『めばえ』11月号は、アンパンマンのほんものおもちゃふろく!
『めばえ』11月号のふろくは、アンパンマンの『すすめ! コロロンサーキット』! めばえオリジナルデザインのほんものおもちゃ『コロロンだま』が2個ついてます。
アンパンマン大好きな息子をもつ筆者がさっそく試してみたのでレポートします。
さてその3歳の次男、表紙を見た瞬間から「早く作って遊びたい!!」と大興奮!
我が家のふろく作り係は親ではありません。もの作りが好きな小学一年生の長男が、次男のためにせっせとふろく作りに取り掛かります。山折り、谷折りもしっかりと折り目をつけながら、サーキットを作っていきます。
じゃじゃーん! 出来上がり!
完成を待っていた次男が遊びはじめます。「アンパンマンとばいきんまん、どっちが早いかな?」「よーいスタート!」と言いながら、何度も繰り返し遊びます。
スタート直後の上段では、かびるんるんがいたり、中段はガタガタした階段、下段はゆるやかなカーブがあるため、最後までどちらが早くゴールするかわからず、エキサイト!途中からは、「ほかのものも転がるかな?」と、スーパーボールなど、コロロン以外のものも転がして遊ぶように。
その後は、本誌の『アンパンマン どんぶりやさん いらっしゃいませ!』でごっこ遊びに夢中。「いらっしゃいませ~。何にしますか?」「かつどんですね! 少々お待ちください」「はい! お待たせしました、かつどんです!」と、一丁前に店員さん気どり(笑)。
筆者はエンドレスでお客さん役です…。きかんしゃトーマスの「げんきに はこぼう! おとどけ あそび」でも、「おとどけものでーす」などと言いながらごっこ遊びを楽しんでいました。
ふろく担当者に直撃!今月号のふろくはこうやって作られた!
今回は、『めばえ』編集部の木島恭輔さんに、『めばえ』11月号のふろくについて伺いました。
ーアンパンマンの『すすめ! コロロンサーキット』はどんなところにこだわって作ったのでしょうか?
木島:コロロンだまを2つ付け、楽しくころがして遊べるようにしました。サーキットのコースも、直線、階段、スロープと3種類にし、いろいろな転がり方が楽しめるようになっています。それから、コロロンだまが転がり落ちるので、通常より厚めの紙を使った頑丈な作りになっています。
―なるほど、紙質などにもこだわってるのですね。苦労した点などはありますか。
木島:コースの角度を決めるのが大変でしたね。コロロンだまがスムーズに転がる坂の角度というのがあって、その微妙な調整に苦労しました。見た目は、ほぼ同じの試作モデルが5個くらいはありました。
紙のふろくとの組み合わせで、おもちゃがもっと楽しく!
―コロロンだまは、ほんものおもちゃふろくで、さらに『めばえ』だけのオリジナルデザインだそうですね。
木島:玩具ふろくの人気は高いです。玩具メーカーさんとのタイアップふろくなので、色々と条件はありますが、玩具ふろく単体の強さもありつつ、紙の組立てふろくと組み合わせることで、さらに楽しんでもらいたいと思って作っています。今回のオリジナルデザインは、「アンパンマンにはまけないぞ!」という表情のばいきんまんです。でも怖い表情にならないようにしています。
―ふろくを作る保護者の方にアドバイスなどがあれば教えてください。
木島:紙の組立てふろくは、折り目をしっかり折ると出来上がりの見た目がきれいなだけでなく、頑丈に仕上がりますよ。
―毎号のふろくのアイディアはどうやって考えているのですか?
木島:編集部全員でアイディアを持ち寄り決めます。細かい事はヒミツです(笑)。
次号12月号は売り切れ確実!?のガチャマシーン!
―そのヒミツが気になります(笑)。では最後に、次号のふろくについて教えてください。
木島:12月号のふろくは大人気!「ガチャマシーン」です。オリジナルデザインの「アンパンマンサンタver」と「ロールパンナ」を含むキャラカプセル5個付きです! 売り切れてしまう前に、お買い求めください。
それはまた子どもが大喜びしそうなふろくですね! 楽しみにしています!!
文/井上加織 Ⓒやなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV