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模造紙に向いている自由研究のテーマとは
自由研究と言えば模造紙を思い浮かべる人が多いですよね。でも普段は使わないサイズだし真っ白だしと、なかなか苦戦を強いられるもの。そこで今回は、模造紙を使った自由研究のおすすめや実例をご紹介します。
模造紙がおすすめのテーマ
大きなものをひとまとめに見てもらいたい場合には模造紙がぴったり。例えば「日本地図をまとめる」などは、大きく書き込んだ方が見やすいですよね。長い年表を書く場合にも模造紙がいいでしょう。また、調べたことや実験結果などの情報量が多い場合にもおすすめです。
模造紙以外のまとめ方がおすすめのテーマ
逆に模造紙以外の画用紙は、工作や観察記録など、1〜数枚で完結するテーマ向きです。手元でしっかり見てもらえるので、細かい実験の記入なども合うはず。
自由研究の模造紙の書き方

自分たちがすっぽり入ってしまいそうな大きさの模造紙ですが、どのようにまとめればいいのでしょう? 順に見ていきましょう。
①レイアウトを決める

まず最初に書くのは「研究をしようと思ったきっかけ」ですね。忘れずに書きましょう。そして実験方法は誰が見てもわかるように。また、どうなると思うかの仮説を書くのもおすすめ。そして実験結果をまとめたら、最後には、感想やわかったことを記載します。
②まず仮のレイアウトの下書きは、小さな紙に

いきなり模造紙に書くのは大人でも難しいもの。画用紙などの小さい紙にレイアウトをまとめたものを書いてみましょう。その上で、同じように模造紙に鉛筆で下書きをするのがおすすめ。
③文字の大きさはなるべく大きく

模造紙は大きいので、細かい字が続くと読みにくくなってしまいます。見出しなどは特に大きく、普通の文章も、いつもよりもぐっと大きく書くと、壁に貼られたときにもみんなの目を引くはず。
④使う色の種類は何色かにまとめて

大きい紙だと何色も使いたくなりがちですが、どれがポイントなのかわからなくなりがち。見出しはこの色、文章は黒、まとめは見やすい色で囲んでなど、多すぎない色味でまとめましょう。
⑤写真や図表で見やすく

模造紙に、文字だけがずらずらと書いてあると、なかなか読んでもらえないなんてことも。写真を拡大して載せたり、図表を入れ込んだりとアイキャッチになるものを入れると、より楽しい自由研究になります。
⑥タイトル・目的・結果・感想の配置例

模造紙のレイアウトは、上から順に「タイトル→目的→方法→結果→まとめ・感想」という流れにすると見やすくなります。左側に文章、右側に写真や図表を配置するなど、情報の種類を分けると整理しやすくなります。
模造紙をきれいに仕上げるコツ
自由研究の模造紙は、内容だけでなく「見やすさ」もとても大切です。どれだけ良い研究でも、レイアウトがごちゃついていると伝わりにくくなってしまいます。模造紙はサイズが大きいぶん、余白や色使い、写真の配置などを意識するだけでぐっと読みやすく仕上がります。ここでは、簡単に実践できるまとめ方のコツを紹介します。
余白を意識する
模造紙を埋め尽くすように文字や写真を配置すると、全体が詰まって見えて読みにくくなります。タイトルの周りや文章の上下に余白をしっかり取ることで、内容が整理されて見えます。特に見出しの周りは広めに余白を作ると、メリハリが出て読み手の視線が自然に流れます。
色は3色程度にまとめる
模造紙は大きいので、つい色をたくさん使いたくなりますが、多色使いは情報が散らばって見える原因になります。基本は「本文は黒」「見出しは強調色」「囲みやまとめはアクセント色」の3色程度にすると統一感が出ます。色の役割を決めておくと、どこが重要なのか一目でわかりやすくなります。
写真やイラストをバランスよく配置する
文字だけが続く模造紙は読み手が疲れてしまいます。写真やイラストを適度に入れることで視線が止まりやすくなり、内容が伝わりやすくなります。左に文章、右に写真、または文章の間に小さめの図を入れるなど、情報の種類を分けて配置すると見やすくなります。写真は少し大きめに印刷すると、遠くからでも内容がわかりやすくなります。
自由研究用の模造紙の選び方
模造紙のサイズは、基本的に決まったものがあります。でもロール紙など、自分の研究に合わせてサイズ調整できるものもあるので、選び方は多彩。どんな選び方があるのでしょう。
サイズ
模造紙の基本的なサイズは、四六判と呼ばれるサイズで788 × 1091 mmです。この模造紙であれば2枚あれば十分まとめられるはず。
マス目の有無
マス目がある模造紙もあります。年表などまっすぐな線を書きたいときや、文字を曲がらないように書くときに向いています。
ロール紙を選ぶ
長い方の長さが決まっていないロール紙もあります。1枚にまとめられそうな場合や、切れ目なく説明したい場合、もしくはそこまで長さが必要ない場合などには、自分の好みで長さを調整できるのがメリット。
カラーで選ぶ
淡い色のカラー模造紙もあります。他の人よりもちょっと目立たせたい、テーマに沿った色合いにしたいなどこだわる場合には、カラーの模造紙を選ぶのも手です。
厚さで選ぶ
裏写りしてしまうような薄いものは、下に新聞紙を敷いたりとちょっと手間がかかるので、裏写りしない厚さのものを選びたいですね。
自由研究におすすめの模造紙
自由研究におすすめの模造紙はこちら。基本的なものなので、使いやすいはず。
マルアイ 模造紙 白 大判 マス目 50mm 方眼紙 788mm幅

長さも決まった白の模造紙は、薄くマス目があるので、いちばんベーシックで使いやすいタイプ。図表、グラフなどさまざまな用途に使えるマス目入り模造紙。1枚出すと次の1枚が顔を出す、プルタイプ。20枚入りです。
マルアイ 模造紙 ウグイス ロール 大判 マス目 50mm 方眼紙

図表、グラフ、型紙など、さまざまな用途に使えるマス目入の模造紙は、好きな長さにカットできる、便利な長尺タイプ。
エヒメ紙工 ゴークラ 模造紙 マス目入ハンディロール

マス目入り(点線は2.5cm、実線は5cm)の模造紙は、年表作りにぴったり。ロールタイプのため必要な長さにカットして使え無駄がないのもポイント。また、写真などの資料を、傾かずにきれいに貼り付けることができ、作図も簡単にできます。
模造紙の持ち運び方
大きなサイズの模造紙は、せっかく作ったので、きれいな状態で学校に持っていきたいですよね。どんな持ち運びがいいのでしょう。
持ち運び用の筒を用意する
振り回しがちな子の場合、しっかりとした筒を用意するのがベスト。模造紙用の筒が売っているので、それに入れれば安心です。
模造紙の縁を補強する
意外と思いつかないかもしれませんが、模造紙の縁を、全部テープで留めて補強するというアイディア。端から破れたり、傷んだりすることを避けられるのでおすすめです。
複数の模造紙でまとめる
余った模造紙があれば、周りを包み込むという案も。手軽にでき、筒のような構造できれいに持っていくことができます。
よくある質問
自由研究で模造紙を使うときは、サイズや色、向きなどで迷うことが多いものです。ここでは、よくある疑問について解説します。
Q. 自由研究は模造紙と画用紙のどちらがおすすめですか?
模造紙は大きく見やすいので展示向き、画用紙はまとめやすく扱いやすいのが特徴です。内容量や学年に合わせて選ぶと失敗しません。
Q. 自由研究に使う模造紙のサイズは?
一般的にはB1やB2サイズが使われます。小学生なら扱いやすいB2が人気で、文字や写真を無理なく配置できます。
Q. 模造紙は何色を選べばいいですか?
白が最も見やすくおすすめです。淡いクリーム色や水色も使えますが、文字や写真が埋もれないようにシンプルな色が安心です。
Q. 模造紙は縦と横どちらで使うのがおすすめですか?
文章中心なら縦、写真や図を多く使うなら横が見やすくなります。内容の量やレイアウトに合わせて向きを決めるときれいに仕上がります。
模造紙で研究の成果をしっかり見せられる!
模造紙で自由研究をまとめるメリットは、みんなに一目で自分のやりたかったことや成果を伝えられること。
大きな紙にまとめることは簡単ではありませんが、時間のある夏休みだからこそ、ぜひトライしてみてくださいね。
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文/松川麗 構成・イラスト作成/HugKum編集部
