『アナと雪の女王２』がデジタル配信開始！冒頭のシーンが解禁【親子で観たいDVD】

新型コロナウイルス感染予防対策による自粛で、巣ごもりライフが続くみなさん、おまたせしました。全世界で社会現象を巻き起こすメガヒットとなったディズニー映画の続編『アナと雪の女王２』が、いよいよ5月13日（水）にMovieNEX（4,000円＋税）と4K UHD MovieNEX（5,800円＋税）で発売が決定。それに先駆け、4月22日（水）より先行デジタル配信と共に、レンタルが開始されました。

もはや「アナ雪」は、問答無用の超絶人気シリーズですが、続編も前作『アナと雪の女王』が打ち立てたアニメーション映画世界興収No.1という記録を堂々更新しました。国内でも興収133.6億円、動員数1,460万人という特大ヒットを記録。きっと劇場へ観に行ったファミリーも多いと思いますが、改めて家で観て、家族みんなで気分を盛り上げたいところです。

「アナ雪」ファンは、きっとすでにチェック済みだと思いますが、改めて本編冒頭から8分超の本編プレビュー映像をお届けします。

エルサとアナの両親の過去が明かされる冒頭のシーンを解説

『アナと雪の女王２』の時代設定は、前作から3年後です。2人で仲良くアレンデール王国を治めていたエルサとアナの姉妹でしたが、ある日エルサが、自分にしか聞こえない不思議な声を耳にします。そしてその声に導かれ、エルサは未知なる世界へと足を踏み入れていきます。今回は、エルサが持つ魔法のルーツに迫ると共に、アナもいまだかつてない試練に見舞われていきます。

今回、紹介する冒頭のプレビュー映像では、知られざるエルサとアナの両親の過去、そして、“魔法の森”や、伝説の川“アートハラン”にまつわるおとぎ話が語られていきます。

まずは、幼いエルサとアナの回想シーンからスタート。エルサの作る雪像で遊んでいる2人に、父親であるアグナル国王が“魔法の森”にまつわるおとぎ話を聞かせます。遥か彼方北の果てにある、4つの精霊たちに守られた“魔法に満ちた森”には、森の恵みを受けて暮らすノーサルドラの民がいました。アレンデール王国は彼らと友情を交わし、友情の証としてダムを建設します。

その完成式典に出席した若きアグナルは、風を操る“ある女の子”に心惹かれます。ところが突然、ノーサルドラの民とアレンデールの軍隊が戦いを始め、ルナード国王は命を落としてしまいます。この戦いに怒った森の精霊は、“魔法の森”を霧に包んでしまったのでした。

父親の話を熱心に聞くエルサとアナに、母親のイドゥナは、過去のことを何でも知る伝説の川“アートハラン”の唄を聞かせます。ここでは、イドゥナ役で、洋画アニメーションの声優に初挑戦した吉田羊の麗しい歌声にもうっとり。「北の川にすべての記憶がひそんでいる」「あなたが求める答えはそこに眠る」という歌詞の通り、すべての謎は“アートハラン”に隠されているようです。果たして、“魔法の森”で、一体何が起きているのでしょうか!?　気になる続きは、ぜひ本編をごらんください。

また、デジタル配信の限定コンテンツでは、オラフが歌う未発表曲「アンメルタブル・ミー」や、作品を彩る珠玉の楽曲の数々を生み出す「作曲家ロペス夫妻のインタビュー」も収録されていますので、乞うご期待。お出かけできないGWは、ぜひ家族で「アナ雪」の鑑賞会をお楽しみください。

文／山崎伸子