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キユーピーから、大豆が原料の代替卵「HOBOTAMA(ほぼたま)」が発売
キユーピーは、マヨネーズの製造などで長年培った卵加工品の開発技術を活かし、卵以外の原料を使って卵のような食感・味わいの再現に成功。その第1弾として、プラントベース(植物由来)フード「HOBOTAMA(ほぼたま)」(賞味期間・冷凍1年)を、業務用向けに発売しました。
卵に精通したキユーピーが取り組む「プラントベースフード」
プラントベースフードとは、植物由来のものから作った食事のこと。健康志向の高まりや地球環境への配慮から、今、注目する人が増えています。
キユーピーは、日本で最も卵を多く扱い、卵に精通したメーカーです。独自のさまざまな食品加工技術を強みに、原材料の大部分を植物由来のものから作ったおいしいプラントベースフードの開発に取り組み、生まれたのが「HOBOTAMA」です。
「HOBOTAMA」は、卵、牛乳不使用。豆乳加工品で、卵のような味わいを再現
卵や乳にアレルギーがある子どもにもOK
また卵、牛乳不使用のため、卵や牛乳にアレルギーがある子どもにもおすすめ。製造環境もアレルゲンに配慮した生産ラインで行い、アレルゲン検出検査も徹底しています。
*「ほぼたま」に含まれるアレルゲンは大豆。
給食センターなどへの提案も視野に
その第1弾として商品化された「HOBOTAMA」。今後はファストフード、ホテルなどの飲食店をはじめ、卵や牛乳アレルギーをもつ子どもも、みんなと同じメニューの給食が食べられるように給食センターなどにも提案していくそう。市場のニーズを見ながら、一般向けの販売も検討予定です。
資料提供/キユーピー株式会社 構成/麻生珠恵