目次
『学習ドリル ポケットモンスター 小学生のプログラミング』が新発売!
シリーズ累計18万部を誇る(2023年5月時点)、大人気の「ポケモンプログラミング」シリーズ。
皆さんも、可愛らしいポケモンの表紙のドリルを書店などで目にしたことがあるのではないでしょうか?
この大人気シリーズがパワーアップし、『学習ドリル ポケットモンスター 小学生のプログラミング』として新発売されました。
これまでは対象年齢が5〜8歳だったものを、6〜10歳に引き上げて難易度もレベルアップしたとのこと。1冊の中で徐々に難易度が上がっていくので、無理なく学習を進められる仕組みとなっています。問題を進めていくごとに、最初はわからなかった問題も解けるようになっていくので、学習効果を実感できますよ。
思考力の土台が身につく!学校のプログラミング学習にも直結
このドリルのおすすめしたいポイントを3つにまとめてご紹介しますね。
①思考力の土台となる3分野を身につけることができる!
このドリルでは、①プログラミング思考力 ②論理的思考力 ③試行錯誤力 を身につけることができる問題が揃っています。
既刊のシリーズよりも、順次処理や条件分岐といったプログラミング学習の内容をより強化されている、という特徴があります。
これにより、学校でも行われるプログラミング学習に直結した思考力が身につくことが期待できます。
②楽しいパズルや図形、迷路がたっぷり収録されていて、算数学習にも役立つ!
このドリルには、お子さんの大好きなパズルや迷路などの問題が全部で59題も収録されています。
その中には、図形や数・計算の入った問題も含まれているので、算数の学習にも役立てることができます。
③TVアニメで大活躍のポケモンがたくさん登場して楽しい!
おなじみのピカチュウやイーブイはもちろん、4月からスタートしたアニメシリーズで活躍するポケモンも、ドリルの中にたくさん登場します。可愛いポケモンたちと一緒にカラフルなページで学習すると、お子さんの気分も上がることでしょう。
息子たちがドリルにチャレンジしてみました!実際の様子をレポートします
早速こちらのドリルに、我が家の長男と次男がチャレンジしてみました。
それぞれ小学4年生と1年生で、ポケモンのプログラミングドリルシリーズは2冊ほど解き終えたことがあります。実際にパソコンを使ったようなプログラミング学習は日頃行っていませんが、普段からEテレの『ピタゴラスイッチ』や『テキシコー』といったプログラミング要素が含まれた番組は大好きで、録画して繰り返し観ています。さあ、レベルアップしたドリルの解きごたえはいかに…?
小学1年生の次男は悩みながらも、ひとつずつ問題をクリア
ちょうど対象年齢のスタートと同じ6歳の次男。少し難しいかな、と思っていましたが、やはり1問目から「う〜ん」と悩んでいました。しかし、「もうやらない!」とはならなかったのは、きっと大好きなポケモンのおかげ。勉強をしているというよりもクイズを解いている感じで、楽しそうに取り組んでいました。
どうやら、「右・左に向いて進む」というところで頭がこんがらがってしまった様子。分かりやすいように人形に右・左の印をつけて、実際に図の中を歩かせてみると、とてもすんなりと理解ができたようでした。
1問解けると自信がついたようで、「次もやりたい!」と意欲的にドリルを進めていました。
小学4年生の長男は解きごたえのある問題に大興奮!
元々クイズや謎解きが好きな長男。このドリルも彼のツボだったようで、「面白い!」と空いた時間があれば勝手にドンドン解き進めていました。ついに迎えた最後の59問目…。
意気込んで最終問題に取り掛かったものの、サラサラっとは行かなかった様子。しかし、このドリルは徐々に難易度が上がる仕組みになっているのが、ありがたいところ。難しい問題には、もっと易しい類題の番号が記されているのです。
このヒントもあってか、自力でクリアすることができ、大喜びの長男! 1冊やり遂げた後には、達成感も感じられますね。
クイズ感覚で兄弟、親子で一緒に楽しく取り組むことができる!
こちらのドリルは、楽しく無理なく取り組めるのがいいところだと感じました。気づけば兄弟間で楽しく教え合う姿も見られ、微笑ましく感じました。私も実際に取り組んでみましたが、頭の体操のようでとても楽しかったです。私が解いていると、隣で息子たちが教えに来てくれ、「結構頭を使うけど、こんな問題も解けるようになったんだな」と成長を感じたり、教え方が意外と上手で驚いたりしました。
監修者に聞きました。家庭での取り組み方は?
問題制作&監修をしている、思考力アップ教材のパイオニア「ワンダーファイ」の代表・川島慶さんに、ドリルの特徴と家庭での取り組み方を教えていただきました。
累計18万部突破の「ポケモンプログラミング」シリーズの特徴は?
川島さん:3つの特徴があります。
第一に、ポケモンと楽しく学べること。子どもたちが大好きなポケモンがたくさん登場するので、見ているだけで楽しくなります。今回は、新しいアニメシリーズに登場するニャオハやホゲータ、クワッスなど、パルデア地方のポケモンもたくさん掲載されています。
第二に、計算や漢字の書き取りといった通常の学習ドリルではなく、問題が主にパズルの形式になっていること。ポケモンで彩られたパズルの問題を楽しみながら解くことで、思考力が鍛えられる仕組みになっているため、勉強ではなく、ゲームを楽しむように取り組めるんです。
第三に、「ワンダーファイ」が考える、思考力を高める学習コンセプトに基づいて問題が制作されている点です。プログラミング学習面をより強化し、3分野(プログラミング思考力・論理的思考力・試行錯誤力)の問題で構成されています。
家庭でどのように使ってほしいと思われますか? 親はどんな手助けを?
川島さん:幼児から小学校低学年までは、学習ドリルに集中して取り組むのにも慣れが必要です。勉強だと意識せず、ポケモンと楽しくパズルに取り組めるこのシリーズは、ドリル学習の習慣付けの1冊目としても最適だと思います。
ページが進むごとにレベルアップし、大人にとってもタフな問題が登場します。文字を読み、状況を正しく理解する能力については、子どもたちは大人に比べてまだまだ発達途中ですので、問題の意味自体がわかっていないようでしたら、一緒に問題文を声に出して読んでみるなど(できればポケモンの助けも借りて、ちょっと面白おかしく)、サポートしていただけると幸いです。
お話をうかがったのは
プログラミング学習が初めての低学年のお子さんや、3年生以上のお子さんにも!
今回ご紹介した『学習ドリル ポケットモンスター 小学生のプログラミング』は、これまでの既刊シリーズを楽しんできたお子さんはもちろんのこと、初めてプログラミング学習に取り組むお子さんにもおすすめの1冊です。
特に、本格的にプログラミングの学習が始まる小学校中学年以上のお子さんには、レベルアップしたこちらの新刊は、解きごたえ十分で楽しめると思います!
ご興味のある方は、ぜひHPや書店にてご覧になってみてください!
>>>『学習ドリル ポケットモンスター 小学生のプログラミング』の購入はこちらから>>>
あなたにはこちらもおすすめ
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
構成・文/小島有里