キラメイジャー映画公開！キラめく素顔の戦士にHugKum直撃インタビュー♡ 撮り下ろし画像も♪

映画も公開！盛り上がり最高潮の「魔進戦隊キラメイジャー」
小宮璃央さん、庄司浩平さんにあれこれ、聞いちゃいました！
見逃せない豪華３本立てで公開！

映画も公開！盛り上がり最高潮の「魔進戦隊キラメイジャー」

昨年の３月にテレビシリーズがスタートした「魔進戦隊キラメイジャー」。１年間の放送もいよいよ最終回を残すのみですが、映画「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」が公開になりました。

タイトルは「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」。実は当初2020年の夏に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で2021年の公開となったのです。

ようやく公開となった映画について、キラメイレッド役の小宮璃央さん、キラメイシルバー役の庄司浩平さんにHugKumが直撃取材してきました！

小宮璃央さん、庄司浩平さんにあれこれ、聞いちゃいました！

ーーまずは出来上がった映画をご覧になっていかがでしたか？

小宮さん

「自分もそして大人も楽しめる作品だなって思いますね。笑いはもちろん、壇蜜さん演じる強敵ミンジョやレムードンたちの攻撃に対し、キラメイジャーたちがどうやって戦い倒していくんだろうというワクワク感や、最後のダンスでの楽しさ。いろんな感情が湧き上がる内容ですね」

庄司さん

「実は撮ったのが夏前なので、つくる側からするとちょっと懐かしいなと。当時僕もキラメイジャーに参加したばかりだったので、今見るともう少しうまくできたのかな、という感じもありますけど、まあそこも映画を観る方が楽しんでもらえるポイントになればいいのかな。

この映画の題材が『夢の世界』ってことなので、ある程度なんでもありって言ったら枠が広いんですけど…。まあ普段のキラメイジャーもわちゃわちゃしてますけど、更に自由にやっていたりとか、ありえないことが起こるっていう映像が次々と出てくる30分間なので、お子さんから大人まですごく楽しめる映画になったんじゃないかなと思います」

映画ならではの見どころも

ーー特に見てほしい！と思う、見どころシーンはどこでしょうか。

小宮さん

「キラメイレッドとキラメイイエローがミンジョと直接対決するシーンは、鳥肌が立つくらいかっこいいワンシーンになってますね！」

庄司さん

「予告編にも使われていたのですが、６人がそろっている映像があるんです。キラメイジャー６人で相手と戦えるんだっていうのが、やっぱりすごく嬉しく思いますし、そこが物語のラストで見どころじゃないかなと思います。テレビシリーズでも意外と６人でっていうくだりはあまりなかったので、そこは劇場版ならではですね。他にもたくさん爆発したりとか、映画ならではの演出があるのでぜひ観ていただきたいと思います」

ーー二人とも映画の撮影自体が初めてだったと思いますが、テレビシリーズとの違いは何かありましたか？

庄司さん

「ワンシーンワンシーンにかけるウェイトが重いというか、戦う場面なんかも一つ一つがテレビと違ってドカーンドカーン！みたいな」

小宮さん

「ド派手でね。笑」

１年間の「ヒーロー」という大役を終えて

ーーテレビシリーズも撮り終えたとのことですが、１年間「キラメイジャー」を演じて、感じたことや、人として成長した点などありますか？

小宮さん

「この１年で何も知らなかった僕に対して、スタッフさんや他のキャストにいろんなことを学ばせていただきました。本当に初歩的な常識から撮影の裏側、作品をどうやって作っていくのかっていう、心の持ちようとか、作品を大事にしていくことなんかを学ばせていただいて。その中で人との繋がりだったり、信頼しあえる仲間が本当に必要なんだって、役を演じて思いました」

庄司さん

「ヒーローって本当にいるんだなって。昨年はイベントもなかなかなくて、視聴者の方たちと出会えることが少なかったんですけど、たまたまロケで出会った親子連れの嬉しそうな様子を見ると、自分もすごく嬉しく思ったし、そういった僕らの姿が彼らの希望や夢になったり。ちょっと大げさかもしれないですけど、これからの未来をつくる手助けをしているんだな、っていうのが１年間で実感できましたね」

ーー「キラメイジャー」でもし自分が他の役をやれるとしたら、どの役をやってみたいですか。

小宮さん

「僕はですね、押切時雨(キラメイブルー)を演じてみたいかな。彼(キラメイブルー役／水石さん)が１年で作り上げた『時雨像』ていうのが、もし僕が演じたらどんなふうになるのかっていう好奇心や…、やっぱり面白いって言われたい(笑)。まあ彼だからこそ、面白いのかもしれないですけど」

庄司さん

「ヨドンナとかガルザとかやってみたいですね。今年１年は正義の味方でしたけど、敵でもすごく魅力的なキャラがたくさんいて、それは邪面師なんかもそうなんですけど。やっぱり登場の仕方もオイシイし、ヨドンナとヨドン皇帝が実は同じだったりといった、敵にもいろんな背景があるんだよっていうのがわかったのでやってみたいなあと」

ヒーローのイメージが語るもの

ーーヒーローを演じたお二人にとって、ヒーローってどんなイメージですか？

小宮さん

「僕は小さい頃に見てたヒーローっていうのがシンケンジャーとかトッキュウジャーとか仮面ライダーカブトとか、そのへんの世代なんですけど、ヒーローって子どもの憧れというか夢というか目標なんですよね。小さい頃はわかってなかったんですけど、特撮のすごさや人間性のあるストーリーとか、そういった良さも大人になってだんだんとわかってきました」

庄司さん

「スパイダーマンとかスーパーマンで、ヒーローとは人間と一線を画す存在なのかなって思ってました。めちゃめちゃ強いし。でもヒーローって自分からなった人と、今日から君はヒーローだ、さあ戦えって言われてなる人もいるし、充瑠とかもそうですけど、いろいろですよね。なので実はごく普通の人なんだなって最近感じますね。その中で彼らは正義のために戦う選択をしたっていう人間なだけであって」

いまを生きる子どもたちへ

ーーこの映画を通して、コロナ禍の今、たいへんな時代を生きるお子さんたちにメッセージをお願いします。

庄司さん

「昨年はお子さんたちもたくさん我慢した１年間だったと思います。おうち時間が増えた中、映画やテレビを通して、ヒーローとしての僕たちの背中や姿勢を見て、子どもたちがワクワクドキドキしたり、僕たちもこうなりたいって思えるような瞬間が１つでも作れたなら嬉しいですし、将来ふとした瞬間に出る言動に、キラメイジャーが伝えたかったメッセージがこもっていたら嬉しいです。もちろん楽しいって思ってくれたらそれが一番ですけどね」

小宮さん

「今回の映画は誰もが見たことある『夢』がテーマの作品になっています。夢ならではの楽しい出来事もあれば、夢って実は怖いんじゃないかっていう。そういった演出もありつつ、最後の最後にはやっぱりみんなで笑って終われるような作品になってるので、おうちの方もお子さんも観た後、笑顔でおうちに帰れる作品なんじゃないかって、自信を持って言えますね。こういったご時世で劇場に足を運びにくい時期なんですけど、どうかお子さんと一緒に気をつけながら、楽しんで観ていただけたらなっていう思いです」