学校が休みの日、子どもはなにしてる? 500人の小学一年生に聞いてみた!
平日は学校に通っている小学生にとって、週末や休日は、丸一日自由に過ごせる貴重なお休み。そんなお休みの日を、よそのお子さんさんたちはどのように過ごしているのでしょうか。
今回は、小学一年生のお子さんを育てる500人のママパパに、子どもの『学校が休みの日の過ごし方』をアンケートで聞いてみました。以下では、その結果をランキング形式でご紹介していきます。
調査媒体:小学館『小学一年生』2022年11月号
設問:学校が休みの週末や休日のお子さんの過ごし方で、特に多いものを次の中から3つ選んでください。
10位:博物館や美術館にいく(25票)
まず、25票を集めて10位にランクインしたのは、『博物館や美術館にいく』でした。
たいてい17時頃には閉館してしまう博物館や美術館は、平日にはなかなか行きづらいですよね。土日や長期休暇の際に、家族でのお出かけ先として立ち寄る場合が多いのではないでしょうか。
9位:テーマパークへ行く(27票)
9位は『テーマパーク』でした。
ディズニーランドやUSJのようなテーマパークも同様に、平日の放課後には行きづらく、一日がかりでじっくり楽しみたい場所です。せっかくなら、休日を丸一日使って、朝から日が暮れるまで、家族やお友だちと遊び倒したいものですね。
8位:友だちと遊ぶ(49票)
『友だちと遊ぶ』は8位に。平日は放課後という限られた時間の中でしか遊べない友だちとも、休日なら一日を使ってゆっくり遊ぶことができます。
学校がお休みの日には、友だちをご自宅に呼んだり、友だちのお家にお邪魔したりする場合もあるかもしれませんね。
7位:スポーツをする(62票)
7位は『スポーツをする』でした。
朝や日中の陽の光を浴びながら悠々と外で身体を動かすのも、学校がお休みの日だからこそできること。家族で公園でボール遊びをしたり、草野球やサッカーの練習に出かける子もいるのではないでしょうか。
6位:家で動画を見る(116票)
『家で動画を見る』との声も少なくはありませんでした。不動の人気を誇るユーチューバーたちの動画をはじめ、サブスクで映画やアニメ番組を見る子もいるはず。
最近では、子どもの学習用動画もユーチューブほか、動画配信サイトで充実しており、勉強目的に鑑賞している場合もあるかもしれませんね。
5位:習いごとへ行く(137票)
『習いごとへ行く』は5位に。お子さんの中には、習いごとに通っている子も多いですよね。ピアノや習字のようなお稽古ごとから、学習塾、受験塾まで、その種類はさまざまではないでしょうか。
習いごとに行った帰りには、習いごとで知り合った友だちと遊ぶのが恒例……なんて子もいるかもしれませんね。
4位:家でゲームをする(145票)
かなりの票を集め4位にランクインしたのは『家でゲームをする』でした。
最近のゲームは没入感も高く、時間がいくらあっても足りない、と感じるようなものばかり。やりすぎには注意する必要がありますが、休日は平日よりもゆっくりとゲームで遊ぶことができますね。みんなで遊べるゲームで、家族のおうち時間を堪能するのもいいかも。
3位:買い物に行く(195票)
195票が寄せられ3位となったのは『買い物に行く』。
ショッピングモールや大型スーパーへの買い出しも、家族にとっては立派な「お出かけ」。ついでの外食や、移動中の家族とのコミュニケーションも、お子さんにとってはかけがえのない時間となっているはず。
2位:公園などへ遊びに行く(246票)
『公園などへ遊びに行く』は、246票が寄せられて2位となりました。
公園などで悠々と外遊びができるのも、学校がお休みの休日だからこそ。午前中に公園で身体を動かして、午後はお家でゆっくり…なんて過ごし方もできますね。広い公園なら、お弁当を持って訪れて、ピクニックを楽しむご家族もあるのではないでしょうか。
1位:家でやりたい遊びや活動をする(319票)
319もの票を集めて1位となったのは、『家でやりたい遊びや活動をする』でした。
コロナ禍をきっかけに、おうち時間の過ごし方のバリエーションもかなり増えたような気がします。先に挙がったように、ご家族でゲームで遊んだり、絵を描いたり、本を読んだり…。なかには、宿題を進めたり、勉強をしたりする子もいるかもしれませんね。
お家で身体を休めながら、休日にしかできないことをゆっくりやるのも、ひとつの充実した過ごし方です。
「その他」には親族との交流や、趣味の時間を堪能する声
少数ながらも、「その他」にもさまざまな声が寄せられました。特に、「家族と遊ぶ・出かける」「祖父母の家へ遊びに行く」等々…、ご家族や親戚との交流を目的としたものが目立ちます。ほか、「図書館に行く」「料理」「工作」など、趣味の時間を充実させる過ごし方も散見されました。
ゆっくり派orアクティブ派? お子さんはどっち派ですか?
今回は、500人の小一ママパパに聞いてみた、お子さんの「学校が休みの日の過ごし方」をお伝えしてきました。当然のことではありますが、ゆっくり過ごす場合もあれば、休日だからこそアクティブに活動する場合もあることがわかりましたね。ゆっくり派、アクティブ派、お子さんはどっち派でしょうか?
今回ご紹介した回答を、次のお休みの過ごし方の参考にしてみては。
アンケートを実施したのは・・・
1925年創刊の児童学習雑誌『小学一年生』。コンセプトは「未来をつくる“好き”を育む」。毎号、各界の第一線で活躍する有識者・クリエイターとともに、子ども達各々が自身の無限の可能性を伸ばす誌面作りを心掛けています。時代に即した上質な知育学習記事・付録を掲載し、HugKumの監修もつとめています。
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文・構成/羽吹理美