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タイガーの土鍋炊飯器「ご泡火炊き」シリーズ 高機能モデルはますますごはんがおいしくなる進化
お米離れ、少子化など調理家電市場の厳しさが増すなかで、タイガー魔法瓶の土鍋炊飯器「ご泡火炊き」シリーズは高価格帯商品ながら、前年比約119%と2019年の誕生から右肩上がりの成長を続けています。これは食の多様化は進むものの、一方で素材そのものの味をしっかり楽しみたい、せっかく料理するのだからおいしく食べたいという食の価値にこだわる人が増えている傾向もあるようです。

タイガーのご泡火炊きシリーズから今回発売となる新製品のなかの最上位モデル「土鍋ご泡火炊き JRX-S100」は、まさに「おいしく炊ける」のあらゆるニーズに細かく対応。個々の好みはもちろん、お米のポテンシャルを究極まで引き出す「70銘柄巧み炊きわけ」や「一合料亭炊き」などのメニューを搭載しています。なかでも本土鍋とタイガー史上最高火力「300℃ WレイヤーIH」の相乗効果、一流料亭のような深い甘みと弾けるような粒立ちのごはんを自宅で実現できる特長があり、さらに25年度モデルでは高精度の新センサー「匠火センサー」を搭載し、より丁寧にごはんを炊きあげることが可能になりました。

新たに注目の「低温吸水」での炊飯もボタン1つで炊き上げられる新メニュー「極・低温吸水」も搭載
また、ひと手間をかけてごはんをおいしく炊きあげる「低温吸水」という炊き方が今注目されています。これは炊飯前に米を冷蔵庫などで長時間吸水させることで、お米の甘みや食感を向上させる炊飯方法。特に、古米や備蓄米など、水分量が少なく粘りが少ないお米をおいしく炊き上げるのに効果的だとされています。今回の新モデルでは、それがボタン1つで炊き上げられる「極・低温吸水」メニューを搭載。そのほかにも、おにぎりにしておいしいお米を炊く「おにぎり」メニューが新機能として加わりました。5つ星お米マイスターの澁谷梨絵さんのアドバイスのもと、食べ比べてみました。
「お米を冷たいお水でじっくり炊き上げると、同じお米でも、ツヤ感もよりあって、甘みも旨味も非常によく出ていて同じお米ぐらい違った味わいになります。それが「極・低温吸水」メニューを押すだけで、今まで自分たちがお米マイスターとしておいしいごはんの炊き方でお伝えしてたことが実現できています。いろんなお米が出てきてる中ではとってもいいモードだと思うので、ぜひ味わっていただいて試していただきたいですね」(5つ星お米マイスター 澁谷梨絵さん)

最近はコメ不足から普段と違うお米を購入せざるをえない機会もあったのではないでしょうか。最近の高機能炊飯器にはお米の銘柄別の炊き方を指定できる機能が搭載されていますが、そうやって炊いたものと、さらに「極・低温吸水」メニューで炊いたものを食べ比べてみると…本当に違う! 普通に炊いたものももちろんおいしいのですが、「極・低温吸水」メニューで炊いたごはんはお米の中の甘みがぐっと引き出されていて、何もごはんのお供がなくても完食できてしまいます。

新たなCMキャラクターには俳優の松坂桃李さんが就任!
今回の発表会では、新イメージキャラクターに就任した松坂 桃李さんが登壇。土鍋の湯気を模したスモークのなかから登場した松坂さんは、思わず「ヒーローショー以来の体験でした」と俳優デビュー作の『侍戦隊シンケンジャー』の頃の記憶が蘇った模様。

巨大な土鍋釜での登場で、思わず「圧巻です…うちのお風呂よりも大きいです。湯気もいい感じで、おかげで僕も炊きたてのツヤツヤになりました」と笑顔。
「CMでもこの土鍋炊飯器で炊いたごはんをいただきました。何度も食べるのでスタッフの方からも『無理はしないでください』と言われるのですが、手が止まらないんですよね。本当においしくて、ごはん本来の甘み・旨味がたまらなかったですね」

「使い心地もいいですが、炊きあがって開けたときのこの湯気で“おっ、今日はごはんが主役だな”って感じが毎回するんですよね。ごはんを炊く時間は“土鍋炊飯器”というもうひとりの料理人がキッチンに立ってくれているような心強さがあります。その間に同時進行で自分は他の料理をしながら炊きあがりを楽しみにテンション上げて料理することができています。一粒ひと粒が粒立っていて、噛んだ瞬間から甘みが広がり、香りが鼻を通って本当においしくごはんを召し上がることができます。ぜひ、皆さんもタイガー魔法瓶の土鍋炊飯器でお家のごはんを充実した時間にしていただきたいです」

タイガー魔法瓶が「世界中に幸せな団らんを広める。」をVISIONに掲げていることに対して、CMの撮影時に松坂さんに日々の暮らしの中で「幸せだな」と思うときはどんなとき? という質問も。「今は家族と一緒にいるとき」と回答したそうです。
「妻との時間があって、そして子どもと一緒にいられる時間ができたときが今は1番幸せですね。やっぱり一緒にごはんを食べる時間は、そこで生まれる会話だったり、ちゃんと時間を共有して、おいしいものを一緒に共有できる家族ならではの団らんの仕方があると思っていて、それは今後も自分の人生において、1番大事にしていきたいことかもしれないですね」
土鍋炊飯器はキッチン家電のなかでも比較的高額なお買い物になりますが、耐用年数も長く、1度購入するとなかなか買い換えないもの。高機能のものは食事の主役となるごはんをボタンを押すだけで特別な炊き方ができ、家族と一緒の食事のクオリティをアップできるスグレモノ。ちょっと奮発して特別なものを選ぶのはいい選択なのではないでしょうか。
公式サイトは>>こちらから
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取材・文/北本祐子