9月となる今月に挑戦してほしいのが、●日当たりの良い場所や、見晴らしの良い場所に行く、●ちょっとリッチな場所に行く、●高級感のある服を着る、●山の上にある神社に参拝する、●理想の自分になるべく生活に変化をプラスする、●新たな目標を立てる、●不用品の処分をする、などです。

毎年9月中旬頃からは、来年の手帳やカレンダーなどが販売されますから、お気に入りのものを見付けたら、今後の目標や来年やってみたいことを書いてイメトレに励んでみるのも良いでしょう。

また、「9」がつく年や月は、不要品を手放すことで新たにフレッシュな運気を取り込むことができるとされています。

風水では、●壊れた家電を自宅に放置しておくと、部屋の気や運気が乱れて調子が狂う、●不要な古い雑誌や本、ノートなど文字が書かれたものを放置しておくと、新情報を得にくくなる、とも言われていますから、自宅に不要品がたまっている人は、ぜひ今月、断捨離にも力を入れてみてくださいね。

◆2025年9月の暦上の開運日

◎一粒万倍日→4日、7日、12日、19日、24日

◎巳の日→9日、21日

◎寅の日→6日、18日(不成就日)、30日

◎大明日→1日、5日、7日、10日(成就日)、12日、15日、20日(大安)、30日

9月1日~2026年2月14日は、再び「魚座」に「土星」が滞在!

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さて、西洋占星術的には2025年の9月は、今年の5月末に「牡羊座」に移動した「土星」が再び「魚座」に戻ってくることがビッグニュース。

2025年の9月1日から2026年の2月14日の期間は、2023年~今年の5月頃までに取り組んでいた問題に、再びチャレンジしたり、仕切り直したり、見直す機会が出てくる人も増えてくるかもしれません。

試練や制限、責任、キャリアアップや努力と関係する「土星」は2026年の2月14日からは、2028年4月13日まで約2年「牡羊座」に滞在することになります。2023年~の「土星・魚座滞在期間」にやり残したことがある人は、9月から約半年間、努力を続けてみると、来年の春頃には大きな成果を出したり、達成感を感じたりすることができるはずです。

12星座別に、9月から半年間の土星の影響&開運ポイントを以下に解説します。

火の星座の人たち(牡羊座・獅子座・射手座)への「魚座の土星」の影響

牡羊座→プレッシャーから開放されてホッとひとつける半年間ですが、無理は禁物。カラダと心のメンテナンスに力を入れて充電を。新規ごとの開始もしっかり準備をしてから着手を。部屋に菊の花を飾ると厄よけに。

獅子座→プレッシャーを感じやすい半年間ですが、肩の力を抜いて素直にやりたいことに取り組むことで発展。家族問題は人に相談することで改善。

射手座→運気の展開はスローテンポですが、落ち着いて物事に取り組める時期。公私共に焦らず良い変化を起こしていくことで明るい兆しが見えてきそう。

地の星座の人たち(牡牛座・乙女座・山羊座)への「魚座の土星」の影響

牡牛座→権力者や活躍している人との出会いが増える半年間。人脈を広げることに力を注ぐと、少々緊張感は感じるものの良い刺激は受けられそう。AIやWEB関連の勉強に力を入れるのも大吉。

乙女座→リニューアル運。結婚生活やパートナー、人との関わり方を大きく変えるチャンスに恵まれそう。強引な人と関わる機会も増えますが、しっかり自己主張することで成長できるはず。

山羊座→勉強や人との交流に力を入れると大きく成長できる時期。語学やコミュニケーション、敬語やマナーの勉強は収穫多し。喉の不調には注意して。

風の星座の人たち(双子座・天秤座・水瓶座)への魚座の土星の影響

双子座→少々イライラしやすい時期ですが、キャリアアップのチャンスや良い変化のきっかけに恵まれる半年間。いい意味での欲や野心を持ち、やりたいことには思い切って挑戦を! 希望や要望は人に伝えるようにして。

天秤座→仕事が多忙に。でもやりたいことには積極的に挑戦を。効率よくコツコツ頑張ることで大きな成果を出せる上、うれしいチャンスにも恵まれそうです。体調管理や体のメンテナンスにも力を入れて。歯や骨、関節の不調には注意。

水瓶座→お金の使い方、稼ぎ方を見直すと大きく発展。転職や新しい仕事の開始も現状打破のきっかけに。仕事は人と協力しながら努力を続けるとスピーディに成果を出せそうです。

水の星座の人たち(蟹座・蠍座・魚座)への「魚座の土星」の影響

蟹座→優先順位をしっかりつけて、高い理想や目標に向かって努力を続けることで発展。計画性とスキルアップの勉強も開運の秘訣に。海外情報をチェックしたり、帰国子女の人と話したりすると良い刺激に。

蠍座→抜てきやキャリアアップのチャンスに恵まれそう。積極的かつ前向きに新しいことに挑戦していくと吉。コンプレックスを感じたり、自信を失ったりしやすい点には注意。

魚座→以前の悩みが再燃しやすい半年間。でも今回は、周囲や専門家を頼り、人に協力してもらうことで上手に乗り切れそう。健康面では冷えと運動不足に注意すれば元気に活動できるはず。

ちなみに、「土星」の影響を受けて体験した苦労や努力は、以降必ず報われると言われています。どの星座の人も、9月から半年間は、ゴールや目標をしっかり立てて、コツコツ努力を続けてみると、2026年の春頃には、手応えのある収穫を手にすることができると思いますよ!

9月8日は約3年ぶりに日本からも目撃できる皆既月食!

9月8日は、魚座で満月。2022年の11月以来、久々に全国で皆既月食を見ることができます。月食は8日の深夜1時27分頃からスタートし、2時30分から3時53分頃まで皆既月食を目撃できるそう。部分食が完了するのは4時57分頃ということなので、少々寝不足になりそうな時間帯ですが、興味のある方はぜひお月見を楽しんでみてください。

また9日の午前2時頃には、月と土星が接近。お天気が良ければ、東方位の空で、月のすぐ近くで明るく輝く土星を見ることもできるのだそうですよ。

また今年2回目となる「乙女座」での新月は、9月22日の朝4時54分頃に起こります。この日は、健康に関する良い習慣をスタートしたり、カラダのメンテナンスに励んだり、新しい専門的な勉強を開始すると良い日です。

ということで、皆さんも楽しい9月をお過ごしくださいね。

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文・構成

華川瑶香 ライター・占星術家・ヒーラー

西洋占星術、風水、数秘術、四柱推命、クリスタルヒーリング、スピリチュアルアロマ、ミュージカル他が専門。出版社勤務を経て独立、現在までに1万人以上を鑑定。現在は個人鑑定の他に、コラム&書籍執筆などで活動中。著書は「誕生日☆事典」(KADOKAWA)他。

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