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グリコの工場見学に行こう!
ポッキーやプリッツ、アイスクリームなど、数々のお菓子を製造する「江崎グリコ(Glico)」は、多くの人が小さい頃から親しんできたお菓子メーカーのひとつでしょう。
そんなグリコでは、グリコ製品の製造現場を紹介する工場見学を無料で行っています。広大な食品工場を見学できる体験は、子どもや大人にとっても貴重なので、親子でのお出かけスポットとして大人気です。
グリコの工場見学ができるのは3か所
工場見学ができるグリコの施設は、 埼玉県北本市にある「グリコピア・イースト」、 千葉県野田市にある「グリコピア CHIBA」、兵庫県神戸市の「グリコピア神戸」と3カ所あります。それでは、これらについて順に紹介していきましょう。
※詳しくはオフィシャルサイトにてご確認ください。
グリコピア・イースト(埼玉県北本市)
関東エリアに2つあるグリコの工場見学施設のうち、ひとつが埼玉県にある「グリコピア・イースト」です。この工場では、ポッキーとプリッツの製造工程を見学できます。
\ありがとうございます!/
皆様のおかげ様で、本日でグリコピア・イーストは7周年を迎えます!#ポッキー と #プリッツ の製造工程を見学いただけて、楽しいフォトスポットもございます♪ぜひ遊びにきてくださいね!【要予約】ご予約はこちらから→https://t.co/Cel36rgfm9 pic.twitter.com/ciMn8vBp3x— Glico PR Japan (@GlicoPRJP) October 7, 2019
ポッキー&プリッツの製造工程の見学
スティック状のプレッツェルにチョコレートがかかったおなじみのお菓子、ポッキーの製造工程を見学できます。何メートルもある細長いプレッツェルの生地がオーブンで焼かれ、最後にはあっという間に箱詰めされてポッキーになっていく様子をガラス越しに見学できます。
またデコポッキーなどが作れる「ミニファクトリー」も開催しています。参加は有料ですが、小学生以上が体験可能です。
おもちゃ展示ミュージアム
グリコのお菓子には小さなおもちゃが付いており、「グリコのおまけ」として広く知られています。それらのグリコの歴代おもちゃ1500点を展示しているのが、「おもちゃ展示ミュージアム」です。子どもはおもちゃに夢中になり、大人は自分の子ども時代を思い出しながら楽しめそうです。
所要時間、料金
工場見学の所要時間は約70分。有料コーナーの所要時間は約30~60分です。
グリコピア・イーストの入館料は無料で、工場見学も無料でできます。
お土産
ポッキーの形をした風船と、マスコットキャラクター「ピアーナちゃん」が印刷されたグリコピア・イースト限定のプリッツがお土産でもらえます。
名前が決まったグリコピア・イーストのキャラクター、ピアーナちゃんのフィギュアです。 pic.twitter.com/hxpfdbmFB7
— Glico PR Japan (@GlicoPRJP) April 2, 2014
予約
グリコピア・イーストの工場見学は、完全予約制。予約はインターネットまたは電話でできます。小学生以下の子どものみの見学はできません。
グリコピア・イースト工場見学予約
電話:048-593-8811
アクセス
- 電車の場合:JR高崎線「北本駅」東口から、タクシーまたは地元の路線バス「けんちゃんバス」で約10分
- 車の場合:圏央道桶川加納ICより車で約10分
※40台分の駐車場があります。
グリコピア CHIBA(千葉県野田市)
千葉県野田市にある「グリコピア CHIBA」は、アイスクリームの製造工程を見学できる施設です。
\One Day Trip!/
グリコ唯一のアイスクリームの工場見学ができる施設 #グリコピアCHIBA
楽しいアトラクションや展示がたくさん!
ご予約はこちらから→https://t.co/15t3KNg04k pic.twitter.com/u5D3raNN0l— Glico PR Japan (@GlicoPRJP) April 20, 2018
セブンティーン・パピコの製造ライン見学
グリコピア CHIBAで工場見学できるのは、アイスクリームの「セブンティーン」と「パピコ」。完成したアイスが包装されていく様子を見ることができます。パピコの製造ラインでは、ズームカメラを自由に操作して、どんな作業を行っているか観察できます。またアイスクリームを保管する巨大冷凍庫の中を通り抜けて、冷凍庫の温度を疑似体験できます。
さらに材料を混ぜて手作りアイスクリームを作れる「グリコキッチン」も有料で行っています。料金は、1セット(2名分)で1,500円です。
巨大グリコマークのフォトスポット
あのグリコマークが、高さ5メートルの壁面に巨大なサイズで登場。みんなで同じポーズをとって、記念写真をとりましょう。
所要時間、料金
工場見学の所要時間は約70分。有料コーナーの所要時間は約45分です。
グリコピアCHIBAの入館料は無料で、工場見学も無料でできます。
お土産
工場見学をすると、出荷前のパピコを1本試食できます。
予約
グリコピアCHIBAの工場見学は、完全予約制です。インターネットまたは電話で予約しましょう。小学生以下の子どものみの見学はできません。
グリコピア CHIBA工場見学予約
電話:04-7127-3355
アクセス
- 電車の場合:東武野田線「愛宕駅」東口からタクシーで約10分(路線バスはないため、タクシーをご利用ください)
- 車の場合:常磐自動車道「柏IC」から約30分
グリコピア神戸(兵庫県神戸市)
関西エリアでグリコの工場見学ができるのが、兵庫県神戸市にある「グリコピア神戸」。ここでは、ポッキーとプリッツの製造ラインを見学できます。
お菓子の見学施設 #グリコピア神戸 来場者数200万人突破!ポッキーの製造工程見学など、楽しみながらお菓子に関する知識を学べます♪【要予約】施設の案内はこちらから⇒https://t.co/itIpnZqcsL #工場見学 #ポッキー #プリッツ pic.twitter.com/H916OYtu8y
— Glico PR Japan (@GlicoPRJP) June 15, 2017
ポッキー&プリッツの製造工程の見学
プリッツの製造ラインは、原料の混合から包装まで、100メートルにわたって続きます。これらの工程をガラス越しに見ることができます。
手作りビスコ体験
クリームサンドビスケットの「ビスコ」は、神戸ファクトリーだけで生産されているそう。工場で使われるのと同じビスコ生地を使って、オリジナルビスコの手作り体験ができます。手作り体験は有料で、2名1組1セットで1,500円です。
所要時間、料金
工場見学の所要時間は約80分。有料コーナーの所要時間は70~80分。
グリコピア神戸の入館料は無料で、工場見学も無料でできます。
お土産
工場見学を終えると、限定プリッツなどのお土産がもらえます。また限定品や新商品を販売する「グリコピアショップ」もあり、お土産として購入するのもよさそうです。
予約
グリコピア神戸の工場見学は、完全予約制。予約はインターネットまたは電話でできます。小学生以下の子どものみの見学はできません。
グリコピア神戸工場見学予約
電話:078-991-3693
アクセス
電車の場合:
神戸市営地下鉄「西神中央駅」より、神姫バス12系統「大久保駅前行」または70、73、74系統「押部谷(栄)行」に乗り、「高塚台1丁目」下車し徒歩1分
車の場合:
- 山陽自動車道「三木小野IC」から約30分
- 第二神明道路「玉津IC」から約15分
- 阪神高速北神戸線「前開IC」から約15分
- 神戸淡路鳴門自動車道・山陽自動車道「神戸西IC」から約15分
- 新神戸から山麓バイパス経由約50分
工場見学以外でグリコを体験できる施設
工場見学ではありませんが、グリコにまつわる展示などが行われている施設もあります。
江崎記念館(大阪市西淀川区)
江崎記念館は、グリコの歴史や資料を展示している資料館です。グリコが創業50周年を迎えた1972年に誕生した記念館で、グリコの創業当時の写真や、年代によって変わってきたグリコサインなどの提示物を紹介しています。誰でも無料で入館できますが、前日までの電話予約が必要ですからご注意ください。(電話 06-6477-8257)
女優の #綾瀬はるか さんも見学された、#グリコ 本社にある「#江崎記念館」https://t.co/SVctZSX1gE
現在、特別展「グリコのアイス展」を実施中です!※2017年9月29日まで
是非お越しください♪#アイス #ジャイアントコーン #パピコ pic.twitter.com/xLXqid0CDy— Glico PR Japan (@GlicoPRJP) August 31, 2017
道頓堀グリコサイン
大阪の観光名所になっているのが、道頓堀にある巨大な「グリコサイン」。サインと同じポーズをとって写真におさめる人がたくさんいる、人気スポットです。日没から30分後になると、14万個のLEDでライトアップ。背景の色がさまざまに変わりながら、道頓堀の夜の街を照らしています。大阪に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみて。
グリコの工場見学は早めの予約を忘れずに
子どもの社会科見学としても、親子でのお出かけ先としてもおすすめしたいグリコの工場見学。ここで紹介した3施設はどこも人気があります。予約はすぐに埋まりやすいため、事前に予定を立てて早めに予約しましょう。
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文・構成/HugKum編集部