超立体的!簡単かわいいお寿司ができた♪春休みのおうち工作に『りったいたべもの館』が楽しい!

豊富なシリーズ展開で大人気の小学館の図鑑NEO。3歳から高学年まで長く使える定番の図鑑をはじめ、めくって遊べる『まどあけ図鑑』や、テレビでも話題になった『くらべる図鑑』など様々なシリーズを揃えています。中でも、お家遊びにピッタリなのがクラフトぶっくシリーズ。今回はじめて食べ物をテーマにした『りったいたべもの館』が発売されたので、さっそく息子たち(小1と4歳)と遊んでみました!

簡単に作れて、しくみがわかるクラフトぶっくシリーズ

クラフトぶっくシリーズは、3歳から中学生までを対象とした、紙工作ブック。どうぶつや昆虫、恐竜など生き物のシリーズや、乗りものシリーズも人気。各パーツを組みわせることで、生き物の体のしくみや、ものがどのようにできているのか理解が深まります。はさみやのりをほとんど使わずに作れるので、子どもが「やりたい!」と言った時に気軽に始められます。

りったい恐竜館パート3より。つくることで、体のしくみがわかります

子ども達の大好きなお寿司セットを作ってみました

りったいたべもの館には、ハンバーガー、ドーナツ、フルーツパフェなど子ども達の大好きメニューがいっぱい! 回転寿司を愛する我が子達は、お寿司セットを作るとのこと。

まずはパーツを切り取っていきます。4歳の次男にできるか心配でしたが、パーツが大きいのでちぎれてしまうこともなく、サクサク進みます。

7歳の兄は細かい作業を担当。作り方のページはほぼ見ることなく、簡単に作れます。難しい工作は親のやる気がないとしんどいですよね。クラフトぶっくは見守るこちらも気楽です♪

シャリにネタを乗せて……

見本を見ながら並べたら

完成~! おいしそう! お寿司が食べたくなるね。

しばしお寿司屋さんごっこを楽しみました。

親があれこれ口出しせず、子どもが主体的に作れて達成感が味わえる!

お寿司セットは、完成まで20分程。その間、筆者はあまり口出しすることもなくのんびり見守ることができ、子ども達も「自分達で作った!」と満足そうでした。お寿司の場合、シャリの作り方は全て同じですが、上に乗せるネタごとに専用のシャリが決まっているので、パーツに書かれた字を読むことが必要。ひらがなの読める小学生以上であれば手伝うことなく作れそうです。

完成品でままごとができるなど、工作の後も遊びに発展するのも嬉しいポイント! 恐竜や乗りものも完成品で色んな遊びが楽しめそうです。
子ども達と自宅で過ごすことの多い春休み。頭や手先を使いながら、おうち時間を楽しむツールとして大活躍してくれそうな1冊。みなさんも是非、遊んでみてください!

 

作/神谷正徳| 本体1000円+税

リアルな紙工作が作れる「りったいシリーズ」第25弾。ミシン線の入った部品を手で抜き取り、はさみやのりをほとんど使わずに完成。1冊で作れる食べ物は、ハンバーガー、ホットドッグ、ドーナツ、フルーツパフェ、ショートケーキ、おすしなど、子どもに人気のメニュー10種類。おいしそうな食べ物を作っちゃおう!

文・構成/寒河江尚子

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