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ペットボトル収納ってどうしてる?
ミネラルウォーターやお茶など、備蓄用としてもストックしておきたいペットボトル飲料。まとめ買いをしたはいいものの、収納場所には頭を悩ませてしまいます。できれば使い勝手がよく、見た目もスッキリ洗練された収納を叶えたいですよね。
そこで今回は、ペットボトル収納の基本的なコツ&さまざまな収納アイデアや、便利グッズを活用した実例をたっぷりご紹介します!
ペットボトル収納のコツ
ペットボトルをスッキリ収納するには、保存環境と利便性の両面に適した収納場所を確保することが大切です。具体的なチェックポイントは以下の通り。
・直射日光を避ける
・ペットボトルのサイズを確認する
・取り出しやすさ・移動しやすさを考慮する
ペットボトル飲料は、未開封であれば常温での保存が可能。しかし、直射日光の当たる場所や高温になる場所での保存には適しません。
また、移動や取り出しがスムーズにできる状態にしておけば、ストックの補充やお手入れ面での負担が減り、スッキリとした状態をキープしやすくなります。
「ペットボトルが入りきらない」などということが起こらないよう、ゆとりを持って収納スペースを確保するようにしましょう。さらに詳しい収納のコツをご紹介します。
2リットルに特化した収納のコツ
買い置きやファミリー用としても便利な2リットルのペットボトル。大容量である分、収納する場合はスペースに加えて重さに耐えられるグッズを使うことが大切です。
・多少の重みでは変形しない頑丈な収納グッズを活用する
・持ち上げずに出し入れができる工夫をする
など、スペースと重さの両面を考慮して収納場所を検討しましょう。
500mlに特化した収納のコツ
持ち運びに便利な500mlのペットボトルですが、ストックする本数が多くかさばりやすいのも特徴です。手に取る頻度が多いため、出し入れしにくい場所への収納には不向き。
・ある程度の本数をまとめて収納する
・手に取りやすい場所に収納する
などを考慮した収納スペース作りを意識してみましょう。ストックの補充や残りの本数確認がパッとできると、ストレスなくスッキリ収納をキープできますよ。
空のペットボトルを収納するコツ
空のペットボトルはかさばりやすく、収集日までの保管に苦労しがち。並べて収納するとスペースを取るため、つぶしてコンパクトにしてから収納するのがおすすめです。
たとえば、100均などでお気に入りのバッグを用意し、内側にビニール袋をセット。シンク下やキッチンに吊り下げるだけで、見た目もおしゃれに収納できます。そのままリサイクルボックスへ持ち運べてとっても便利!
空になったペットボトルをつぶすグッズなども販売されているので、利用してみてはいかがでしょうか?
コンテナを使ったペットボトル収納アイデア
コンテナ収納のメリットは「収納力の高さ&利便性」。収納できる本数が多く、さまざまなサイズ感から自宅スペースに応じたグッズ選びがしやすいのも魅力のひとつです。
コンテナを使った実例をチェックしましょう。
山善は重ねて収納に便利
山善のコンテナは、重ねて使用できるのがポイント。500mlのペットボトルを種類ごとに分けて収納できます。フタが大きく、ワンタッチで取り出しやすい形状も人気。シンプルなデザインであり、ペットボトルを含め、生活感の出やすい要素をパッと隠せるのは嬉しいポイントですね。
ラック・収納棚・引き出しを使ったペットボトル収納アイデア
ラック・収納棚・引き出しを使ったペットボトル収納のメリットは「出し入れのしやすい」点です。1本単位でサクッと出し入れができ、日常的にペットボトル飲料を使用する人ほど相性抜群です。
インテリアの一部として収納スペースを確保してしまえば、部屋全体がごちゃごちゃとした印象になることもありません。ここでは収納棚の実例を見てみましょう。
シライストアのキャスター付き収納棚
デッドスペースになりがちなレンジ台のスペースをキャスター付きの収納棚として有効活用。2リットルサイズが12本も入るから、定期的にまとめ買いする人でもストック場所に困りません。
取っ手付きだから片手で軽々取り出せるのもうれしいですね。
ワゴンを使ったペットボトル収納アイデア
ワゴンでのペットボトル収納のメリットは「移動しやすい」という点。キャスター付きのため掃除がしやすく、どこにでも運びやすいアイテムです。
また、ワゴンは高さを変えることで、どんなサイズのペットボトルでも並べることができます。
ニトリのスチールワゴン
ニトリの「スチールワゴントロリー」は高さを変えられる便利なアイテム。収納するペットボトルに合わせて自由に高さを設定できます。ホワイト・ブラックなど、シックなカラー展開も人気の秘訣です。
100均アイテムを使ったペットボトル収納アイデア
ペットボトル収納は、100均アイテムでもつくることができます。100均アイテムですぐに始められるペットボトル収納アイデアはこちら。
ダイソーのストレージボックス
シンプルなデザインが人気の「ストレージボックス」。フタ付きで生活感を抑えられる、100均らしからぬ見た目のおしゃれさが魅力です。
お家の中のペットボトル収納アイデア
便利グッズだけでなく、さまざまな工夫を生かした収納アイデアが盛りだくさん! SNSで注目を集める、お家の中のスペース別・ペットボトル収納アイデアをご紹介します。
冷蔵庫
ペットボトルを横置きすると、どうしてもデッドスペースができてしまう冷蔵庫。ですが、つっぱり棒を活用することで、スペースを有効活用しています。
収納できる本数も格段に増える超便利なアイデア。つっばり棒は100均で手に入るので、誰でもすぐにでもマネできますね。
パントリー(食品庫)
パントリー(食品庫)の引き出しを使ったペットボトル収納の実例です。ダイソーのケースを使って区切ることで、他の食品と区別しやすいのがメリット。
500mlのペットボトルが10本入るサイズで、まとめ買いにもおすすめです。物が増えやすいパントリーでは、あらかじめペットボトルを収納する場所を確保しておくと、置き場所に困るリスクを軽減できます。
クローゼット
パントリーがないお家の場合は、クローゼットのスペースを使うのもおすすめ。
仕切り板や棚をうまく使いながら、ペットボトルを収納するスペースをつくりましょう。台車の上に置くことで、かんたんに取り出せるようになります。
ペットボトル収納のDIYアイデア
DIYで、自分だけのオリジナル収納スペースを作るのもおすすめ。お家の空きスペースを有効活用する収納事例です。
ペットボトル収納ラック
工務店さんに作ってもらったというこちらのラックは、冷蔵庫横のスキマにフィットするように設計されています。ラック下部のキャスターが外から見えないようデザインされており、工務店さんのこだわりを感じるオシャレ収納ですね。
自分にあったペットボトル収納で便利に暮らそう
つい段ボールのまま置きっぱなしにしがちなペットボトルですが、掃除がしにくかったり、生活感が丸出しになったりとデメリットが多いもの。
おしゃれさと使いやすさを意識した収納スペースを作り上げて、自分にあったペットボトル収納を見つけてみてくださいね。
文・構成/HugKum編集部