※このマンガはほぺろう1歳頃の出来事を2020年に執筆したものです。
1歳過ぎて、発達は平均的。ただし、発語をのぞいて
息子ほぺろう(2015年生)は知的障害をあわせ持つ自閉症児。
「思えば あの時から障害のサインはあった…」
と今なら思うのですが、当時はなかなか気付くことができなかった私。
ほぺろうの1歳頃からの様子を記録していきたいと思います。
今までの人生で小さな子どもや赤ちゃんと接する機会が少なかったせいもあり、一般的な赤ちゃんの様子が分からなかった私。「ほぺろうは男の子だから発語が遅い」と勘違いして、あまり気にしていませんでした。
大人しく座ってるとか、絵本を読んでるとか、ほぺろうには想像も出来ない!!
ついでに言うと、このころ育児で余裕がなくて、私は化粧をしないどころか朝、顔も洗っていなかった(当然、検診の日もすっぴん)。1歳6ヶ月検診では私みたいなボサボサは誰もいなくて、みんなキチンとおしゃれしてるの衝撃だった…。
正直 この時は
「やっぱりウチの子はよその子とは違うんだ」
と言うより、いくら他の子と様子が違うとは言え
「えっ、子どもって普通 泣くよね!?」
という気持ちの方が強かったです。なので、個別に相談室に呼ばれたものの、何が起こっているのか私は理解していませんでした。
(ちなみに、相談室での面談を含め1歳6ヶ月検診は2時間ほどかかりましたが、ほぺろう、最初から最後まで休むことなく泣き暴れていました)
相談室で提案されたことは? 続きはこちらから
全てのお子さんの成長を願って
我が家の息子『ほぺろう』は、3歳の時に自閉症と知的障害の診断を受けました。 ブログは、そんなほぺろうの成長を記録することを目的としています。
ここで改めてお伝えしたいことは、
障害の特性は人それぞれ
ということ。
『自閉症』や『知的障害』と診断を受けた方は、世の中に沢山いらっしゃいます。ですが、一口に『自閉症』『知的障害』と言ってもそれは広義で、症状や特性・軽重度は個人によって異なります。
なので、ほぺろうの行動が他の自閉症の方に当てはまるものではありませんし、どこかのお子さんがほぺろうと同じ行動をとっていたとしても、その子に障害があるとは全く限りません。
こちらの連載、及びブログ「ほぺろうの自閉症マンガ」をご覧頂く際は、「ぼさ家のほぺろうの場合は…」
という感じで受け止めてくだされば幸いです。
障害のある・なしに関わらず、人生はそれぞれ誰にとっても特別なものです。
ほぺろうを含め、全てのお子さんのどんな人生も多様性のひとつとして受け入れられる世の中になることを願って…。
このマンガを描いた方は…
田舎在住のボサボサ主婦。家事が苦手で料理は壊滅的。妄想暴走族。
Instagram→@bosabosa_mother
ブログ→「ほぺろうの自閉症マンガ」