空気清浄機は定期的に掃除を! 理想の頻度とお手入れ方法

子どもがいる家庭では使っている人も多いのが空気清浄機。特に乾燥する冬は、加湿機能が付いているものはもはや必須アイテム。でも、そんな空気清浄機、きちんとお手入れをしていないとこわいことに…。今回は、そんな空気清浄機のお手入れ方法を一挙ご紹介します。

空気清浄機を掃除しないとどうなる?

空気清浄機のお手入れは、パーツが多いためについおっくうに感じてしまう人も多いのでは。また、それぞれに掃除の仕方が違うので、その度に取り扱い説明書を出さなければいけないのも面倒なポイント。

でも、このお手入れをしないとどんなことになってしまうのか、しっかり頭にいれておきましょう。

ホコリが溜まる

きちんとお手入れをしないと外側のフィルターにホコリが溜まることも。そうなると空気を清浄する機能がなくなってしまいます。花粉やPM2.5などの除去ができなくなるとアレルギーが悪化してしまうかもしれません。

カビが繁殖してしまう

外側のフィルターだけでなく、内部にも発生してしまうのがカビ。空気清浄のために、運転をすると、内部のカビが空気中に放出されてしまうことも。本末転倒な上、小さいな子どもがいる家庭では喘息などの原因になってしまうことにもなりかねません。

空気清浄機の掃除の手順

しっかり掃除をしないといけないことは分かりましたよね。でも、空気清浄機の掃除の手順について、きちんと把握していない人も多いのでは。空気清浄フィルターのお手入れや、加湿機能のタンク周りのケアなど細かくご紹介します。

手順1 前後のフィルター・センサー部の掃除

取り外せるものは取り出し、ホコリを掃除機で吸い取ります。力を強く加えないようにします。汚れがひどい時、においが気になる場合には、歯ブラシなどで優しく水洗いし、陰干しします。

手順2 タンク・トレー・トレーフタの水洗い

タンクには少量の水を入れ、振り洗いします。タンクキャップのゴム部分に白い汚れなどが付いたりと汚れが気になる時にはタンクキャップを外し、歯ブラシなどでこすります。

トレーやトレーフタは取り外して水洗い。汚れがひどい時には、台所用合成洗剤(粉末)、または重曹1Lあたり約60gに溶かした水に約30分つけ置き洗いをし、十分にすすぎます。

手順3 加湿フィルターを掃除

加湿フィルターは分解せずに水につけこみます。水あかや白い固まりが取れにくい場合には、クエン酸を水、またはぬるま湯1Lあたり約6gに溶かしたものに2時間つけ置き洗いします。

手順4 集じんフィルターの掃除

集じんフィルターのおもて面についたホコリを掃除機で軽く吸い取ります。新聞紙などを敷くと周りが汚れません。
※水洗いはNG

手順5 脱臭フィルターを掃除する

両面、においがついたホコリを掃除機で取り除きます。新聞紙などを下に敷くと、周りが汚れません。
※水洗いはNG

簡単!クエン酸や重曹を使うお手入れ

子どもがいるおうちでは、ナチュラル素材を使ったお掃除を心がけている人も多いですよね。空気清浄機もほとんどの場所でナチュラルクリーニングが可能。場所に合わせて使い分けをするのが賢い選択。

クエン酸は水あかに効果的!

クエン酸が落とせるのはアルカリ性の汚れ。こちらの代表例は水あかで、キッチンのシンクや洗面所のボウル、蛇口、鏡などに付着する、白くガチガチに固まった汚れです。

水あかは水道水に含まれるミネラル分が固まったものなので、フィルターの掃除にぴったりです。

重曹はイヤなにおいに効果的!

重曹は中和の仕組みを利用しているので、料理時などで出た酸性の臭いを消します。掃除とあわせて消臭も可能というわけです。

オキシクリーンもおすすめ!

オキシクリーンは、アメリカで開発された酸素系粉末洗剤(漂白剤)です。海外では万能クリーナーとして人気が高いもの。衣類はもちろん、空気清浄機などの家電にまで幅広く使用できる優れものなのです。

本場アメリカ版と日本版の2種類があります。どちらとも「過炭酸ナトリウム」が主成分で、酸素でさまざまな汚れを分解する強力なパワーを持っています。水洗いが可能な部分であれば、オキシクリーンを溶かしたお湯を使ったり、オキシクリーンを絞ったタオルで拭くのがおすすめです。

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空気清浄機の掃除の頻度

空気清浄機にはパーツがさまざまありますが、それぞれの掃除や交換の頻度は違うもの。しっかりと目安通りに掃除することで、常にきれいな空気が保たれるのです。

フィルターは1ヶ月に1回程度お手入れする

フィルターお手入れの表示がされることも多いですが、だいたい1ヶ月を目安に考えておけばOK。

外側は汚れに気付いたら都度拭き掃除する

本体の外側の汚れは気付いた時に拭きましょう。放っておくと汚れが固まり取りにくくなってしまいます。

数年単位に交換が必要なものも

日々のお手入れをしていても、使っているうちにどうしても劣化してしまうもの。そのためには交換が必要なパーツもあります。

例えば、加湿フィルター、集じんフィルター、脱臭フィルターは10年に1回の交換が必要。また、使い捨てのプレフィルターは1ヶ月に1回の交換が必要。他にも空気清浄機のメーカーごとに必要なパーツも違うので、しっかりチェックを。

こまめな掃除できれいな空気を

せっかくクリーンな空気を求めて買った空気清浄機も、きちんとお手入れしないと逆効果になってしまうのでは、とっても残念ですよね。そうならないためには、しっかりお手入れ時期を把握して、こまめに掃除をするようにしましょう。

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文/松川麗 構成/HugKum編集部

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